{引用=
いいつたえられているむかし話がある
むかしむかしあるところに
氷でつくられたある高い ....

 君はぼくのベートーベンの人だから シューベルトの子守唄聞かせて



  照れたときい ....
コンパネも合板も値の上がりけり四枚買ふのにずいぶん悩み 紫の花、
紫の地平、
そんな場所の夢を見ていた
行ったことのない場所なのに何故か夢では鮮明だっ ....



俺は黒いマントを身にまとい

大空かけるならず者

ニンゲンは俺たちのことが嫌い ....
 
 
 
窓枠で切り取られた星空を、さかさまに見る。
諦めたその瞬間から、雲の速度がおそく ....
おいで

全部渡さないけど

全部あげるから
ため息はどこにも行かないで
きっと足元に溜まっていく
足の先が冷たいのはそんな理由
もっ ....
きょう、美代子ちゃんと神社で遊んだ
美代子ちゃんに
「桃子ちゃんの持っている宝石を見せて」
と ....


もう一度なんておいそれとは出来ないから
一度手にしたこれを最後まで続けていくだけさ
あれ ....
たりないの

たりないのよ



ジグゾーパズルのどまんなか

ピースがひとつ

 ....
昨日のゴミ置き場で 
幸せそうに日向ぼっこしていた 
白い便器の蓋が 
今日は無い 

腰 ....
金属製のペインティングナイフでキャンバスに油絵の具を塗りたくっている。
イーゼルの横にある机にはテ ....
♪ http://www.geocities.jp/mfta29/yakusoku.html

 ....
【きがあう】
家の庭に「気が合う」が生えた
そういうこともあるんだなあ
生まれたものは
育て ....

いまとても
しんみりしたい
かなしいうたをきいて
むねがくるしくなって
きみをおもいだし ....
ファイアー
ファイアー
熱い思いを
燃えたぎらせよ

ネズミの絵を描いたら
それは蛙の足 ....

僕に無いものを君が持っていた
青白い夜の明りの中で身体の重みだけを信じていた
床に映され ....
私は東京の夜にサヨナラを告げる。


それは過去の対峙との決別、そして80数日後に待つ

 ....
初めての車は、白いコルサ
もらいもんだけど、よく走ってくれた
一度、居眠りで ミラーが 道路わき ....
タイクツな午後の講義。
窓の外から聴こえてくる不思議なメロディと
教室の真ん中まで伸びてくるあっ ....

ゴッホの油彩みたいに空がゆらめいて
皮膜をはったようにざらり、と世界はみえにくくなっている  ....
反日国家にODA
オタはハルヒとルイズにツンデレ萌えて
三次元はエリカ様とアリカ様
アベしちゃ ....
昼寝から目を覚まし 
休憩室から職場への 
一本道を歩いていると 

路面に置かれたひとつの ....
{ルビ雀=すずめ}の親子が列になり 
1・2・3・・・ 
路上のひなたに
小さい影が跳ねている ....


「女子アナと結婚したい」ぬかすから

 寝てる背中に カラシ塗り塗り

2人暮らし
アパルトマンの7階
食事は窓際

窓外の路地裏では
猫が啼いている

 ....
液化燃料が
静かに燃えて
街に灰が積もり
鋼鉄の箱を疾走させ
アスファルトは
平行に立ち上 ....
まだ憎しみの火がこの心から消えないのは
あの時に費やした愛の反動だろうか
それはもし人生に於いて ....
 パパはロボット


 一週間ぶりの帰宅。子供たちには出張と言ってある。でも実際は違う。実際 ....
失われたものは取り戻せない
だから僕らは新しく作る




崩壊してしまった砂上の蜃気楼 ....
コスモスはすらりと伸びて花開く

名も知らぬ花開かせた獣道

無農薬地産地消に憧れる
不安定な水面のように
流れていくテールランプの赤を
ゆらゆらと滲ませる
十一月の濡れたアスファ ....
 きれいに片付いた部屋で
 自分の時を戻したくて
 タバコに火をつける

 儚い夢の破片を一 ....
物語にも詩にもなれない言葉たちが積もっていく
それは、心の、大きな空洞を埋めることなく
外に積も ....
チリンチリン
路面電車が走ります
危ないですよ
どいてくださいよ〜

例えば三ノ輪に向 ....
きみはくれたね

かすれた透明な声

リズムとはちがう音楽

出会った日には

震え ....
着想といい、経験に根ざした表現、例えば第1節の2行目といい、2節1行目など面白い。
作者の勤め先の ....
君の声が聞きたくて


携帯電話に手を伸ばす。


リダイアルを使わない。


そ ....
昔に追い求めたゆめ。
暖かい光
柔らかい空
えがお。
 
 
反転した空は何も語らない。 ....

はじまることなんて

はじまることなんて何もなかったのに
まるではじまったかのように、どう ....
恋愛は果て無き旅路に似ています。
誰か為桜咲いて散りゆく
 
 
向かい合い飲みほしていたミ ....
繋がりを持てたあの日から

喜びを分かち合えた事が嬉しくて

共に闘えたことが生きがいで
 ....

あなたは いつもコトバを研いで

いったい何を斬ろうとしてるの

愛してる人に愛されてる ....
ぼくの体をニコニコ動画にしてください
みんなの言葉で突き刺して殺してください
自己の再生 および ....





筆は山道をゆらゆらとくねる
車の速さで
ひとつ街に長くは思いをはせない
そ ....
何もないここには
僕だけがあるんだ
中身のない抜け殻みたいな
僕だけが

時の流れが後ろか ....

誕生日が私より1日遅い父へメールした。

to 父
subject おめでとう!
___ ....

だいじょうぶ、って心配して欲しい

わけじゃないんだよ

ただ疲れちゃったんだねって ぎ ....
少年は言った

明日の朝
荷物をまとめて
出て行くと

片道列車で
行けるところまで
 ....
行く場所もなく。

傘の中。

耳を唄で塞いで。

空も見えず。

晴れたかも解らない。

周りも見 ....
寂しくないのかと問われるたび
面倒臭くなくて良いからと
笑って答えることにしている
そんな負け ....
猫がふっと
夕景に魅せられて

冷たい井戸水
すこしすくって
山影バイバイ

たしかこ ....
ねぇ、君は
そっと瞳を閉じて 何を思う?

『過去の過ち』
『未来への希望』
『今日の生き ....
                        7 緒

ひどい一日だった
人身事故だとかで
 ....
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2007年11月6日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ロシアパンを売る少女(reprise)mizu K自由詩5*07-11-6 23:58
交響曲が降ってきた、撃てメメズワイ短歌5*07-11-6 23:54
連絡 九A-29短歌1*07-11-6 23:40
ラベンダー自由詩207-11-6 23:02
カラス、なぜなくのむむ自由詩007-11-6 22:51
どうでもいい話、の続き。の、続き。hope自由詩007-11-6 22:37
融解自由詩307-11-6 22:24
「下り坂からあなたへ。」菊尾自由詩4*07-11-6 22:18
エロティック壺内モモ子自由詩4*07-11-6 22:08
アンジーのシャープなハイキックが決まればだいたい問題なんて無いとしたものさホロウ・シカ...自由詩007-11-6 21:51
パズル三奈自由詩3*07-11-6 21:34
「 無 」服部 剛自由詩32*07-11-6 21:17
客観的なドッペルゲンガー榊 慧自由詩507-11-6 21:05
♪やくそくA-29自由詩3*07-11-6 20:51
言葉日記1Tsu-Yo自由詩807-11-6 20:34
しんみりゆうと自由詩1*07-11-6 20:14
DAHLIAペポパンプ自由詩4*07-11-6 19:56
「trust」菊尾自由詩2*07-11-6 19:44
東京の夜サヨウナラmanabe...自由詩1*07-11-6 19:20
車たちへguchi_...自由詩107-11-6 19:11
ふつう顔の美女散文(批評...0*07-11-6 18:48
皮膜R自由詩107-11-6 18:20
売国娼婦 in JapanNSEW-L...自由詩007-11-6 17:57
服部 剛自由詩707-11-6 17:42
親子の影 自由詩3*07-11-6 17:32
あだると 11北大路京介短歌5*07-11-6 17:26
*アパルトマン*サバオ*自由詩3*07-11-6 17:21
アハウ自由詩6*07-11-6 15:58
NEOPAN400虹村 凌未詩・独白4*07-11-6 15:18
パパはロボット済谷川蛍散文(批評...007-11-6 15:13
だから微笑むのよ相良ゆう自由詩107-11-6 14:07
夏川ゆう俳句007-11-6 13:43
レイン大覚アキラ自由詩407-11-6 13:29
未知なる人山崎 風雅自由詩207-11-6 12:30
十一月チグトセ自由詩6*07-11-6 11:07
あらかわせん おんどしいこ。自由詩3*07-11-6 9:08
雨のつぶが吉岡ペペロ自由詩307-11-6 7:53
 縫ミチヨ「明日」についてぎょうてんか...散文(批評...007-11-6 7:50
苦笑永遠音 史香自由詩107-11-6 7:28
剥き出し自由詩007-11-6 7:21
はじまることなんてはるこ未詩・独白207-11-6 6:17
恋愛永遠音 史香短歌007-11-6 6:15
繋ぎテルテル坊主自由詩107-11-6 5:08
NY/NY北大路京介自由詩4*07-11-6 5:02
のっぺらぼう狩心自由詩2*07-11-6 4:17
流るるるヨルノテガム自由詩307-11-6 3:36
風を受けてふらい自由詩207-11-6 3:16
二十歳になりました蒼依散文(批評...007-11-6 2:38
足元の世界自由詩107-11-6 2:21
てのひらの少年小川 葉自由詩407-11-6 1:37
雨と夜の中。狠志携帯写真+...107-11-6 1:37
ながれていく松本 卓也自由詩007-11-6 0:14
坂の街ゆうさく自由詩4*07-11-6 0:14
君の想い海渡自由詩007-11-6 0:09
アンテ未詩・独白307-11-6 0:01

加筆訂正:
鏡に映して/渡 ひろこ[23:26]
少々訂正いたしました
加速度/川口 掌[21:36]
ちょこちょこと修正
ふつう顔の美女/[19:05]
2年くらい前のノートの走り書き、より。
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