明後日は明日の明日だから
  背伸びをしたら届きそうです
  明後日は明日の明日だか ....
ふきっさらしの橋の上は
厚着をしていても寒く
あんましその場に 留まりたくない
早足で駆け抜け ....
鴨川の河川敷を
流れに沿って歩いていく
川面にはたくさんの鳥
思い思いに羽根を休めている

 ....
ダルメシアンたら ダルメシアン
白黒ぶちの ダルメシアン
細身の身体の ダルメシアン
白黒お目 ....
真夏の夢境
世界は犇めき息を詰め
滲む極彩は忍び笑い

真夏の夢境
誰もが皆夢うつつ
急 ....
あなたが
「疲れてない?」
っていえば
Yesって答えるよ
ちょっと疲れててもね

あな ....
夕方の終わりを見つめる

夜とはひとつの物質だ

夜とはたぶん雲のようなものだ


幼 ....
夜の街から

夕方の終わろうとする街へゆく

帯状に赤黒く焼けたむこうは

焦げたピンク ....
いちねんのうちのほとんどが

晴れだというのに

二日間、雨と風にやられっぱなしだ

ゴ ....
夏だというのに
窓も開けられず
あの密やかな 夜風も楽しめない

相変わらず 締め切った部屋 ....
ようするに
私はひどい
おくびょう者で
「貴方が好きだ」
などというたった
七文字の音です ....
逢引の今日またしてもパトライト

 
半月や右往左往の尾てい骨


キャッチボール父投げ ....
空の種族が おとした
羽根を ひろいながら
あるいている 一千本
あつめたら つばさと
交換 ....

形が
怯えていた
形骸に
怯えていた
海岸は
プールサイドの
横で
歌うすべてドの ....
終わってしまった
はずなのに
それは密閉した
重いふたの透き間から
かすかに甘くたちのぼる
 ....


夏の日に開く君の心と身体
太陽を追いかけて咲き乱れる

そして僕たちはひまわりを追 ....


花のなかに
ひとしずく生まれた朝露が
小鳥のつばさの先端を
たべて
入道雲のように
 ....
景色が歩いている
わたしではなく
まるで時のように
目をつむれば
色をうしなって
古い景色 ....


たこ

ウィンナー
はーど
ボイルド
たべ
ちゃった

がない
ので
 ....
百階建ての溜め息から
僕は世界を見渡して
君の孤独も誘う

孤独のスープにアマリリス

 ....
私は晴れた空の下
木々の溢れる緑の下に行く
甘い香りに包まれた少女を、二房口に含めば、たちまち脳 ....

現実高くて 値がつきそうな昼下がり
カレーの染みがついたシャツ 
勘違いして着て始まる毎日
 ....
異なる温度、異なる
基準、で。



噛み合わないままの送信箱の
中の、哀しい記号 ....






ぶら下がるその生殖器の先端を切ってお持ち帰り下さい。



 ....
暑き日の

全てを見透かす

孤独さよ



つらつらと

とりとめもなく

 ....

ここは風通りがいいから

きみも安心しなよ


あなたが言った


わたし今は
 ....




火に声をかけ
火は昇る
木は かけらをわたす


蝶の影
静かに 細い
 ....
歩くのに慣れて
つまずかなくなった
娘は
平地でもつまずいて転ぶ
ひざっこぞうに
青あざを ....
女の子が手をふる
「てっちゃんの、おかあさーん」
私はあの子の名前 
知らないのに

顔と ....
気づいたら
マンションの一室に黒い鳥籠
口元にボールをくわえて目だけが自由

色々な穴から綺 ....
病院跡に置かれた一つのバスタブ
沢山の薬品のにおいだけで溶け出しそうになる体

できる限りゆっ ....
目をつむっても変わらない灰色
空気の高笑い
換気扇のおと
 
埃すら愛しく肺を犯すこの部屋で ....
   


虹を見せて人集めして
一山あてようと
考えて
みた

山師は鉱脈を探すの ....
そっか

もう
ダイエットなんて
しなくてもいいんだ
ぶくぶくに太っちゃっても

いい ....


僕らは ずっと 現在進行形で

 色褪せることなく 愛を重ね合っていけたら良いね


  君のことを考えた
  深緑に閉じた公園で
  蝉時雨を頭から浴びて
  僕のことを ....

 右を見ても
 左を見ても
 街にいても
 部屋にいても
 いつも欲望が走りまわっていて ....
「あんたと遊べてよかったよ」
お礼に何が欲しい
腕でも、目玉でも好きに持っていってくれ
俺の方 ....
 

僕が豪語しようか、
きみの背中がすきだよ。
いろんなかなしみを背負って、
さまざまな ....

 鏡の向こうのほうが
 今のこっちより少しだけ
 幸せそうに見えた

 嘘じゃない
  ....
   

東上線で日光に行く

電車の窓からは
黄金色の稲穂が見える
今年は田圃ごと
 ....
               2006/06/15



停止した時間
定着した記憶
デ ....




たまごが転んだ

起き上がれない

それ、これ、うつむきながら

あれは ....
夜と静かな 闇
寝入りそうな 息をして

この夜の底を待つ
深夜の二時に訪れる
空想の扉と ....
お元気こいてますか?

ぼくたちの骸骨は元気にやっている


渇いた女は渇いた男を愛さなか ....
生マ物ならば腐らせて欲しい

生キ物ならば正して欲しい

あと一寸生きたい
列車のベルが鳴る


どうして

どうして

僕らは旅に出て行くんだろう

小さな ....

 叫びたい思いがあって
 君を抱きたい
 そんな衝動があって
 
 ギゃーーー!!

 ....
見えない明日が、ぼんやりと近付いてくる。

はっきりと見える、綺麗な夕焼け、夜空。

明日に ....
ウヘヘウヘヘウヘ
ェーーーーーーーー
ウェッ
ドゥゥゥン
ウヘヘウヘヘウヘ
ウヘ ....
彩る街の中を、寄り添う船が
あの銀色の平原を
滑るように進んでいった

街の中では
音もな ....
秋の夜の水の冷たさを腹に溜めた 2?百円弱の水を飲みロールケーキを四切れ食う夜長 ひとつの手記がある。
戦時中、理性を失った科学者がある実験を行った。
はじめに彼が用意したのは巨 ....
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2007年9月8日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
クローバー草野春心自由詩207-9-8 23:27
橋の上で明楽自由詩4*07-9-8 23:24
橋の下で自由詩1*07-9-8 23:24
ダルメシアン自由詩007-9-8 23:23
炎夏王子路守 緒世留自由詩107-9-8 22:52
Yes風音自由詩4*07-9-8 22:41
傍観者吉岡ペペロ自由詩607-9-8 22:39
夜と夕方の終わり自由詩207-9-8 22:36
雨のゴールドコースト自由詩007-9-8 22:34
夜の罪悪アハウ自由詩307-9-8 22:28
言い訳亜樹自由詩3*07-9-8 22:27
無題しみまん川柳2*07-9-8 21:51
そろもん(黙契の話)みつべえ自由詩407-9-8 21:00
惑星の頃友里納自由詩107-9-8 20:28
記憶の薫り渡 ひろこ自由詩8*07-9-8 19:32
■−−向日葵−−Sun Flower−−paint it yellow  ■じゃんじゃっ...自由詩107-9-8 18:11
貝だったらど...自由詩207-9-8 17:56
錯覚小川 葉自由詩707-9-8 17:51
おべんと君の、自由詩207-9-8 17:37
アマリリスP.B.自由詩307-9-8 16:42
九月七日、果樹園白昼夢自由詩0*07-9-8 16:15
見つめあえたらねこ歩き自由詩007-9-8 16:08
ファーレンハイト。やまぐちふぢ...自由詩507-9-8 15:24
「 ぼくの生殖器は「なまもの。」なのでお早めにお召し上がり下さい。 」PULL.短歌3*07-9-8 15:03
森川仁司短歌1+07-9-8 14:28
すれちがいたにちゅん自由詩307-9-8 13:56
午後と廻転木立 悟自由詩307-9-8 13:54
つまずく北野つづみ自由詩3*07-9-8 13:41
草花自由詩2*07-9-8 13:36
鳥籠暗闇れもん自由詩107-9-8 12:03
バスタブ自由詩007-9-8 11:42
ビルゆるこ自由詩407-9-8 10:19
うどん二百円からあおば自由詩2*07-9-8 9:42
投げやり風音自由詩3*07-9-8 9:08
初心北大路京介自由詩7*07-9-8 9:06
草野春心自由詩207-9-8 8:13
休みたい山崎 風雅自由詩807-9-8 6:55
明け方の店内秋也自由詩007-9-8 6:54
恋愛証明。哀詩自由詩307-9-8 5:48
悲壮doon自由詩207-9-8 4:30
この詩を読んだ人は7日後に必ずあおば自由詩2*07-9-8 3:48
意味自由詩0*07-9-8 3:39
目の坂ヨルノテガム自由詩3*07-9-8 2:23
筒状の各々の夜アハウ自由詩107-9-8 2:12
世界の中の、愛の雨ヨルノテガム自由詩207-9-8 2:00
biology000自由詩207-9-8 1:49
Image瀬田行生自由詩807-9-8 1:07
ギャーー!くるす.wh...自由詩007-9-8 1:05
創書日和「いつまでも淡い明日。」狠志自由詩107-9-8 0:50
ウヘrabbit...自由詩2*07-9-8 0:25
冬のミラノ智鶴自由詩6*07-9-8 0:21
A-29俳句1*07-9-8 0:19
夜長短歌2*07-9-8 0:10
命と6grabbit...散文(批評...5*07-9-8 0:01

加筆訂正:
水の時間/yo-yo[09:14]
言葉が少なすぎて、伝わりにくい不安から、一部修正をしました。
54rows, 1.03sec.