惰眠を貪る

目を開けているとココロが痛くて

夕焼けにも 目を背ける

平積み ....


心が限界だと
待てるものも待てない

笑顔のうらっかわで泣いて

思わせぶりな態度 ....




朝 窓
陰の光
風で息づく静物たち


個の
亜の
景色の ....
風のない穏やかな夜に
小さなふいご
すーすー すーすー
風呂上りに小さな爪を切って
たくさん ....
私は大きな空に浮かぶ、お人形さん。

あなたの、その瞳で、愛してるって、
そう、言われて。
 ....
7年前、僕は同い年の少年に憧れていた。
彼は小説を書くのが趣味だった。
本屋に置いてあるような小 ....
人間は生まれてきて一番最初になにを覚えるかしってる?
それはね、
泣くことなんだ。

 ....
頑張れ

簡単に言わないで。

これ以上、どう頑張るの?

簡単に言ってほしくない ....

大きな大きな耳を
もってる
ねぇ
つもりだった

誰よりキミを
誰よりキミを
わか ....
何日かぶりの晴天は
日曜日の昼下がり
ほこりにまみれた図書館で
染みのついたみすぼらしい壁を前 ....
愛していたあなたは

いつも遠くを見ていた


その瞳は揺らぐことなく

いつもまっす ....
柔らかい空気の波間に


揺られて待つその時間が


ゆったりと長く感じられるのは

 ....
悲しみを慈しむ
それは

生きてあることを悲しみ
老いてゆくことを悲しみ
病に倒れることを ....
雑踏の中で一人
実在しない 視線と
増してゆく 孤独みたいなものを 
蹴り飛ばしながら歩く
 ....
波が
足跡をさらうから
海は
思い出でいっぱいだ
夕日が
水平線を揺すると
ほろりと
 ....
宵闇は
切り子細工の紅茶に透けて
紫紺も琥珀の半ばでとまる
グラスの中では
流氷が時おり
 ....


帰るから
もう帰るから
といいながら
帰らないでいる
ひとりの男
夕陽眺めて

 ....


あぁ、なんて小さいのか

拳一つ分の命は
ワンポンドにも満たないと

その儚さに反 ....
イランイラク戦争が勃発して
シーア派の人々は、イラクを追われた
当然だろう、イラクは多民族多宗教 ....
ハヤカワは若い瓦屋だ。
瓦は柔らかくては瓦屋ではない。
ハヤカワは体柔らい瓦屋だ。
体柔らかく ....
空が、もう少し狭かったら、空を見ることはなかっただろう

空が、もう少し狭かったら、山に登ること ....




王が死に
幼いその口に入れられるのは
黒白鳥の羽ばかり
色と光が人 ....


君の勇気がそこにあって

君の努力がここにあって

勇気と努力が形になって

明 ....
ふっと こんじきの
階段がおりてくる まぶしく招待の
両翼をひろげて そのひとは
ぼくの だい ....


彫りの深い司会者が
深い彫りの中で溺れて
ウェディングケーキはもう
瞼の中でしかカット ....
君のすべすべとしたほっぺたに触れると
僕のとがった気持ちが滑らかになる

君のきれいなひとみを ....
人に会って自分が目を覚ます

何をやっているのか どんな格好をしているのか
少しボーっと眺めて ....
1週間前…
見えないはずの
南十字星が
通勤電車の床越しに
透けて見えた気がした


 ....
あなたの言葉は僕を惑わす

優しい労わりような
毒を含んだ罠のような

僕は少し距離を置い ....

無数の穴から噴出されるのは8倍に希釈されたカルピスである

薄口の白濁液が霧吹きから噴出され ....
いつもすこしだけ
手の届かないところに
私の欲しいものはあった

泥の中から手を伸ばした
 ....
お前さんが喧嘩をしないのは
誰かが傷つくのが嫌だからじゃない
取っ組み合いになったら絶対勝てない ....
明るく生命力あふれる太陽



ポカポカと降り注ぐ太陽の日差し




太陽は み ....
何でもない 何でもないんだよ


少し泣きそうになって
目が赤くなり始めてるけど
風邪ひい ....
灰色にくすんだ町で
お前は生まれた
まだ肌寒い早春
せわしく走る 野ねずみの
存在のように
 ....
 
彼女は両腕を失ってしまった。それはそれは悲しかったことであろう。

黒く光るグランドピ ....

目が眩む腕が痺れる脚がつる手がかじかんで泣きそうになる

眼前に立ちはだかりし過去の影泣く泣 ....
ジミーは他の子よりずっと背の小さな少年だった
もし取っ組み合いになったら自分は絶対に勝てっこないと ....
一つの詩に
幾千の言葉や想いが込められている
私はそれを{ルビ識=し}るモノに
唯なりたい
歌ってすごいですよね、一つの歌で人の将来とか決まってしまうこともあるし、とても、勇気づけられたりした .... 高架下のトンネルで
埃かぶってた
このまま処分を待つんだなって時に
無理矢理 目を覚まされた
 ....
yes

すべての始まりはyesからなんだよ

noから始まる世界には光はないんだ。
 ....
甘い香りを予感させる小さな箱
赤いリボンが可愛らしくて
君の笑顔はいつも素敵で
両手で受け取る ....
Please forgive me. ゆるす。私を許して。
Please forget me. わ ....
「大好き」
「愛してる」

きみは「恥ずかしいよ」って言うけど

だってしょうがないじゃな ....
あぁ、この憎しみを
心に散在した斑を
いかにして叶えるか
いかにして逃げ切るか

 ....
あぁ、一人を恐れてはいけない
群れの中では
草の声も
月の声も聞こえまい

あぁ、 ....
となりのこいつの名前は
なんだったけ。
東北出だとか
いってたっけ。

やけに旨そ ....


よろしくお願い致します。

サチ子は微笑んだ
帰路は私に託すのだと
幼い子を後部 ....
まだ寒の内というのに
南風が吹いてきて
夏の気配を運んできた
もう冬季オリンピックは
終わっ ....


なにもないところから
水を汲み出す作業は
大変きついことです

今日も草臥れたあたま ....
ある友は移動中のバスで吊り革に今朝もぶら下がり
車窓が雨に濡れるのを見つめながら
渋滞で出勤時間 ....

あんこの煮かたをおそわった
美しい母のそばにうろついて
台所で遊んでいた幼い頃に

小豆 ....
笑ってやるつもりで夕空になった
そんな時間だから

恐ろしく冷たい態度を取ってしまったって
 ....
普段は意識しないチョコレートの作り方
君へあげる為の手作り

綺麗な包装は私の気持ちを隠すため ....
真っ白いキャンパスに

お絵描きするのも

楽しいけれど


学校の教科書や

机 ....
なんにも言えないけど
言葉が溢れて止まらなくなる時がある

言葉が溢れて止まらなくなる時がある ....


一人遊びの友は静かにほほえむ
彼の目にも明るい影が白く光り
夢の中から好奇心は黄色く燃え ....
音もなく時を削る部屋で

命を空虚に磨り潰した

黙ってラジオやテレビと

話した

 ....
晴れでもない 雨でも 曖昧な日
雲だけが見えてる


このまま 君の家すら見えなければいいの ....
僕には解からないことがあるのだよ
と髭を引っ張る

歩くだろ
そうすると
通れるか通れない ....
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2006年2月10日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「ネムリタイ」hiyoku自由詩006-2-10 23:58
「ツカレタ」自由詩006-2-10 23:54
不在者木立 悟自由詩206-2-10 23:48
寝息ラピス自由詩1*06-2-10 23:36
揶揄2ャュ自由詩006-2-10 23:06
遂にここまで辿り着いたナイチンゲー...未詩・独白1*06-2-10 23:01
涙の場所スモモ自由詩2*06-2-10 22:57
頑張れ・・・?自由詩0*06-2-10 22:56
dumb.. me ダンボくるす自由詩006-2-10 22:48
日曜日本村K自由詩1*06-2-10 22:34
視線ゆきお自由詩306-2-10 22:02
瀬冬翼流未詩・独白006-2-10 21:28
慈悲の白蓮アマル・シャ...自由詩5*06-2-10 21:20
人ごみ一人自由詩7*06-2-10 21:19
シーサイドルカ自由詩206-2-10 20:33
早春銀猫自由詩18*06-2-10 19:38
やめない石川和広自由詩5*06-2-10 19:18
*きろ、つきはなし*かおる自由詩6*06-2-10 19:04
アイディンティティ自由詩106-2-10 18:55
早口で読んで見よう 2桜 葉一自由詩006-2-10 18:43
空が狭かったら自由詩006-2-10 18:19
川を渡る人々の地木立 悟自由詩106-2-10 17:29
expect a lof OF yourself. Not FOR, but OF.KADY自由詩006-2-10 17:21
そろもん(召天の話)みつべえ自由詩206-2-10 17:18
じみこんたもつ自由詩506-2-10 17:09
今よりも多くのとびまる。自由詩1*06-2-10 17:03
街角で瀬冬翼流自由詩006-2-10 16:59
見えないはずのHonest...自由詩1*06-2-10 15:44
きっとこのままがいいんだナイチンゲー...未詩・独白006-2-10 14:37
乱射口たたたろろろ...自由詩2*06-2-10 14:30
黄金の林檎ZUZU自由詩306-2-10 13:38
弱虫ジミーの歌ナイチンゲー...自由詩106-2-10 13:29
太陽虹ノ夢広自由詩006-2-10 13:01
何でもない瀬冬翼流未詩・独白006-2-10 12:40
少年詩人水無瀬 咲耶自由詩3*06-2-10 12:33
ヴィーナスたたたろろろ...散文(批評...1*06-2-10 12:13
傷、痛み短歌2*06-2-10 11:52
弱虫ジミーの話ナイチンゲー...自由詩0*06-2-10 11:20
*くろいうさ...自由詩006-2-10 10:15
アナタにとって歌とはどんな存在?こめ散文(批評...2+06-2-10 9:52
自転車泥棒KazMi自由詩506-2-10 8:18
Yesスモモ自由詩1*06-2-10 8:11
ラストバレンタインデー恋月 ぴの自由詩12*06-2-10 7:49
フォギヴ・ミーuminek...散文(批評...1*06-2-10 6:46
止められませんHonest...自由詩1*06-2-10 3:06
狂う日麒麟自由詩106-2-10 3:04
一人を愛する人自由詩106-2-10 3:04
くだらぬ日自由詩006-2-10 3:03
きろ、つきはなしあおば未詩・独白2*06-2-10 2:27
南風自由詩1*06-2-10 2:22
井戸未詩・独白2*06-2-10 2:08
明日の朝も僕等は服部 剛自由詩7*06-2-10 1:01
あんこを煮るあおば未詩・独白5*06-2-10 0:54
きろ、つきはなし合耕自由詩2*06-2-10 0:54
チョコレート意識海月自由詩1*06-2-10 0:50
らくがき自由詩3*06-2-10 0:47
語呂合わせMélodi...自由詩206-2-10 0:38
笑いあおば自由詩0*06-2-10 0:33
スランプたかよし自由詩206-2-10 0:28
帰り道神音自由詩106-2-10 0:21
にゃーmaumi自由詩1*06-2-10 0:11

加筆訂正:
やめない/石川和広[19:19]
加筆修正の上、再投稿しました
不良少女白書/山田せばすちゃん[13:49]
misimaで旧かなに変換、多少語句を書き換える
弱虫ジミーの話/ナイチンゲール[12:14]
完成しました
ラストバレンタインデー/恋月 ぴの[08:08]
鈴懸けの実→うれし悲しさ
ましゅまろ/[00:02]
ちょっと修正
61rows, 1.03sec.