去年ドイツで桜の秘密を知ってしまった

あれからはじめての春

さくらには興味などなくなって ....
会社でも私生活でも

情熱や行動は伝わらないことが多い

それを告白されるとき

相手は ....
無理したらつかれちまう

顔のひだりがわが痛い

無理しなきゃ立派になれない

立派になりたい

無 ....

微かに震える
指先で闇に
縋ろうとする

あなたの薄紅の
吐息がひとひら
わたしの頬 ....
深い森の奥へ行こう
できれば二人で
繋いだ言葉を離さない
走る前に歩こう
陽の光が二人を照ら ....
熱をおびたからだが大地にめりこんで、しめった土にすべてつつみこまれたとき胎内とつぶやいた、声にならな .... 休憩所として呼び出されることがいやだなぁなんておもっていたけれど

よくよくかんがえたら

 ....
渋谷の公衆便所に入ったら 
「ほらおとっつぁん、チャックを閉めて」と 
初老の息子は傾く体の親父 ....

周りは明るいがどこに太陽があるかわからない
そんな体育館の中
時計は遠くて見えない
昼過ぎ ....
「あんた、マフラー飛んでるよ!」 

ホームのベンチから立ち上がり、叫ぶ男。 
首を後ろに振り ....
春うらら 喪服で出掛ける お買い物 喪の色を 深く染めにし 春の雨
褒められし 叱られしこと 思いだす
深夜の病棟 祖父の横顔
どんなに光をかき集めたって、行き先を照らしてはくれない。
自分自身で、自分の手で。
薄暗いなら
 ....
いくら剛力のだって
コップ一杯飲み干すのは
キツいんじゃないかと
いえ、どうしても
というこ ....
さあ、友よ
オナホールよ
高級ローションを
なみなみ注いでやる
そして
ビンビンになった
 ....
 ツインターボ
 だけが
 一コーナーに飛び込む

 逃げ切れないと
 つかまるに決まって ....
 そうだよいつもの朝だよ俺の朝だよ
 バックグラウンドトーキングは一〇〇八キロヘルツ朝日放送だ  ....
斜面を駆け下りようとつんのめり
ノリ地の草原(くさはら)に身を投げ出して
空を見上げた

空 ....
単調さに飽きた
だから家を飛び出して

深い夜に一人歩き
星を掬って笑うんだ

孤独だけ ....
二等辺三角形をすべり降りるとき
君はまよわず左を選ぶだろう
ひと息つくときにはかならず右肩をもた ....
夜中になると道路という道路には国籍ふめいの犯罪者がうろうろしてるし
暴走車に二度さんどよんどしーく ....
喫茶店が次々に店を閉じたというのに
この店だけは流行っています
屋根すらない喫茶なのです
 ....
時折だが主演俳優だけに頼り
脇役を軽視しているTVドラマや映画がある

その殆どというよりすべ ....
地面はまだ雪が積もったままだけれど

雪の下からは水の流れる音が聴こえてきて

清らかな春の ....

浅利に砂を吐かせるあいだは
あなたのことを思い出す時間にした
冬、缶詰を開けてくれた手は
 ....
堅く握り込んだ
こぶしをひらくと
てのひらに花が生まれる

目を閉じて
かすかな匂いを取り ....

猫転ぶ転んだ先の恋かわいい

本当に早い人は

公道を無駄に速くははしらないのだな

きっと
人にはたくさんのスイッチがある

それをいれたくてさまよう

ある時それがはいる

人生 ....
たいてい
はじまりは不器用なままで
なんとなく
ふわふわとただよう
周りの空気を
ぼくのぶ ....
今日きみは61歳になった
お袋さんの年齢を追い越してしまったね
でもお袋さんはきっと喜んでいると ....
 海の向こうでは、薔薇色の銀河が焚き火みたいにバチバチ言いながら、大陸を鷲掴んでいた。雲を殺した空の .... 小雨降る
最後のフェリーを
船底で待つ
魚の群れ
人が去り
忘れられた運河



 ....





一羽の蝶に
目を覚ます
わたしにはいかずちと
横顔に聞こえる


こ ....
真っ白な月は
まだ青い空をカタツムリみたいに
ぼそぼそ歩いて
真っ青な母は
まだ青い僕の空に ....
きちんと一センチ伸びた白髪が
またもや月が巡ったことを
立ち尽くす私に伝える
捲り忘れたカレン ....
今の禁煙ブームに屈しない喫煙者のスレオペ。
ファック禁煙、つまり生涯喫煙者。
喫煙者の権利を認め ....
幸せがたゆとう静かな一日

ひかりは窓硝子ごしに冷たくて

鉄道が遠い音をたてている

 ....

秋葉原は今日もぼんやりとした欲望が渦巻いていた。かつて起きたおぞましい事件のことも忘れて、僕は歩 ....
              {画像=130319163721.jpg}


中身が違うと 言う ....
死者をたやすく蹂躙するものの手は
どちらが裏か表かわからない
これ見よがしに
包帯など巻いてい ....
女というものは
化粧を落とした顔がすっかり輪郭を失っている
写真の中では既に
枯れ傷んだ花弁の ....
バレバレの社内恋愛星朧

身体があるふりをして
ハンバーガーを買う

ハンバーガーも
高くなったものだなと ....
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2013年3月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
桜の秘密吉岡ペペロ自由詩613-3-22 23:06
津波自由詩613-3-22 22:54
半人前携帯写真+...413-3-22 22:13
夜桜nonya自由詩21*13-3-22 21:33
言葉の森北橋勇輝自由詩1*13-3-22 21:28
あるかないかの胎内ざらざらざら...自由詩8*13-3-22 21:22
休憩所としてのぼく小鳥遊儚自由詩113-3-22 20:45
渋谷の公衆便所にて 服部 剛自由詩613-3-22 20:44
いつか見た夢の話勇者自由詩113-3-22 20:31
人間の声 服部 剛自由詩413-3-22 20:31
喪服凪 ちひろ俳句413-3-22 20:09
喪の色俳句4*13-3-22 20:09
深夜の病棟短歌413-3-22 20:08
あるきだししんとよみ自由詩113-3-22 19:46
唾液花形新次自由詩013-3-22 19:05
オナニーだけが人生だ自由詩113-3-22 18:43
だけが平瀬たかのり自由詩1*13-3-22 16:37
口笛の朝自由詩5*13-3-22 15:41
春ー帰郷……とある蛙自由詩6*13-3-22 15:40
語彙ビル自由詩113-3-22 15:39
鋭角はるな自由詩913-3-22 15:30
コンビニエッセンス未満ちゃん自由詩2*13-3-22 14:56
朗読喫茶るるりら自由詩18*13-3-22 14:52
HAL自由詩6*13-3-22 14:18
春の囁き灰泥軽茶自由詩7*13-3-22 13:38
缶詰はるな自由詩413-3-22 13:13
春工房佐野権太自由詩5*13-3-22 9:51
はるな川柳3*13-3-22 8:29
思うこと梅昆布茶自由詩10*13-3-22 8:18
スイッチ自由詩9*13-3-22 8:04
共同幻想寒雪自由詩213-3-22 6:55
祝福の歌HAL自由詩10*13-3-22 6:22
_風呂奴自由詩113-3-22 2:55
Jettymizuno...自由詩213-3-22 2:47
こがね たなびき木立 悟自由詩213-3-22 2:47
縁側!風呂奴自由詩213-3-22 2:39
白髪を染める夏美かをる自由詩26*13-3-22 2:22
煙屋 希望軒会議室13-3-22 0:47
静かな一日吉岡ペペロ自由詩613-3-22 0:38
秋葉原の幻番田 散文(批評...513-3-22 0:33
なかみドクダミ五十...自由詩6*13-3-22 0:29
その喪失ロクエヒロア...自由詩313-3-22 0:20
誰が食わせてやってるんだ式salco自由詩10+*13-3-22 0:16
星朧北大路京介俳句213-3-22 0:06
列に並ぶ小川 葉自由詩213-3-22 0:06

加筆訂正:
練乳/夏美かをる[16:15]
更に細かい所何カ所か変更
45rows, 1.01sec.