K-POPアイドル見分けつかなくて今日もぼっちでおべんと食べる
缶切りできみのこころを開けてゆく 指を切りつつざくざく進む
その鳥の
行方を追った涙目が
世界のなにかをみつめる濃いよる
胸を刺す
忘れられない羽音が
ちょっと陽気に聴こえていた朝
ただ歌を
歌った深夜のカラオケの ....
むつかしい
愛についてを詠むきみと
忘れな草を眺めて欠伸
来て春は
まったくずれた笑ってた
踵を踏まれたスニーカーの愛
そうしてか、
意味なくしたか、
忘れ物ボック ....
ひとつだけ残った恋をつまみ食い 小骨がのどに刺さって痛い
因幡の白兎
大都市東京に生まれ育ち馬車馬となって働き身体の不調も少しでてきて、このちっぽけな人生をふりかえり最近つとに感じるのは私ひとりだけが事象詩を追い求めていたという悲しい気づき。あまりにも ....
「くれない」という歌を聴くてのひらのアゲハ蝶々に息を吹きかけ
青空よ その空にある綿菓子を食べれる秘密を教えください
なわとびで空を飛べて ....
あの愛は純愛だけど誰ひとり許すわけない絶望の道
受け止める方がいいのか悲しみは忘れてしまう方がいいのか
あの夜の記憶が僕をいまだってアスカを好きな大人でいさせる
教育はされていたよね最初から「私いち ....
『好きだ』って
言っても
気付かない馬鹿の
口をひとまず
口でおさえた
そしてまあ
要はめしべとカブトムシ
要はおしべとクワガタムシで
....
手つなぎで
夜中のコンビニ
来ているね
ああ二人はもう
そういう仲なんだよね
窓辺にも
カフェにも街にも
ミモザあり
今日は国際女性デイ
くらべないきのうよりきょうしあわせかあいまいなあれでいいあれがいい
すみきったきみのほほえみとじこめたいのりつづける春のシーラカンス
くだんのことタテになっ ....
ふと壁に十年前のやりとりを、動画のようにスクリーンする。
特別なことのふりする春のあれ
ありふれてるけど見つけられない
蜜の朝なんども焦げた夢のあと
あなたのいない あかるい寝床
ねむる時あたしはかつて鬼だった
ことをすこし 誇りに思う ....
収集し朝トレインでドレインはおのれを忘れ吐いてノンレム
愛かもな?そうでもないかも?そうかもな 熊は転がる明るい方へ
卵焼きやぶけてみたり泣いてたり 憎んでみたり抱かれてみたり
言葉より速い体が出掛けてて 気持はここで歌を聞いてる
....
猫もまだ眠れずにいる午前二時タロットカードを一枚めくる
このあたりの
俺がまだ高校生くらいかな
すんげー好きだったんだよね
このCMが
なんとも時代とマッチしてて
良い時代に生きてるな
と思ったもんだよ
のんCM
https ....
あーめーま
あーたーよ
おひちゃーまができてきたお
あかちゃんのくくば
にじなあったほーい
https://youtu.be/eLTPK5THjl4?si=9Cp33aULknbKf ....
寒い朝となりで眠る肉塊の寝息を聴く部屋 外に雨音
興福寺 阿修羅の像は真夜中も闘うように突っ立っている
いかりとかにくしみだとかねたみとか ほしにいのってけしさりた ....
浴室で
鏡をなんどもみ直して
恵まれたいと本気で想った
公衆の電話ボックス雨を避けスマホで話す息は冷たい
薫るほど咲く街を見下ろして今
できればあなたを失いたかった
まあ8の世界は
終わりました
次は24くらいの
世界になった
まあ俺はまだ
この世界では
なんも分からん
少年なんで
当分は普通に
楽しくやってこう
思いますね
....
芝居っぽいため息付きの微笑みをワインのせいと云う恋人よ
悲しさがわからないまま泣いている作業のようさと口にしてみる
封印を解いたみたいな地獄酒あゝあのことをまた責 ....
八重桜のぼんぼんかざり去りゆくと人には告げよ天の箱舟
重なる手紅い血潮に墜ちてゆく
祖国の夢も幻にして
手はここにありますか?ほんとにここに それはそれとして置かれた林檎
環境は心が反映子どもたち大人からだと音無し世界!
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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