友だちは散らばり続ける
俺がこうやって
部屋で立ち読みをしている間に
日本中に散らばってい ....

発泡した軽石は海にぷかぷかと浮かぶので
さしずめそれは人の身体
海は空の鏡と言い得て妙
波 ....
活断層の裂傷を隠し暮れてゆく列島の国道はしずか



ひび割れてゆく日々の記憶行く手には空色 ....
しんや、こっちおいで、
さかもり、したからだは
あまくおもいじゅうりょくでりょうてをつかまれるの ....
お母さん処女を失くしました
おかあさん
おかあさん男の人に抱かれました
生まれてはじめて男の人 ....
灯りがちらりほらり
車がびゅんびゅん
ナイトウォーク
ナイトウォーク
あ、煙草のけむりが見え ....
空からヒラヒラ
粉雪が舞い落ちる
空ではクルクル
体が踊る

君は自由だ
何もかも自由だ ....
    ペアで連詩


   「花鳥風月」

           愛心&ペポパンプ合 ....
たやすいのだと
気にしないで
昼間のデパートに
捨てては、
そのわりには
道がわからなくな ....
女性専用マッサージのバイトうめぇなオイ(^Д^)
最初は指でクリクリしつつビラビラを優しく刺激。
 ....
げほげほ咳をしたら

風邪引いてるの?大丈夫?とかうつさねぇようにマスクしろとか
別に何で ....
そうやって火をつけて
あとは溢れるのを待つのですか

性質の悪いアナタに


着火された ....




百年の花が咲く
音だけの虹
昇る夕べ


鳴る穂を抱く
水の穂
指の穂 ....
君の瞳を見つめられるのも
これが最後なんじゃないかと思った

怖かった

子供みたいにぺろ ....
「あなたは強い

あなたは言った

しなやかなその腕が私を抱き上げることを待ち望み
狂お ....
コンクリートのうえに

アスファルトのうえに

死骸、生き物のむくろ

虫や鳥や微生物ど ....


降りはじめた
雨に

傘をさすことにも
傘をささないことにも
正誤はないよね

 ....
お前のどうしようもなくアホなところを
俺はそろそろ愛してやらなきゃいけない
俺ももういい歳し ....
赤い大地にさいなまれ
トビーは今日も歩き出す

{ルビ太陽=ひ}に焼かれた赤土で
トビーの足 ....
音楽はいつも悲しい
心にきらめきを残して
消えていってしまう
哀しいかなそれが現実であるようだねえ。
伝える側にも問題はあるのだろうけれど、噛み付き方を知らない ....
高いというより遠い空。
燃え燻った情熱がかすかに見ている夢のあと。
泣いて喚くくらいならすべて忘 ....
仰向けのまま諦めた体に単なる皮膚が降るとき
左斜め上で俯くランプシェイドから、おまえに
音も無く ....
それぞれのひとが
それぞれの窓から
明け方の空を
見ている

おはよう

あの色に
収斂されていく
 ....
電車
電話
メール
ネット
行く先
繋がる。
幻のような季節が終わり、ポッカリ穴があいてしまった。

クツシタに。

近頃は夜よりも昼のが ....
  「記憶」

見上げれば青空

小さい頃の記憶にある
かつての夏の日差しのように
気づ ....
溺れる姿に溺れているだけ
両の手足をへし折って
ひざ下の失望に溺れる

ぷかぷか浮き始めるそ ....
風のなかに紙をつくって
まとりついた髪を嫌って
高い音を出す高い音を出す

かあのなかで指へ ....
すべてを失って夢の平の元に
真っ直ぐに流れむ体
あたたかい鼓動 あたたかい無になる
咽喉が溶ける にゃくが沈む
絵はうつむく 目はへかれる
唾 ....
恐る恐る結んだ声が
誰の目にも止まらなくてよかった
途切れそうなほど小さく続ける
名前のない歌 ....
ホテルをでてお台場を歩いた

東京タワーが中途半端な距離だ

自由の女神の模型が

寂し ....
みのもんたは昼から

朝にも来たもんだから

俺のなかにも溜まってゆく

そこらがタモリ ....

いいよ、のお風呂にゆっくり足から浸かる
肩まで浸かったら目を瞑って
旋毛も濡らしてもう何も聞 ....

あさがきました
ふゆの
あさがきました
どおりで
さむいとおもったわけだ

*

 ....
真っ暗闇で、

深呼吸して、

耳を澄まして。

最初に聞こえた声、

たぶん、
 ....
驚愕が飽和した視点について。



常にマスクをしている少女がいる。彼女は、カサついた頬を風 ....
勤務地      地球    
勤務曜日・時間  応相談
採用予定人数   一名
勤務期間   ....
ひざからしたはスネだらけ
ひざからうえはモモだらけ
スモモモモモモモモノウチ
スモモモモモモモ ....
あなたは教室で
いつも頬杖をついていた

窓から外の景色ばかりを眺め
それ以外はすべて
無 ....

  波紋のようなさざなみ雲が続く空

    遠く見上げて君を想う

     ....
私は私という個人
私という集団
私という交差点の
私という雑踏

私の往来から
私を見つ ....
町田はタマネギだ
幼稚園の年少組だった私は
引っ越す前日になって
狭い庭の片隅に
茎を伸ばし ....
まだ大好きです アナタのことが
出会ったときからずっと見つめてきました
 
まだ忘れられません ....
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2008年10月31日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
友だちは散らばり続ける熊野とろろ自由詩108-10-31 23:47
緩慢する海の響鏡にしてmizu K自由詩1408-10-31 23:42
ゆるるんふるる短歌3*08-10-31 23:32
まほうつかいと、こいki自由詩108-10-31 21:39
すきだよ、おかあさん自由詩008-10-31 21:27
夜中散歩からゆきさん自由詩008-10-31 21:17
鬼が笑うペポパンプ自由詩5*08-10-31 20:48
【チョコレート同盟*連詩】「花鳥風月」自由詩5*08-10-31 20:34
鳩を待つ人根岸 薫自由詩2*08-10-31 20:27
あざやかki自由詩008-10-31 20:25
優しい言葉2012自由詩0*08-10-31 20:15
ろうそくチェセロロ携帯写真+...108-10-31 20:08
呼淵木立 悟自由詩508-10-31 17:27
もう君と会えない気がして、怖かったそらの とこ自由詩5*08-10-31 16:23
鱗狩り水島芳野自由詩008-10-31 15:58
死骸吉岡ペペロ自由詩608-10-31 15:18
レイン千波 一也自由詩4*08-10-31 15:11
三十路新守山ダダマ自由詩208-10-31 14:27
トビーの旅ようちゃん自由詩008-10-31 14:17
音楽は自由詩008-10-31 14:07
伝わらないものは伝わらないBOOKEN...散文(批評...0*08-10-31 11:50
『白秋』東雲 李葉自由詩0*08-10-31 11:38
ハーモニーA道化自由詩408-10-31 10:49
グラデーション風音携帯写真+...508-10-31 10:47
点と線プル式携帯写真+...4*08-10-31 10:35
また会うんだよなぁ…BOOKEN...自由詩008-10-31 8:51
色あせる空タマムシ自由詩3*08-10-31 4:45
あいつFUBAR自由詩4*08-10-31 4:15
曲瘤十二支蝶自由詩108-10-31 4:03
ファイナルファンタジー自由詩008-10-31 3:55
_自由詩008-10-31 3:50
名前のない歌かのこ自由詩508-10-31 3:30
いいだろ吉岡ペペロ自由詩308-10-31 2:08
生きているかぎり生きている自由詩108-10-31 2:07
けれど。wister...自由詩008-10-31 2:06
ウィンタータイムゆうと自由詩4*08-10-31 1:54
創書日和「すきなひと。」狠志自由詩108-10-31 1:33
昨日は孤独な世界⑤錯春散文(批評...108-10-31 1:28
求人かいぶつ自由詩108-10-31 1:16
すいきょうもののざれうた音阿弥花三郎自由詩008-10-31 1:11
頬杖かいぶつ自由詩408-10-31 0:36
恋慕qipy自由詩108-10-31 0:35
私という群れかいぶつ自由詩208-10-31 0:35
駅・町田たりぽん(大...自由詩6*08-10-31 0:17
追憶のうたチェセロロ自由詩108-10-31 0:16

加筆訂正:
チョコレート同盟企画第九弾 「紙ヒコーキ」/ペポパンプ[20:39]
題名ちょっと変えました。
45rows, 1.06sec.