○ 春わくど簪の墓櫛の塚 ○ ごてごてと盛りに盛つたり春わくど 部屋照らす朝日のように春が来た

桜咲き川沿いの道君がいる
鮮やかな花に溢れし墓地に立ち

この寺は門を出たなら六本木

手を合わせ観音様に会いに行き

眠たげな猫が待つ墓地春彼岸
○ 討死の骸潤びて蝦蟇の春 光る春
心一新
風渡る
もうすぐ春の燦々と草もゆ
漣一つの灯を泛せたる
我が物音なく雨俄かにふる
人が死ぬ映画の身につまされる
雑踏はたと凪がれジャズ洩れ来る
冬の水しんみり漱ぎいる
白い花咲かせ灯のしずかさ
 ....
東京湾から夢の島桜貝 春霖を今日も潜りて友のふみ 神々の手持ちは瑠璃色だけでした ひそひそと夜のとばりを辿る 一滴の水を両手で受ける 空仰ぎそっと息吐く 元日の母がはたらきへ出る
春めいて挨拶の顔がほころんで
また来る約束のこうべを撫でやる
手を振れば尾をふる犬よさよなら
物音これ一つの爪切る
人待つそぶりの一服とする
青葉茂く陽かげり
 ....
冬すずめ棺の道に轢かれおり


冬の夜ペンキ塗り立て触りたし


冬日向ページは確か二十八
ウニコール氷の海と星雲に富め 冬桜失意の空に咲き居れり ○ 寢の足りぬ朝石蕗の實に風吹かず

○ なるがままやがて朽ちなん山の柚子

○ 寒雀脅かす躬にとのぐもる
夕暮れの
冷たい雨に
せかされて
出した手にドス突き立てて歌留多会

爺婆の死臭漂う年始酒

期間工仕事始はいつからか
○ 初夢に非ず妄想ディストピア

○ {ルビ噓吐=うそつ}きの説く平和とや初芝居

○ {ルビ禽獸=きんじう}に{ルビ魚=うを}を加へて寒曝

{引用=「ぼやき・愚痴・嘆きの野原」スレッド ....
酉年に鳥追遊鳥殺し

初空に猟銃向けて鳥狙う

初烏字を間違えてハットリくん

血に染まるテロルを思う初枕

暴力の時代喜ぶ憂国忌
北風に乗せて嘘吐くJSSJ

ドラゴンが冬干からびて漢方薬

気狂いが三人寄って墓囲う
初富士に望みを託す期間工

オバハンの毛穴も開く初明かり

趣味兼ねて消防隊員火事見舞

牡蠣フライ生っぽくって嫌な予感

横文字の職業名乗る寒い奴

枯園に子供のままの声響く
 ....
断捨離といふ転機あり去年今年 ○ 禽獣の解し得ぬ趣味初句會

○ 禽獣の寢言囂し初祓

○ 禽獣のルサンチマンや小殿原

○ 去年今年禽獣{ルビ噓=うそ}の吐き通し
寒荒の指切り落とす旋盤工

鐘氷るJSSJのKSJS

親殺し子殺し競う枯野原

コンビニおでんに漂う謎のブツ
鮟鱇の吊るし切りして夜が明ける

ユニクロのセーター掛けて首を吊る
造花あたらしく夕へ光る
一服つく雨の屋根がたゝかれる
老女咳する畦の一景
日銭稼ぎのめっきり冬風
マッチ燃やす淋しさを焚べる
ヒータの明るきへ霜焼けをやる
合掌の手あたゝかく祈る
遠く街 ....
くだら野にJSSJの首ひとつ

寝た切りが寝間に忍ばせる青写真

冬ざれてニート息子の頸絞める
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
笄蛭孤蓬017/3/20 21:22
爛漫017/3/20 15:31
ぽかぽかあっくん017/3/19 20:18
春彼岸蛾兆ボルカ2*17/3/19 15:45
討死孤蓬217/3/15 21:41
春光[group]楽麦017/3/10 0:12
直治1+*17/2/27 20:54
とわ 2017.02.24[group]カポ117/2/24 22:19
ブルーブラック 2017.02.24[group]117/2/24 22:09
ことの次第 2017.02.24[group]117/2/24 21:55
家路レタス317/2/16 21:50
渇き5+17/2/15 23:19
満月517/2/12 20:58
また来ん春直治2+*17/1/31 21:25
étude[group]カポ4+*17/1/28 1:50
ウニコールやまうちあつ...017/1/21 13:27
冬桜西天 龍0+17/1/20 1:05
寢の足りぬ朝孤蓬117/1/19 20:11
氷雨レタス417/1/8 22:36
さわやか句会12花形新次017/1/4 12:43
春嘆三句孤蓬017/1/3 18:59
さわやか句会11花形新次017/1/3 14:58
さわやか句会10017/1/2 22:52
さわやか句会9017/1/2 9:21
去年今年chihar...1*17/1/2 0:03
掛蓬莱孤蓬117/1/1 17:57
さわやか句会8花形新次017/1/1 15:07
さわやか句会7117/1/1 1:20
ひこうき雲(二十句)直治116/12/31 18:36
さわやか句会6花形新次016/12/31 17:26

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 

【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
0.22sec.