『私の掌ではどうやら
弱弱しい明りを灯すのが精一杯で
家々の間をすり抜ける風に
ぼんやり浮かん ....
パシッ!対向車のタイヤが弾いた小石が
私の車の窓ガラスに亀裂を刻む
それは、心が砕ける音に似てい ....


  硝子に映った一頭の駱駝は
  あなたのまわりのどこにもいない
  オアシスには細かい ....
切り取って 食べたい景色が そこにある





         涙
         神よ
        どうか
 ....
伊予柑や首の座らぬ赤子泣く 伊予柑がたわわに実る助産院
望遠レンズから素足のダイヤモンド
宗教的洗脳ヒステリックな素足 外は台風コロッケまずい 目覚めれば記憶の波から押し寄せるからと
まぶたには花びらのような匂い立つ手が
幾重にも重なり ....
尾鰭も背鰭もない者だから
スクラップブックから拾ってきました

この気怠さの海を泳ぐ
艶めか ....
朝の無人駅に止まる列車

引っ越したてのアパート

 ....
掲示板汚い言葉吐き散らす彼に会ったらスゴいおっさん

ネット詩で愛だ恋だと吐き散らす彼女は実はス ....
昔なら山に捨てられる
年齢だなんて
言うんじゃねえよ
今はみんな80近くまで
生きんだから
 ....
甘いスープを食べるみたいなしあわせを
夢に見ていた電車の中
石の部屋の隅 寝っころがって
三文 ....



昨夜ブランコを聴いた公園に
再び立ち寄ったら
子供たちの笑い声がした

見ると
 ....
妻に思い切って
この子は
きみとの子ではない
と告げた
きみと結婚する前に付き合っていた
 ....
春が深まるほど
綺麗になっていく

辺り一面のチューリップ
色分けされて咲き誇る
陽射しを ....
純粋遊離線の導くままに
此の世の座標上から二人して逃亡しよう
巨きな万華鏡の中にしつらえられた
 ....
<カレンダ・メッセージ>
十一か月前に
落書きしたのは
十二月のカレンダの裏へ

何と書い ....
今時手紙だなんて
何の意味があるのか

下書きまでして
何の意味があるのか

800円も ....
晴れた空なので
青いTシャツを干した。
隣には鳥がやってきて
聞いたことない声で笑った。
通 ....

「今さ」

肌の熱引きだけを 歩の進めのまま配してた
手を繋ぎ 歩いていた 
夜の中 転 ....
争いはなくならない
ラブ・イズ・デッド
ぼくたちはやりきれない
悲しくてやりきれない
第三の ....
何度、心から良い人になろうとしたか
ちゃんと話を聞こうとしたか解らないのに
カスだからかな スカ ....

つかんでいる気持ちで 引っ張ってみる

尾てい骨に残る 残像

テールがある姿を想像して ....
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2014年7月19日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
マッチと煉瓦とお伽噺智鶴自由詩114-7-19 23:31
小石猫の耳自由詩214-7-19 23:17
硝子に映った駱駝草野春心自由詩414-7-19 23:01
暴食Neutra...川柳314-7-19 22:57
一滴の予告凍月自由詩4*14-7-19 22:42
伊予柑や首の座らぬ赤子泣く北大路京介俳句114-7-19 21:34
伊予柑がたわわに実る助産院俳句114-7-19 21:34
望遠レンズから素足のダイヤモンド自由詩514-7-19 21:32
宗教的洗脳ヒステリックな素足自由詩014-7-19 21:32
外は台風コロッケまずい自由詩114-7-19 21:32
デリート、デリート、デリート、為平 澪自由詩4*14-7-19 21:13
夏の幽霊ただのみきや自由詩21*14-7-19 21:08
カランコロン瑞海自由詩3*14-7-19 20:09
40代短歌1花形新次短歌014-7-19 17:42
40代で売れる気満々自由詩014-7-19 17:31
つれづれのことDAICHI自由詩314-7-19 16:23
4秒でいち凍月自由詩5*14-7-19 13:02
親子関係花形新次自由詩014-7-19 12:05
チューリップ夏川ゆう自由詩114-7-19 11:00
INVITATION塔野夏子自由詩6*14-7-19 10:28
不等号記号 など四篇クナリ自由詩9*14-7-19 10:21
いまどきの特別自由詩4*14-7-19 10:12
ミュージックやまうちあつ...自由詩314-7-19 9:58
morendo黒ヱ自由詩114-7-19 8:29
第三世界へようこそ!ゴースト(無...自由詩8*14-7-19 3:02
漬物石を放り投げた小さな手るるりら自由詩13*14-7-19 2:36
ポニーテール佐白光自由詩4*14-7-19 1:01
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