ノンノン ノンノン お嬢ちゃん

 この世界が美しいんぢゃなくって

 この世界を ....
招き猫が嫁に行った
注文の多い小料理屋には
微笑みも衒いも無くなり
自然
お客の足も遠のいて ....


根雪というも、いずれは川になる
姿は消ゆれども
解き放たれる
いずれは川になる
根雪 ....
夢の重さは儚く溶け出し
小さな海を造る
その小さな海で泳ぐ僕は
熱帯魚にはなれ無いから
空ば ....
{引用=今夜は
月もちょうど半分の明るさで
なんて幻想的な夜なのでしょう

今夜は
月も森 ....
{引用=風が、何度もしみわたる
夜だから、
キョウシツとかツウガクロとかイエの
水槽のなかで、 ....
子供のうちだけだよ
思いっきり泣けるのなんてさ

あなたのその言葉は
あの頃の私には難しすぎ ....
同一性と乖離した

知らない人


「生きることと死ぬこと」


なんとなく酸素をは ....
薬に蝕まれた身体
それでも生きようと
人並みに働き
人並みに遊び
人並みに生きることを
望 ....
僕はただの犬です。
でも体は「{ルビ人間=ひと}」と名乗ります。
できるなら日本犬が良いです。
 ....
あたしの体は商品です

なんて
陳腐なことは申しません

シケモクはまずいのです

で ....
時というものは
幸福な思い出を
少しずつ削りながら
現実を幻へと変えてゆく

時というもの ....


それはかすかに透きとおっているので
向こうの景色がいつも滲んでいるのでした

朝霧を  ....
最近口うるさくなってきた


前からずっとうるさい


つまらないギャグを連発の
 ....
口の周り
ベタベタにして
ナポリタンを食う

あんたねー
子供じゃないんだから

カウ ....
揺れるベッドから理性が零れ落ちた
神性を目指した船の軌道が僅かに逸れたが
荒れたシーツの波は誠実 ....
ころころと手の中転がる丸い玉
紫 群青 紅 桃色 
光輝きころりんこ
瞳の輝き映し出し
きら ....
わたしのなかの 慣用句を
洗いだして おりますが
千手千眼な かみさまに
新しい角度からみる  ....
もっと細くしなくちゃ

あなたとのペアブレスが入らない




片想いだけど

そ ....
何も無い毎日
肩の力を抜いて
気楽に行こう
人は愛を請う

上げられるものは
全て与える ....
ミチ
ススム


私と
一緒に


ミチ、好きだよ

ざぁざぁ。

でも私の心は雨じゃないです。

でもいっそ雨に打たれたいの、ね。
 ....


赤い信号灯の錯乱
ふらふら頭のすぐそばで変わり逝く
いとましく尖った雑踏に
いり込む隣 ....
場末の小さな店を出ると
もう真夜中のはずなのに
不思議とあたりは白っぽく明るい
街灯もひとつも ....
希望の光が溢れていても
It's not salvational for the blind

 ....
湯せんにかけて
やはらかくなった冬の月に
銀河のアラザンをちらし
薔薇色の粉砂糖をまぶし

 ....


雨の日のために誰かが涙を流さなければならないのだと、ある人は言った。

柔らかなラジオノ ....
言葉にならないことが多くて困るんだよ
だってキミを思うと何も言えなくなるし
ましてやキミの前なん ....
青空や涙や鉄や靴
そのようなものと
血が繋がっている子


白昼のなかに
いつかのおまえ ....








音も無く
特別な体温は過ぎ
今は、ここは
「ふゆ、」
という ....
夢と心を
夕空に放ち
林檎を かじる

しゃりっと
音を出す度に
淡くなる空

雲の ....







 公衆便所の7階から飛び降りるとき
 どっこいしょと
 言ったか言わ ....
こんなに
風の強い日でも

こんなに
暖かな日差し

だから
辛くなんかない

君は
元気で ....
破廉恥な睡眠魔
ちくちくと刺してきやがる
瞳を閉じれば
あんたの世界
仲間が増えたと ....


沼にヘラブナがいるのだ
帰って来るなり兄は言った
それから棒切れのようなものに
糸と針 ....
降りそそぐものは、波です

満ちてゆく潮風に
しおれることも
ときには
開花


白 ....
冗談を言い合って

ケンカして

怒って拗ねて

ちょっと冷たくしたってさ

結局君 ....
うれしい朝だね
ほら、鳥がみんなで飛んでゆく
きっと
空にあいさつをしているんだよ

明る ....
明るい冗句を放ちながら
子供を学校へ送り届けるママは
仕事の前に本人は気付いていない程
強くす ....
僕の名前はリナ・ローウェン、
かの大詩人が即興で名づけた
 ニックネーム。 )))
彼は人並み ....






一夜一矢の矢を番へ射る夢見る夜やがて微睡む赫の朝。



尽きる矢は ....
僕がなかなか寝ないので
ママが「おやすみなさい」の森へ
行きなさいと言った
僕はしかたがないの ....
全速力で 逃げろ

手近な やさしさに
癒されてしまわないように


ただ ただ
強く願うんだ


 ....
こうもり傘へ秒刻のようにおちてくる雨のなか
    わくら葉を踏み踏みアベニューを歩く
   十 ....

  
  
  
  
  
混沌とそこで波立ち、          
彼女 ....






混沌とそこで波立ち、
彼女は待っている。

すべてを脱ぎ捨て飛 ....
 深い森の中では
 フクロウが夜を歌ってる
 あの娘は眠りの浮舟に乗って
 夜空に漂ってる
 ....
チャルメラとネコが横切る二十五時



世界だって戻せるctrl+Z(コントロールゼット)
 ....
あなたは眠っています。まずルナの重さを想像しなさい。次に星の騒音を聞きなさい。最後にウサギになりなさ .... あの頃、私若かったから
それが恋だと気付かずに
空気ばかりを殴ってた

急に、昔に戻っても
 ....
八百の橋で連なり
水の都で西を語る
大声で
陽気な挨拶
大阪WAY

迷い道は ....
目覚めると電車の中だった
よく見てみると、この電車には扉がない
ただ小さな窓が、青い空、やたらと ....
抱き合うことは
難しくなかった
ただ服を
脱ぐだけだった

あとは
なるようになるだけだ ....

苦い思い出 噛締めて 

どうにもならない過去を振り返っても 何も出来やしない


過 ....

貴方と出逢ったのは 幸せのためだけではない


苦しみも 哀しみも 貴方から貰うため。
 ....
今君の中にある「ありがとう」 今君の中にある「さよなら」

そんな感情たちのおかげで 僕たちはま ....
旧校舎の
三階と四階の間の
踊り場の窓から覗く景色は
いつも違う
ことを知ってるのは
私と ....
母が苦手だった
僕のこと
何でもわかってるように言うから
イライラした

でも 
母と大 ....
灰色を塗りこんだ
空しい心の底に
降れよ 積もれよ

与えてくれた言葉
忘れたわけじゃない ....
ラウリ・ラパラは
松の木を削ったらしい

そいつから比べれば
なんてことない
作業の筈なん ....
 忘れる。人だとか物だとか、さまざまなものを人は忘れていく。今日を生き延びるために、無理矢理にあるい .... 冷たく重い雨が降ってきて
僕らは迫害されるように
俯いて足早に穴倉へ戻った

雨粒が地 ....
静かに日常の歯車は廻り
その横で穏やかに影が出来る

平凡な毎日を僕はやり過す
意味も ....
オキアミ臭くなった手じゃぁ
硬くなった握り飯を
頬張る気すら薄れちまう

オキアミ臭くなった ....
 ....  ....
み ....
いつも
時間に見張られている

でも

いつも
時間を忘れている

心のいちばん奥にある
 ....
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2006年12月27日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
190cm自由詩106-12-27 23:52
占め子の兎あおば自由詩7*06-12-27 23:51
閑山の寒Rin K自由詩25*06-12-27 23:44
僕は遠くの空を見ていたプル式自由詩5*06-12-27 23:42
幻想舞踏会夕凪ここあ自由詩10*06-12-27 23:41
桃のココロ青色銀河団未詩・独白206-12-27 23:40
泣くことえりす未詩・独白1*06-12-27 23:28
『アイデンティティ』しろいぬ自由詩2*06-12-27 23:00
闇の中茉莉香自由詩4*06-12-27 22:56
吾輩は犬である。宙空 心自由詩3*06-12-27 22:55
あたしの体はごまたれ自由詩13*06-12-27 22:55
時というものはぽえむ君自由詩1206-12-27 21:58
まぼろしのけもの嘉村奈緒自由詩12*06-12-27 21:54
・家族・はち自由詩406-12-27 21:47
スパゲティナポリタンdots自由詩406-12-27 21:26
yukimu...自由詩11*06-12-27 21:23
ガラス玉茉莉香自由詩7*06-12-27 21:21
そろもん(平身低頭の話)みつべえ自由詩106-12-27 21:03
・手首・はち自由詩406-12-27 20:10
生きていてごらんペポパンプ自由詩4*06-12-27 20:08
・ミチ・はち自由詩106-12-27 19:36
札幌は雨です。あさみ自由詩606-12-27 19:18
日光宝石キメラ自由詩506-12-27 19:00
明るい真夜中塔野夏子自由詩11*06-12-27 18:39
五体満足1486 1...自由詩1*06-12-27 18:36
微炭酸の夢三州生桑自由詩706-12-27 18:31
雨の日の為にUtakat...自由詩506-12-27 18:24
伝えたいことがある、でもvi未詩・独白0*06-12-27 18:06
想い出から和泉 輪自由詩10*06-12-27 17:57
息の降る、A道化自由詩1606-12-27 17:50
18歳モラトリアムゆうさく自由詩6*06-12-27 17:48
中腰アシカショーカンチェルス...自由詩406-12-27 17:31
日差しweed &...携帯写真+...1*06-12-27 16:45
世は満腹なかがわひろ...自由詩2*06-12-27 16:14
ヘラブナたもつ自由詩1106-12-27 15:33
二十三夜千波 一也自由詩14*06-12-27 15:17
No.1朱華自由詩1*06-12-27 15:03
うれしい朝だねぽえむ君自由詩1506-12-27 14:47
シアトル・ピッツァ・タイム肉食のすずめ自由詩4*06-12-27 14:02
新世界atsuch...自由詩6*06-12-27 14:01
「 四夜。 」PULL.短歌3*06-12-27 13:18
「おやすみなさい」の森未有花自由詩16*06-12-27 10:27
イツカ届くharu携帯写真+...11*06-12-27 9:40
訣別信天翁自由詩106-12-27 8:37
「 異宙星愛。 - 実験観賞星図版。 - 」PULL.自由詩6*06-12-27 8:03
「 異宙星愛。 」自由詩11*06-12-27 8:01
行方不明山崎 風雅自由詩1206-12-27 4:34
年末年始の候chica俳句4*06-12-27 3:38
ウサギのπ10010自由詩606-12-27 3:17
あの頃chica自由詩6*06-12-27 2:43
大阪WAYなかがわひろ...自由詩4*06-12-27 2:32
中央線P.B.自由詩306-12-27 2:31
そこからuminek...未詩・独白4*06-12-27 1:46
sugar心愛自由詩2*06-12-27 1:31
幸壁〜kouheki〜自由詩006-12-27 1:20
生きる自由詩1*06-12-27 1:15
そこにある空夕凪ここあ自由詩5*06-12-27 1:08
母へ思うeris自由詩6*06-12-27 1:08
雪よ 舞え松本 卓也自由詩206-12-27 1:02
錬金術北村 守通自由詩606-12-27 0:48
忘れること、忘れないでいること岡部淳太郎散文(批評...16+*06-12-27 0:44
アクター・イン・アパートメントマッドビース...未詩・独白006-12-27 0:40
風の通り道海月自由詩1*06-12-27 0:31
防波堤にて蜃気楼に弄ばれる北村 守通自由詩406-12-27 0:09
愛の同位体ネコ助自由詩4*06-12-27 0:08
子供へ自由詩3*06-12-27 0:05
お父さんの悲しさ自由詩1*06-12-27 0:03
ここではないどこか(1)weed &...携帯写真+...3*06-12-27 0:01

加筆訂正:
新世界/atsuchan69[14:31]
たこ焼きが焼きが主食→たこ焼きが主食(うげっ、やっちゃった)
68rows, 1.06sec.