ウツムイテナメルアシが玄関先まで来ているらしい。
夜だからなと思いながら玄関の灯りを消し、
錠を ....
おそらは一つしきゃないもので
しよがないから
うみだけ恋うた

うみはあんまりひろいので
 ....
ゆっくりと小指の爪だけ整えて今日は私の誕生日だから



こぷこぷと私の音が聞こえます23 ....
ごめん バスロータリー  そうだったんだ。
直線で、グルグル回っていたんだ。

今、到着したバ ....
鳩サブレーは箱の中
鳩サブレーは羽ばたかない

鳩サブレーは個包装
鳩サブレーはクルクル鳴か ....
昼の情熱
夜の冷静

今ひとつの線上で
双方が交わる

子供の声も
雲の流れも

薄いベールの黒に
 ....
昔からないの

自由で民主な与党って
笑えない冗談だよね

そういうのは
ずっと昔からな ....
ここは静かじゃない。
しゃべらない小鳥を連れて、逃げ出そう。
消えるために。

生まれる過去 ....
 首を絞めたのは
   愛しているから
指先に触れる貴方の香り
  けれど、
        ....

鍵穴に流動食を吐き出してテラス越しに迎え入れるアフロディテ。
骨盤に穿つレゾンデートル。目を奪 ....
熱帯夜から放たれた八月のあなた
雨戸もガラス戸もカーテンも開けて
短い髪に風を受ける
シャンプ ....

空が高い

空が溢れそうなほど膨らんでいる
今日の地球は いつもより ひとまわり大きい
 ....
今、目の前の君を撃つことが出来る。

ということは、君が僕を撃つこと出来る。

ということ。 ....



とおくの海岸線を見つめた
とおくの海岸線には
数え切れないほどのひかりがあって
ま ....
どうにもならんわ
ため息でとばした怠惰
過眠のさなかに溜められた
暑い呼気に目眩を起こす

 ....
辛いことがあった



前を向いたら


夕日があった



前が向けた


自分が嬉しかった


 ....
君のうしろを振り返っても
目蓋を擦る人間がいるだけで

青き空を見たいともどっても
青い空が ....
あなたでした。

(のほほんとした真昼のじかん)

小雨のようにぽつりと呟いて、砂利道を手を ....
 
夏期講習が終わる
子供たちは飛行船
坂道を駆けおりていく

誰かの夢のように
安らか ....
開かれている場所こそ決して散乱することはないのであって
息の硬直した穴蔵には倒立する鱒の居場所はな ....
たわいもない、その場かぎりの会話

オリンピックで、なにがいちばん、印象にのこった?

ソフ ....
ひかりは

ぼくの目にひかる

未来からか

過去からか

異界からか

もう秋 ....
朝起きてポストに行った 八時ちょうど

けだるい日常の始まり

だけれど君からの手紙が入っ ....
コーヒーにつけて
食べると最高
いくらでも食べられる。
冬季限定と言う。

こごえた体を
 ....
 
ニュースを繰り返す
缶蹴りの午後
配線のため

テレビを消す
敗戦が聞こえる
空に ....


わたくしはね、知らなかったのですよ?


『黒色鳳』


其れ、気に入ったのです ....
おっぱいはとても醜いものである。

おっぱいが素晴らしいものであれば、女たちはそれを私に見せるは ....
大概の嘘が
実は、真実になってしまうのなら

僕は君の胸に何を灯そう
{画像=080831113523.jpg}

私の中に
醜いなにものかがあって、
私が私であ ....

憶えてないくらい前から僕は
屋根裏部屋の
喋らないラジヲと古雑誌の間で
首を傾げてる
別 ....
私は寂しいから結婚していて、私のことを好む旦那がいようと一人だった。
泣く場所があろうが、人間は ....
昼と夜が半回転
日曜日のクラシック
トーストとコーヒー
食べ終わったら
カーテン閉めておやす ....
今夜も窓ガラスを
こつこつとノックする
かぶと虫だ

息子よ
きょうの収獲はいっぴき

 ....
どうやらボクら
だまされているらしいよ

いつもオジサンオバサンって
ボクらもおんなじに
 ....

がった〜い。



わ〜、






かもすぞ〜。


僕はいつも
詩を書こうとするたび

伝えたかったはずの想いを
掴みきれず

途方に暮れる

まるでそ ....

「伝説の勇者よ、さあ目を覚ますのだ」
 連日の残業で疲れ公園のベンチで寝ていた俺は、変な男に突 ....
イラン人は私と彼の間にクリスタルを置いて、私に瞳を結びつけてきた。
どうやら私に未来を見せたがっ ....
青い空
なんていうが
空が青いなんて誰が言い出したんだろう

空は赤くもなれば
オレンジに ....
いない日はヒズチョイスの日だった。
そこは寧ろ六千円の日でもあった。
カキフライのソースは二 ....
ってゆータイトルからしてパクリよ、
って、わかってるでしょーけどボードレールよ?

そこにもあ ....

がたん、ごとんと電車は揺れて

それぞれを然るべき場所へと運ぶ



帰るところの無 ....
音速を超えて
今、僕らが立つ世界が
静かに終わっていくのを見た

本当に欲しいものなんて
 ....
司祭たちが手に手をとって、締めてはゆるめて、鬼を追いつめていく。

死角があるなら、そこに違いを ....
からからと
言葉は生まれ

ぐんぐんと
手足が伸びて

我が身の一部と気づく前に ....
ユディット

イクときに見せる困り顔

粘っこいラブジュース

さらさらになったのは
 ....
世界を感じる旅に出た知己から、手紙が届いた。
写真が一枚同封されていて、白い息を吐く馬と白眉を垂ら ....
胸痛く
耳に残るは
秋の音

ぽろぽろり
泣いてないもん
泣かないで

怒ってよ
 ....
わたしの説明書には
「単三電池6本で動きます」と書いてある
つまり電圧に直すと9ボルト

何 ....
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2008年8月31日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ギラギラの爪佐々宝砂自由詩408-8-31 23:48
お空と海と亜樹自由詩208-8-31 23:36
今日二十三歳になりました河原いさの短歌208-8-31 23:16
ごめん バスロータリーパラソル自由詩1*08-8-31 22:58
羽ばたく空の鳩サブレ海里自由詩108-8-31 22:42
残照緋月 衣瑠香携帯写真+...6*08-8-31 22:42
エックス君②よーかん自由詩108-8-31 22:06
luceHaruka...自由詩008-8-31 21:59
夜の病AKiHiC...自由詩108-8-31 21:58
vibratoHaruka...自由詩108-8-31 21:52
秋、一番たちばなまこ...自由詩18*08-8-31 21:44
夏、最後の日北大路京介自由詩28*08-8-31 21:19
鏡。狠志自由詩208-8-31 20:35
ひかりの海ホロウ・シカ...自由詩3*08-8-31 20:31
【創書日和】鼻息荒くつめを切る茜井ことは自由詩0*08-8-31 19:37
まえならえ。愛心携帯写真+...4*08-8-31 18:29
花飲十二支蝶自由詩108-8-31 18:06
ありがとうかんな自由詩6*08-8-31 17:52
ペーパー・シープ(講習)たもつ自由詩508-8-31 17:39
農民はそれを知らない井岡護自由詩1*08-8-31 17:28
オリンピック吉岡ペペロ自由詩108-8-31 15:46
秋なのかもね自由詩208-8-31 15:35
君の憂鬱 僕の退屈横山亜希子自由詩008-8-31 14:49
クロワッサンペポパンプ自由詩11*08-8-31 14:43
カランダッシュと電波小川 葉自由詩4*08-8-31 14:33
黒色鳳セルフレーム自由詩208-8-31 13:52
おっぱいがん自由詩208-8-31 13:35
ロックンロールP.B.自由詩108-8-31 13:04
なにか / 私が私であることbeebee自由詩20*08-8-31 11:32
木偶のボーnonya自由詩5*08-8-31 11:03
静かで一人ぼっちだった私の世界に入り込んできたあなたの音楽。猫のひたい撫...自由詩208-8-31 10:29
平日のヒーロー相羽 柚希自由詩1*08-8-31 10:18
かぶとむし通信yo-yo自由詩6*08-8-31 8:03
エックス君よーかん自由詩108-8-31 7:35
スライムキングに憧れてしげ携帯写真+...108-8-31 5:36
途方にヒロシ自由詩108-8-31 4:02
伝説の勇者日雇いくん◆...散文(批評...2*08-8-31 3:58
占いに消えるサラリー詩集ただよう自由詩008-8-31 3:46
空色桜 葉一自由詩108-8-31 3:42
COLD TURKEY詩集ただよう自由詩008-8-31 3:35
敵はアンニュイ佐々宝砂自由詩108-8-31 1:32
落陽スカイゴウ自由詩308-8-31 1:22
さいれんとりぃ自由詩108-8-31 1:09
無題クマクマ自由詩208-8-31 1:04
ことのは さくら自由詩7*08-8-31 1:00
ぼくのユディット吉岡ペペロ自由詩108-8-31 0:23
カランダッシュと電波木屋 亞万自由詩8*08-8-31 0:22
恋煩いそらの とこ川柳9*08-8-31 0:21
遠雷タマムシ自由詩7*08-8-31 0:16

加筆訂正:
ギラギラの爪/佐々宝砂[23:58]
タイトル表記訂正
49rows, 1.02sec.