いのちのことをかんがえたら
泣けてきた
あたしは今日も
わらって
風のにおいをすいこんで
 ....
捲っていた世界は
去年描いたスケジュール
それに気付かずに
新しい世界をさがしていた

君 ....
貴方は好きだと言った

別に自分に向けた
言葉じゃないとわかってるけど


期待して
 ....
かけがえのない友が
生きる場を失い 
追い詰められてゆく 

無慈悲な社会の偶像に   ....
ふしあわせをキモチイイと勘違いしてないか?

せつなさは上等だとムヤミヤタラに思ってないか?
 ....
正しいことを証明するのは、非常に難しい。

間違っていることを証明するのが、はるかに簡単だ。
 ....
鳥を探して
走り続ける

ごおごおがつがつと
びくびくがるがると
僕の体の音が聞こえてくる ....
二十歳すぎの男が
号泣という言葉にふさわしい
滂沱の涙を流して
人目を憚らず泣いていた

 ....
屋上で風をみていた君とわたしの背中には羽が生えない
望んでいないところに種は蒔かれない
潤いなど ....
計量カップを
手に入れて
ちょっきりちょうどを
量れたら
大人になったと思ったよ

ちょ ....
早朝
タイヤチェーンの着脱場を通過
車は
白河から羽鳥湖高原へ疾走する。

すれ違う車両は ....
著者二十代で刊行した第一詩集から第七詩集まで、
半世紀に渡る鋭利な感性の詩編とエッセイからなる一冊 ....
本屋で居合わせた人の顔を見て
奇遇ですね
と、会釈こそすれ
とりたてて話す事も無く
本の波に ....
あおとあかと たまにきいろと
あとはいらない
たいくつと思ったことはない
ただ
まいにち日が ....
何もしないで
時間をつぶすのは
大嫌いである。

何かチャレンジ
何か変ったこと
何か違 ....
白鉱夢の中
菖蒲色の風
撫で舞う

堕落白鉱夢
鉱石の空

強張る全身
脱力する開放 ....

ジェット機を出してくれ
ソコトラ島から恐山を経由してジュノーに向かうんだ
そしたらジェットは ....

夜更かしの羊飼いは大層身軽で
わたしの寝室へ夢のように舞い降りては
夜毎数字をひっくり返す
 ....
車輪の一つ取れた車が
鳶のように夜の道路を柔らかに滑っている
その滑空は
ときに私を恐ろしくさ ....
迷子のきみはどこへ行く
手招きしている水辺の鳥が
晴れの舞を披露している
ぼくは明日へ帰 ....
人を想い、国を想い、

世界を想い、心を想う。



この世界は繋がっていて。

私 ....
ときどき僕は
草のなかを歩いてみる
さらさらと風が流れてゆく
草穂が膝頭を撫ぜれば
なつかし ....
9月6日と、今日が
僕の誕生日です

誕生日なんて
年に一度あれば充分だけれど
ふえたら、 ....
風邪気味の小径を両足で押してる音
ビニール傘をバタバタと

夜には嵐がくる
昼のうちに温かく ....

春を待つ桜切らるる悲しさよBSにみちを譲るためなり

とび出せば妻の車は坂登り曲がりてゆくな ....
あなたと居たら
どんなに気持ちが沈んでても

元気になれる

あなたのせいで
どんなに持 ....
海に
忘れ物をとりに行っているあいだに
植物はそろりそろりと
水を探して気根を伸ばしている気配 ....
空の階段をかけあがって 風に乗って遊ぼう
笑い声が輪になってまわるよ

雲の上で寝転がって や ....

泣いて
泣かないで
つめたい雨が心臓に流れこむ
あなた
わたし
だれか
いいえ あな ....
何度も、なんども、なんども、なんども
考えた事がある。
他人に理解されるための
正当化
それ ....
{引用=

 こまかく

  こなごなに
くずされるのです 

 支払わなければならな ....
軒先にナイフをぶらさげながら、雨が止むのを待っている。

したたる雫は舌足らずに私の下で喘ぐだろ ....

ね、君に



会いたくなったんだよ






ばか。


さよな ....
夢の中で雨がぺちゃぺちゃ降り続けます
私は透明です
いつかいた教室に今いるようで
周りが騒がし ....
氷の体を
君は、死んだみたいに
幸せだった、街の暗がりを 僕の
背負っていた 労働者として
 ....
夏休み前。暑いけれど、耐えられないほどではない。蝉の声が開いている窓からけたたましく入り込んでくる。 .... わたしは生きています。
わ    き  ます。
 た    て ます。
    生き  ます。 ....
積荷をまとわされている
僕は何かをつかみ取ろうと
言葉が行き交い それをかわそうとするサラリーマ ....
諸行無常のユメのなか
生病老死がコワくてコワくて

抱えきれなくなって
だからヨッパラって
 ....
言葉にひきずりまわされて生きている

エンドレス人形自分に言聞かす

そうさ、みれば見るほど ....
夜香木の
香る夜
疲れた体に
一杯の酒

ロックンロールは
最高
体にムチを
打つ
 ....
前日 Home 翌日
2009年10月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いきている森未自由詩3*09-10-7 23:43
チョコレートだったよジャイコ自由詩209-10-7 23:37
思い違い、勘違い。ユダ自由詩309-10-7 23:10
Protest Song 服部 剛自由詩3*09-10-7 23:04
天国計画笠原 ちひろ自由詩2*09-10-7 23:00
証明エルメス自由詩009-10-7 22:53
僕の音キムラタツオ自由詩3*09-10-7 22:53
号泣したことを後から君が恥ずかしいと思ったとしてもkauzak自由詩9*09-10-7 22:47
名前を教えてあげるあぐり自由詩4*09-10-7 22:02
幸福な計量カップ笠原 ちひろ自由詩3*09-10-7 21:57
白河から……とある蛙自由詩14*09-10-7 21:51
新・日本現代詩文庫59『水野ひかる詩集』渡 ひろこ散文(批評...9*09-10-7 21:51
タイトル藤原有絵自由詩309-10-7 21:25
信号のうた小林 柳自由詩5*09-10-7 21:18
アンチ・ジャパニズムペポパンプ自由詩3*09-10-7 20:16
Poska夜恋自由詩009-10-7 20:06
ア・ライフ (a life)都志雄自由詩3+09-10-7 18:32
オーロラゆえづ自由詩9*09-10-7 17:57
無辺の生高橋魚自由詩2*09-10-7 16:04
未来への距離百瀬朝子自由詩3*09-10-7 14:50
このせかいのうえで。aokage自由詩3*09-10-7 14:48
ときどき僕は石瀬琳々自由詩14*09-10-7 13:39
誕生の日鈴木陽一レモ...自由詩8*09-10-7 13:35
オレンジしべ自由詩009-10-7 13:14
坂道生田 稔短歌109-10-7 13:01
愛する人平 哉人自由詩009-10-7 11:56
七月、あなたは海にいる北野つづみ自由詩209-10-7 9:28
空の階段リーフレイン自由詩209-10-7 8:27
空は泣いてなどいないたちばなまこ...自由詩1309-10-7 6:35
孝行せずの実体クロイソラ自由詩009-10-7 5:31
古代魚のうろこ月乃助自由詩9*09-10-7 2:59
無題しゅう自由詩009-10-7 2:47
伝えないけどね・・・いのせんと自由詩009-10-7 1:30
レインクラス秋也自由詩009-10-7 1:24
ゲームセンター、闇の番田 自由詩009-10-7 1:08
午後からの哲学者捨て彦散文(批評...4*09-10-7 1:06
ミニマライズ文法KETIPA自由詩1+*09-10-7 0:36
生きたいとして、新聞キャスター番田 自由詩109-10-7 0:27
夜明けのケッシン笠原 ちひろ自由詩2*09-10-7 0:24
半ひきこもり川柳その1udegeu...川柳109-10-7 0:23
アロマチックナイトペポパンプ自由詩5*09-10-7 0:00

加筆訂正:
このせかいのうえで。/aokage[14:52]
初投稿なので、軽めのを。何度も修正失礼いたしました。
身 辺 雑 記 (殺戮された 花々の 碑)/るか[07:00]
加筆修正中
41rows, 1.02sec.