まっすぐ流れる川の向こうに
 大きな病院はある
 窓の灯りはみな消えて
 無言のままそびえた ....
上海から帰国すると

仕事仲間たちと須磨の別宅に向かった

ビジネスになりそうなので

 ....
\^「@-^^-p-09位8魚0p-0お9いうj0いyhy76rft65れどぇ343えwくぁ211  .... 風呂桶が出奔したと聞いて
ちゃぶ台は激怒した
呆れた桶だ
生かしてオケぬ

走り出したちゃ ....
 
数センチの隙間から見る世界は、私にとって
とても、それは、とても薄明のような光景で
時折過 ....
目が覚める瞬間の耽美、すなわちそれは曖昧な伏線を凝縮した線路図のようなもの
一連の流れは稚児の指先 ....
みんな多分物事の先端がすきなんだ
ほら
叡智の先端
流行の先端
あの娘のポニーテールの生え際 ....
たかく、ながく、ら、をさけぶ、さけべばか
みふぶき、まい、つむじかぜ、ふきすぎる、
いるかのはだ ....


おーい、と言った
おーい、と返ってきた


そっちはどんなあんばいですかあ、
と聞 ....
消えかかったロウソクに
微かに火は灯って
それが僕のだって
後で気づいたんだ

演技が長か ....
ああ早く
一秒でも早く
眠らせておくれ

思考回路が停止している
こんな状態では
もはや何も出来やし ....
トンボの形をした
ヤジロベイは

長野まで知り合いに
会いに行ったときに
買ったモノで
 ....
橙色に照らされた木造二階建てのアパート
蹴飛ばせば簡単に壊れてしまいそうな垣根から
紅色の白粉花 ....
退屈そうな視線と頬杖
残暑は緩やかな日々に降り注ぐ
片時も放さないでいたい願望
眠気を忘れて胸 ....
何が書いてあったのか
もう分からない
空っぽの封筒が
本の間に
古い思い出の
栞のように
 ....
僕は僕であり。
俺は俺であり。
私は私であり。

そんなもんだから、
独りでいることが穏や ....
夏がくるくると流されて
風鈴が死んじゃったよ

竹馬のまっ黒な茎
川面に刺さって不思議なかた ....
日々が楽しい馬鹿がいて
日々が嫌いな馬鹿もいて


夢ばかり見てる
馬鹿がいて

夢を ....
うっかり鰐がのみ込んでしまったのは

薄緑色の胎動


  耳をすませば夢まみれ

  ....
今日はいちまんえん

昨日はさんまんえん

お金をもらうたびに

何だか汚くて厭だ

 ....
過ぎていくだけの
愚かな日々
憂うだけの感情で
私は何を
掴むというの

求める人の温も ....

光来の海に
想うまま 焼けた砂を飛ばせば
来歴は誘われ
まばゆい白波が綾なす 潮騒の天覧模 ....
レベル26の魔導師は
いけてない呪文を唱え
空を飛んでばかりいる


レベル26の戦士は
 ....

暮れる空
たなびく紫雲英(げんげ)
地平線まで

指が触れると
草の実がはじける
ふるえる心の動きを
あなたは知ってか知らずか


見つめ ....
私がふたごだったとき
ずっと森で暮らしてた
ふたりおそろいの服を着て
毎晩同じベッドで夢を貪り ....
あなたに会いたくて
あなたを忘れられなくて
わたしは海へ
でもあなたは
だんだんと薄らいでい ....
犬しか飼った事のない人間が
虫を飼うというのもなかなか無謀な事で
友好の証にピカピカ光る虫をくれ ....
私はあなたの緑色を
深く閉じ込めることにしました
かわりに私の藍色を
きみの背に縫っておきまし ....
アイスキャンデーを半分まで食べて
もういらないと感じた

激しい波の音がだんだん遠のいて
か ....
水晶を垂らすと地球が凹む


地面に円書いてテレポートする


石蹴って石に聞く帰り道
 ....
また冬の季節が来るよ
また血がたくさん飛んできて危ないからよけて
血が飛ぶ季節だから
また一人 ....
どうしようあの娘に嫌われたら
私があの娘のことが気になってるって
人に言えないような気持ち抱えてるっ ....

遠ざかる
インディアンの羽根
時間はフルート
横に流れる
待ちきれない奴
地団駄を踏む ....

ひるがえす スカートのすそ
小さな手にふれる空の 麦藁帽子の屋上に
木馬の 陽に照らされた背 ....
どこに行くべきか場所を忘れている
俺は場所があるだろうと思っている遠い空から何かに空に頭がおかしく ....
 この数日間、僕は東京に所用があり、一人の時間はぶらぶらと気の向くままに、都内を歩いていました。数日 ....
私の本当の名前はスマコというらしいです
だけど父も母も兄弟もみんなスマと呼ぶので
いつの間 ....
(その悲劇は約ひと月前・・・
 マイクの電地を交換しようと思い 
 なぜかマイクの頭をこじ開けた ....
乾いた星に目を奪われていた
無機質な感情を夜の闇に纏わせて
空を突き刺す電柱の陰
べたついた空 ....
高度文明
交差点の真ん中で一人の男が倒れた
風邪などによる体調不良ではなく
とりわけ身体に障害 ....

ナイーブで責任感が強いきみ、参っていないか心配ですが

大丈夫? を重ねる語彙の少なさは愛の ....
差し出した其の手は幾ら
誤魔化さないで判子もあるわ
難なら事務所で話しましょうか
契約書、御確 ....
亀有派出所の
両津巡査長は
短身足短いぼっちゃり族であるのに
かのテレビばんぐみでは
なんだ ....
苛立っているのは誰か。
人差し指が差す方角には、砂利取り場がある。
緑に覆われた、不恰好な山の斜 ....
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2009年9月3日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
失われた胸伊那 果自由詩409-9-3 23:54
ハバネロ大王吉岡ペペロ自由詩509-9-3 23:51
キーボード磨きますオノ自由詩209-9-3 23:39
傀儡使い師たち/走れちゃぶ台海里自由詩1*09-9-3 23:30
夜の翼仲本いすら自由詩609-9-3 23:04
まつげゆるこ自由詩609-9-3 22:45
先端少女と沼と世界の裏側ゆりあ自由詩3*09-9-3 22:35
音楽岡部淳太郎自由詩309-9-3 22:34
かべ小原あき自由詩12*09-9-3 22:26
スタートライン葛西曹達自由詩109-9-3 22:20
睡眠モコ自由詩109-9-3 21:28
バランスよーかん自由詩2*09-9-3 20:59
夕化粧あ。自由詩19*09-9-3 20:52
慟哭中原 那由多自由詩4*09-9-3 20:45
古い手紙フクスケ自由詩309-9-3 19:42
『平和』きゃっとむー...自由詩109-9-3 18:06
雨雲しべ自由詩109-9-3 18:05
裏と裏ユダ自由詩209-9-3 16:49
鰐梨に見る夢瑠王携帯写真+...4*09-9-3 16:29
うんちみたい (或る女)蘆琴自由詩109-9-3 15:43
秋風ミツバチ自由詩3*09-9-3 15:16
「潮騒」月乃助自由詩6*09-9-3 14:38
Lv.26udegeu...自由詩3+*09-9-3 14:20
夕暮れリュウセイ俳句0*09-9-3 13:51
草の実はじけて石瀬琳々自由詩9*09-9-3 13:46
私がふたごだったとき未有花自由詩24*09-9-3 12:57
さようならミツバチ自由詩4*09-9-3 12:41
シンスキーの世界テシノ自由詩3*09-9-3 12:35
つくつくぼうしジャイコ自由詩209-9-3 10:47
惜夏ふるる自由詩809-9-3 10:18
アハウ俳句409-9-3 10:04
続 天使になる条件/血が飛ぶ季節ゆりあ自由詩209-9-3 3:35
天使になる条件/血が飛ぶ季節自由詩309-9-3 3:32
陶酔連鎖唖草吃音自由詩009-9-3 2:44
三越の木馬月乃助自由詩4*09-9-3 2:31
立って湘南海岸だ番田 自由詩009-9-3 2:18
喫茶さぼうるにて ー神保町探訪記ー 服部 剛散文(批評...5+*09-9-3 1:43
或る少女の生涯について吉田ぐんじょ...自由詩2609-9-3 1:41
マイク事件 ーはっとりんの反省文ー 服部 剛自由詩4*09-9-3 0:58
砂の杯智鶴自由詩009-9-3 0:48
高度文明ぽえむ君自由詩5*09-9-3 0:48
電波にのって伊月りさ短歌1*09-9-3 0:37
『詐欺商売』東雲 李葉自由詩0*09-9-3 0:24
ぶっとび両津巡査長草野大悟自由詩0*09-9-3 0:18
北緯38度線ブライアン自由詩009-9-3 0:07

加筆訂正:
水の匂い/within[23:52]
微妙に修正
45rows, 1.06sec.