薄暗い
漠然と広がった
空間のなか
台形の
ノッペリとした
大人の背丈半分程の
鉛色の工 ....


でも わたしたちは
見たかった
泡の果て
像の裏
種子のはじける刹那

言葉も  ....
水を打ったように静まり返るとは、このような時に言うのだろうか。私はひどく硬直するのを感じた。ここは病 .... 殺しに行く
戦闘機の航跡雲が
──とても美しい
朝の、晴れた空に
罪はない

美に関係性 ....
「叔母上、貴女はこれから幽閉の身となるのです」
エインスベルは、ミーガンテの結界を解きながら言った ....
「エインスベル、なぜ我が味方とはなってはくれぬのか?」
「奴隷としてわたしを売りに出した、貴女が言 ....



黒髪の少女の瞳が真っ直ぐに語るチカラに慰安のほろほろ


エーテルをその目でみたと ....
薄日の差し込む朝に
解放する、
深い夢から目覚めて
根無しの不安と歓喜を

うっとりと溶け ....
 
句を書き落とす日々より一旦離れる

句作やめて朝の時間を大切にする

句作やめて夜の時 ....


 もしも死者が定型ならば、
 生者は不定形ということなのか
 水に浸かった流木が沖に着く ....
来たるべき日の訪れを 縋るための妄執で うちにまぎれる
ひざまずき蕾に授けるための失念 白昼夢の天 ....
襟足に──
一滴の雨が流れる

金沢八景駅
バス停
午前八時二十分三十二秒

見ている ....
鍵がない
財布もない
めがねはどこかな
ひたいの上だ
屋根がない
伴侶とはなに
価値観と ....
二〇一九年四月一日 「?」


 烏丸御池の高木神経科医院に行って、睡眠誘導剤やら精神安定剤を ....

斜めに射す陽が影を落としていた
鍵は壊してしまって、
わたし
しぬかも、あした、
閉じて ....
またまた恥ずかしい
どんなに恥ずかしい
こんなに恥ずかしい
いちいち恥ずかしい

BBCに ....
大地から切り離されていたタマシイが
朝に新たに覚醒スル

妙な浮遊感、
冷たい大洋に浮かぶ裸 ....

狂気はずっと、咆哮を循環させる、それは海のように満ちていて、激しい雨のようにいらだっている、冷た ....


まざまざとした、さまざまな夢たち

九時間眠りすっきりとして朝を迎えた

脳の疲れう ....



咲かないと身を縮めている彼岸花



あぜ道を歩く夢みるなんてなぁ

 ....
私にとって詩は、研ぎ澄ませるものではなかった
周りで誰も描いていなかったから、やるだけで飛び抜けた ....
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2022年1月31日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
〈根源悪〉の原体験/異邦の恐怖(改訂7)ひだかたけし自由詩622-1-31 23:14
瞬きはるな自由詩422-1-31 22:58
ワクチン接種幽霊散文(批評...122-1-31 22:33
感覚花形新次自由詩522-1-31 21:56
ミーガンテ対エインスベル(八)おぼろん自由詩1*22-1-31 21:53
ミーガンテ対エインスベル(七)自由詩1*22-1-31 21:52
いちばん綺麗な秋葉竹短歌122-1-31 21:32
モーニング・ベルひだかたけし自由詩522-1-31 21:03
自由律俳句 2022.01.31(月) 夕べ 田中恭平俳句122-1-31 20:23
the beach boys strikes again中田満帆自由詩822-1-31 19:40
手放したわけでもあらい自由詩122-1-31 19:38
一瞬花形新次自由詩322-1-31 19:28
なくしものsoft_m...自由詩222-1-31 18:13
詩の日めくり 二〇一九年四月一日─三十一日田中宏輔自由詩16*22-1-31 15:15
pianissimo星染自由詩122-1-31 14:17
東京タワーは恥ずかしい室町自由詩5*22-1-31 14:00
この朝にひだかたけし自由詩522-1-31 12:21
カオスの中のブレス、そして永遠のグルーブホロウ・シカ...自由詩2*22-1-31 11:54
自由律俳句 2022.01.31(月) 田中恭平俳句122-1-31 6:07
痛々しくてもふるさとは秋葉竹自由詩222-1-31 3:39
あの時の詩に寄せて短角牛自由詩122-1-31 0:30
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