新彊(しんきょう)ウイグル自治区、いや、東トルキスタンのことを調べていく毎に、どんどん気分が沈んでい .... 人それぞれに歩みは異なり
知ってか知らずか
寄り添い或いは遠ざかり
ときには
いずれが頭であ ....
明けてゆく空 広がる光
世界はこんなにもうつくしい
始まる一日に ほほえんで
今日もわたしは  ....
「おとうさんかってにいかないでよう」

そうだね
きみのおとうさんは かってだ

きみのお ....
 外灯のない家路を辿っていると、ある家の玄関にひとりの女の黒い影が見えた。
 それは私に手を振って ....



金属バットの表面でなぞる
裏面でスライダーを弾く音

 船端で聞いたどよめきは
 ....


ただ
バターで焼いただけなのに
あいつ
「ポワレ」
だってさ
きどってら


 ....
カレーパンは秋に食べるのが
一番美味しい

道を歩きながら
秋空に向かって食べる味は
格別 ....
無数の石英が軋む、秋の夜
明滅する、星座を杯に乞う 煙草の音に
OとUとに似た精密な空の藍が
 ....








この胸に描かれるのはただのイメージ

先細りのことばで色を重ね
 ....
この時を封じ込めるように
祈る

静かな瑠璃色は
両のてのひらを祈りのかたちに
そこに少し ....
愛してる、
バナナとチョコを。

程なくして気がついたのは、
愛しているのは
バナナでもチ ....
しんと静まる部屋の片隅
迷い込んだ虫の声
リリリと鳴くは鈴虫か

秋の気配が深まりつ
冷気 ....
歪んでいく
美しい命の誕生
我を忘れ快楽を得た結果
歪んでいく
尊い命の誕生

我を忘れ ....
いつも僕の味方をしてくれる
友人が居れば何も怖くない
悪をする。
ビンを集めて金に換える。
 ....
時計。
時計は動いている。

まぁ、電池を抜けば止まるし、電池でないものもあるだろう。
要は ....

曖昧に舌を含んで
ただ笑った
あなたの考えている事は解らないと
言われたから
悲しむだ ....
かちかちの空にもささる うろこたちを登って
こすりとった星たち 毛の中にむこむこ掃きこむ
仔猫た ....
先生の 長い話を 聞き流し 青い空をば ずっと見上げる

暁に 飛行機なげて 飛んでった 紙は勿 ....

遠い国から
のろいに満ちた手紙が届いた
開くと燃えてしまったから
何と書いてあったか ....

空は何時か
還る人の為に在りますから

行き詰まって

流れるしか無い雲の
あんなに ....


ハーモニー、櫂のしずくに呼応する空が茶色に透過する午後



目という目、口という口 ....
今まで包まれていたものが割れ 
開いた胸の中にちょこんとおさまって
さいごのごあいさつ

ぽ ....
秋の葉に虫の音の葉交じりつつ
   言の葉添えず秋の深さに

{引用=(歌意)
秋らしい紅葉 ....
過去のトリミングは上手くいかないよ

無花果の匂い 雨の匂い

ピアノにくちづけて 無重力、 ....
音楽を止めないでくれないか
溢れてくることばをまだしばらく忘れてたいんだ
音楽を止めないでくれな ....
        秋霖が泣き止んだ 翌日
 こんどは替わって 松籟が狂ったように
     やしろ ....
独りよがりのゲームの中
不信だらけの真夜中に
今日を嘆いてみたところで
知らん顔して朝はくる
 ....
これから始まる物語に
静けさの好奇心が
動きだす

三度、四度、五度と
跪く苦難を ....
電車を待っていると
どこからか風鈴の音が聞こえてきた

チリリン
海は楽しかったな
今年は ....

「君は君らしく」とか
「あなたはあなたのままに」とか
流行の唄や
雑誌の表紙に
文字は躍 ....
光の精たちは

淡い 淡い

透明感の中で

激しいキスをした




カリヨンの音色に合はせて
鳩が飛出してくれば
その下にゐるものは
みたまを受けた

 ....
昨日の仕事を終えた帰りのバスで 
( 毎日々々同じことの繰り返しだなぁ・・・ 
と心に{ルビ呟= ....
掘り進めば 掘り進めるほどに
矛盾が姿を現すのだが、
それでいい と
思っている
【Three Haikus about countless lovely bugs in the w .... 霞んだ月から光が漏れるのを
水面からみていた

微かな存在の微かな叫びは
何らかしらの ....
 酒は独りでは呑まない
 煙草とコーヒーがライフライン

 青紫の煙の先にモニターが瞬き
  ....


わたし花びらと勘違い
あかい
あかい
そのお色

痛かった 痛かった夏を抜け
手のひらには木の ....
伴わない安寧を
手繰り寄せるように呼吸をする
いつも何処か背中越しに
冬の匂いを感じているのは ....
ある日は日付変更線の上を
赤ん坊と手をつないで何度も行ったり来たりする女の夢

ある日はチンチ ....
暗闇
の中で見開かれている
一つの目

暗闇
そのものであるかのような
黒い目

僕 ....
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2006年10月4日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
荒川洋治を読んでみる(五) 『ウイグル自治区』角田寿星散文(批評...206-10-4 23:53
蛇行千波 一也自由詩17*06-10-4 23:37
夜明けのうたアキラ自由詩2*06-10-4 23:36
きみのおとうさん一般詩人未詩・独白5*06-10-4 23:25
放蕩白雨自由詩3*06-10-4 23:04
水面を知らないあおば未詩・独白6+*06-10-4 22:49
ポワレ昏(ヤッカ)自由詩2*06-10-4 22:43
秋のカレーパンぽえむ君自由詩11*06-10-4 22:41
酔いて散る寝言六崎杏介自由詩7+06-10-4 22:38
Almost Real−波眠−自由詩206-10-4 22:16
りんどう銀猫自由詩18*06-10-4 21:47
バナナとチョコとその関係もち子自由詩2*06-10-4 21:25
ひつじ雲LEO自由詩21*06-10-4 21:21
我を忘れ快楽を得た過ちRAVE自由詩2*06-10-4 21:02
友人ペポパンプ自由詩2*06-10-4 20:32
逆行ゼッペルゲン自由詩006-10-4 18:23
びょ、ーき吉田ぐんじょ...自由詩1306-10-4 17:53
カタクチイワシの仔猫たち佩慈の工人自由詩5*06-10-4 17:47
学生的な…ゼッペルゲン短歌006-10-4 17:45
遠い国吉田ぐんじょ...自由詩706-10-4 17:16
独り言自由詩1506-10-4 17:09
白彼岸本木はじめ短歌806-10-4 16:34
石榴人形shu自由詩906-10-4 15:42
秋の葉にぽえむ君短歌7*06-10-4 12:32
世界にさよならした君を朽木 裕自由詩3*06-10-4 12:19
ドントレットミーダウン河野宏子自由詩406-10-4 11:09
黒い波紋(十八)信天翁自由詩106-10-4 11:07
夢見る頃を過ぎても快晴自由詩3*06-10-4 10:51
「これから始まる物語(トモダチの結婚に贈った詩)」鷲田 岳自由詩006-10-4 10:49
夏の宵 秋の気配プル式携帯写真+...10*06-10-4 10:25
僕は僕が分からないYASU自由詩006-10-4 10:17
反射未有花自由詩7*06-10-4 10:06
カリヨンの音色に合はせて杉菜 晃未詩・独白3*06-10-4 7:14
「悪い夢」 服部 剛自由詩8*06-10-4 6:50
つぶやきFUBAR未詩・独白2*06-10-4 4:28
虫にかんする俳句3句山本 聖俳句2*06-10-4 4:21
僅かばかりの希望れるむ自由詩206-10-4 2:14
煙草とコーヒーと詩と山崎 風雅自由詩506-10-4 2:11
れっど瑠音携帯写真+...506-10-4 0:54
雨と殺戮Mélodi...自由詩406-10-4 0:34
午睡freaks...自由詩006-10-4 0:27
記憶/記録加藤小判自由詩306-10-4 0:23

加筆訂正:
ペンキ職人/恋月 ぴの[11:59]
行を削りました
42rows, 1.02sec.