色気のない

吐息を漏らす

煙草の香り
中年やまだまだやれる扇風機 めくるめく春の桜さくら
おしなべて葉となり無職となった
窓へひたりと桜ひとひら
もどりの道の淡く昏れたる
心淋しくさみだるゝ
センチな夜の氷からから
遠く灯りある窓があるきり
淋しい夜の ....
一夜に十ばかりの夢を見続けよ


坂下り真っ直ぐ一つの夢に入る

満月や蓋を開けたる箱一個

破船一つ夏至の最中を過ぎ行けり

からす瓜繁茂しており十の首

紫陽花や十児を抱く物 ....
初夏のきみの窓にはいま何が ミモザかなレンギョウじゃなしなんだっけ
エニシダの花あふるるデイケアの窓
施術台ホットパックして昼寝して
デイケアで居残りをしてバカンスや
お帰りの体操曲は白樺だって
さぶちゃんに白樺って曲 ....
泣いて泣きえない私の散歩道

誰か私を見ていて眠たくなる

道尽きて迷い道

春待たず公園の鉄棒黒く

真面目な顔している私を笑うな

冬の車窓のあんてな 皆待つ気持ち

人は ....
第三次世界大戦まで昼寝
レシートの丸まる音を聞いて冬
僕の血を飲んだ蚊が飛ぶ僕を置き
死にそうな夏に撃たれる水鉄砲
茨城で bmw ぶっ壊れ
働けという声がして夏が死ぬ
無駄骨を折って肉断 ....
風光る

目に染む景色

こころ燃ゆ
そばにいる

君が笑うと

暖色になる
君笑う 秘密の庭の ヘビイチゴ

猫の子の 変わる目の色 恋の色
春雷よ一喝せなむ睡る吾を 触れる頬

風泳ぐ笑み

揺れる花
そっと頬ふれ春風である
ゆめやうつゝや春のベランダ
りらりら眩く日向ぼこする
椅子一つ置かれあり春の陽
友はみな遠くて夕山陰る
春の冊子や陽の洩れ入る
風散るひとひら亦ひとひら
夜風夏め ....
無駄話

笑え泣けるは

生活感
逝く春を巻き戻したし蕾まで 目を瞑る

温もり揺らぐ

頬の優しさ
死に真似の遊び似合いし部屋の春 トーストにチョコを溶かして春の湯気 拙い詩

春風拐わぬ

片想い
朧月照らされる君カスミソウ 返された履歴書の裏に描く桜 花冷えや滅びのバーストストリーム


ゆるむはるひとをだめにするあたたかさ


春の雨母に国語が通じない


菫摘む職業天使広瀬すず


早朝や獣を喰らうアンパンマン


 ....
透明な風羽ばたける春の海


吾もまた雑草として春時雨


雲の上でも降っており冬帰る


砂光る一人二月の島に立つ


ふらここや東海汽船イルカ来る


ふるさとに晴海 ....
湿布貼る間にも肌染む寒さかな

園児らの好む道なり大氷柱

小春日をちひさく坐して過ごしをり

朝ゆけば湯の町のごと大根焚

老馬にも恋敵ゐて寒籠
小花つぼんで冬の朝なる

尾灯もらいてしんと雪ふる

老い花萼から病んでいる

ほっかり夕月仄とある

冬日ひそかな影つくり

ふいと仰ぐ夕星光る

なきがら終ぞ見ぬ白い羽根の ....
○ 春わくど簪の墓櫛の塚 ○ ごてごてと盛りに盛つたり春わくど 部屋照らす朝日のように春が来た

桜咲き川沿いの道君がいる
鮮やかな花に溢れし墓地に立ち

この寺は門を出たなら六本木

手を合わせ観音様に会いに行き

眠たげな猫が待つ墓地春彼岸
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
吐息勇姫017/6/22 16:40
扇風機水城歩0+*17/6/5 4:05
直治117/5/31 15:30
一十百千春日線香117/5/26 17:02
étude(窓)[group]もっぷ2+*17/5/22 19:24
金雀枝(エニシダ) 10句鵜飼千代子9*17/5/19 22:03
冬の日霜田明017/5/15 23:05
俳句書いたンゴ百光年1+17/5/12 21:42
_星丘涙2*17/5/9 8:37
暖色勇姫017/5/6 11:31
午後三時卯月とわ子017/5/3 13:12
春雷水城歩0+*17/5/1 15:12
御多幸勇姫017/4/30 21:16
無題直治1+17/4/30 14:51
話し相手勇姫017/4/27 17:12
春夕べ[group]もっぷ117/4/26 22:43
幸色勇姫017/4/26 20:33
部屋にて[group]もっぷ1*17/4/26 19:19
トースト水城歩017/4/26 12:28
果実勇姫017/4/26 6:08
朧月夜讃岐どん兵衛1+*17/4/23 1:45
水城歩417/4/21 14:55
217/4/16 18:42
「春」九句[group]もっぷ117/4/6 0:09
厳冬期guano117/4/4 13:33
無題直治117/3/31 20:06
笄蛭孤蓬017/3/20 21:22
爛漫117/3/20 15:31
ぽかぽか水宮うみ1*17/3/19 20:18
春彼岸蛾兆ボルカ3*17/3/19 15:45

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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