終わりのないテロと戦う
戦闘機も白い雲の中では
機械の目を頼りに
電波系の学 ....
昨日 切り捨てられた廃線の
駅 構内には
まだ暖かな気が
そこら中に点々と赤味を帯びて
揺れ ....
あとちょっとだけ好きでいる さよならを上手にいえたご褒美として
来るはずのないものを待つ
冬の蜘蛛のように
終わることを知らないひとつの季節 ....
あたたかい あなたの手の温もり
忘れられなくて
ほほに そっと手をあてて☆
あなた ....
取り残されてなんてないはずなのに
そう思ってしまったり
泣きたくなんてないのに
泣きそうに ....
暖かい日差しが僕らを包んで もうすぐこの季節も終わりだね
寒くて、冷たくて、寂しかったこの季節 ....
皮膚を、
へだてているのは同じではないか、その
頂へ
ゆっくりと
のぼりつめるさま
あ ....
この とろけ 加減は
世界を 平和に する
かも しれない
カカ カカ カカオ
カカ カカ カカオ
カカ カカ カカオ
(one,two,three,fo ....
煙草を買おうと部屋を出た
外は大粒の雨
アスファルトは鯨の背中の
光沢で濡れ
....
寂しさや悲しさや暗さのどん底にある人に届くのは歌だけではないのか。詩だけではないのか。悲しみの底に寄 ....
今日も明日も明後日も
ぼくは何かを捜し続けるだろう
何を捜しているのも忘れ
そして ....
冬の芝生の上で
小さなスズメ
たくさん
冬の風 吹いて
小さなスズメ
たくさん
....
潜水病になった人魚と二人で
万華鏡を取り合って
あんまりひどく騒いでいたから
押入れの中か ....
蝉の声を聞き
夏を迎えたことに気づく
毎年の事ながら蝉は鳴く
構想七年、最高級 ....
大きすぎる、
真っ白い(真っ黒にも見える)壁が
ごぉごぉ と私の前に突っ立つ。
距離 ....
いとしいを ははのせにおき かざるよる
ハローハローハロー
同じ世界の何処かで暮らす貴方へ
助からない命とか 許されない罪とか
....
小さくなっていくような
大きくなっているような
音の単音を長音と混ぜ合わせ
嘆く声を折り合わせ ....
夜 たった一人で
街の灯りを 見つめて
僕 たった一人で
遠いあなたを さが ....
“夜に抱きしめられてはいけませんよ”
というのは
死神の口癖です
死神は
私の名付け ....
はにかみながらダンスするんだ
拙いステップを踏むんだ
たん たんたんとやって
やっぱり無理だと ....
雨、あめ。
雨、あめ。。
飴、あめ。。。
天、あめ。。 ....
窓に流れる雨粒を爪でなぞり
無意味であり有意義な時を過ごす
暇を潰すためだけに在る
窓の温 ....
二月の冷たい雨が降る午後
近所の喫茶店でお茶を飲みに
愛読書を鞄に入れ ビニール傘を差し
家の ....
>>さて、ところで詩の余白ということに最初に着眼した方は1900年に活躍した詩人のマラルメさんらしい ....
僕の寝床は
三角形の屋根裏で
天窓の向こうには
お月様がいたりする
あぁ…、冬の ....
きらいなものも
がんばって たべようね
すきになれば
おおきく なれるよ
つよく なれるよ
....
若かりし頃 王は素手で獅子を倒した
名乗りあげる諸国の王を一網打尽にし 全土を我がものにした
五 ....
終わった恋には
もう戻れない
相手の想い
私から遠のいてゆく
残るのは未練
断ち切らな ....
門をとりまく
黒い布の花
庭を横切り
午後の光になっていく猫
風のな ....
笑おかな 冷酒片手に とぽとぽと
秋扇 我と重ねて ひらひらと
朝寒し 帰る場所ある あ ....
立ち込める花のいきれ
咲いているのは闇
棘を立てる傷ついた茎
棘を立てさせる傷のうずき
窪み ....
あの日の筆圧で
定着したインクが
原稿用紙の余白に
青くにじんでいた
その万年筆の字体は ....
地球の
ぜんまいが
もうすぐ
きれそう
今朝
生まれた
赤ん坊の
泣き ....
いつの間に巻きついちまったんだ
こんな重い鎖がさ 両手両足にガッシリと
身動きするだけでジャラジ ....
涙のなかの{ルビ二重=ふたえ}の花
小さな歌と 軽い足ぶみ
指がぜん ....
夢や理想だけじゃ腹は一杯にならない
いつまでキラキラしたもの持ってられるかな?
その自信を奪 ....
かたちが あるって
そのかたちさえ あいまいで
かたち みるめも あすをもしれぬ
かたちな ....
君と出会いしこの坂に
金襴緞子の晴姿
内掛け姿の君の名を
誰が鳴かずにいらりょうか
....
家の近くで見たのは野良犬の親子
道路をわたるときは子犬のほうが先で
親犬はあとからついてゆく ....
メタモルフォーゼの隠喩としての蝶。
永遠に鳥と塵の中間にある蝶。
だが、メタモルフォ ....
私が生まれるより前に
戦地に赴き病んで帰って来て間もなく
若い妻と二人の子供を残して世を去った
....
1999年8月某日
午前七時起床
朝食後、心理テスト
当てはまると思うものを○で囲む
そ ....
君がいつも口にする
「普通にすごして
普通に生きて
普通に幸せがいい。」
普通に・・ ....
幼芽杳として育つ樹海は母
不穏な沐浴美女の背に文字かすむ国へ
観客の涙を誘いつつ植樹
....
冬は雪桜が毎日堪能できる
どんな木であろうとも
枝に雪の桜の花を満開に咲かせる
ま ....
(喪失の物語)
森の奥深 ....
安堵のため息
普通の昼 普通の夜
....
歩んでゆこう
あの頂に
その道がいかに険しくても
いかに遠い道であるとしても
心に誓った願い ....
キリストはキリスト教を作ったりしなかった
彼はただの愛に溢れた大工であった
キリストはよく遅刻し ....
カネオクレタノム
電信
電話
パケット通信
送れたのは誤解
巫山戯た如月 ....
夕焼けのさよなら
これから独りの夜がやってくる
孤独に耐える自信がない
友人に救 ....
グラジオラス バブル
どこへでもいけると言いながら
壊れそうに撫でている
雨の音が ....
遠い朝では
誰かが零れていく音が届く
十三階建てのビルの可能性のひとつ
非常階段の手すりはそれ ....
透き通ったブルー
さっと流れる
デジャブみたいな感覚が降ってくるみたいさ
実際知らないでし ....
誰にもことわりもせず
現代詩フォーラムを退会したひと
その行為へのセンチメンタルな気分はすごく素 ....
2006年2月1日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いきおくれ
あおば
自由詩
6*
06-2-1 23:46
終着駅から始まる眠り
千月 話子
自由詩
14*
06-2-1 23:05
少年少女
杉田蝶子
短歌
1
06-2-1 23:02
諸断連想(冬)
木立 悟
自由詩
3
06-2-1 22:57
あなたの手
柚姫
自由詩
0
06-2-1 22:47
雨の日はかくれんぼ
とびまる。
自由詩
1*
06-2-1 22:30
春風
天使
自由詩
0
06-2-1 22:26
体温
石畑由紀子
自由詩
15
06-2-1 21:56
とろろん
仲本いすら
携帯写真+...
6*
06-2-1 21:56
聖・バレンタイン狂奏曲 第58番 作品125
腰抜け若鶏
自由詩
5+*
06-2-1 21:53
冬の雨
たかよし
自由詩
4*
06-2-1 21:37
大手拓次のために
渡邉建志
未詩・独白
6*
06-2-1 21:11
捜し物はなんだっけ?
こめ
自由詩
3
06-2-1 21:00
冬のスズメ
日朗歩野
自由詩
7
06-2-1 20:31
寓話
ミゼット
自由詩
3*
06-2-1 20:29
蝉の声、夏の恋人へ
完食
自由詩
1
06-2-1 20:26
巨
きいろ
自由詩
0
06-2-1 19:28
_
当麻完二
俳句
1
06-2-1 19:14
手紙
珠洲璃
自由詩
2
06-2-1 19:03
手書くという前の椅子を倒す
当麻完二
自由詩
0
06-2-1 18:56
世界の向こうのたった一人の君へ
Kj
自由詩
2*
06-2-1 18:55
死神と私 −夜の腕−
蒸発王
自由詩
11*
06-2-1 18:43
天国の扉
便乗鴎
自由詩
3*
06-2-1 18:03
*きざし*
かおる
自由詩
9*
06-2-1 17:33
雨の温もり
海月
自由詩
0*
06-2-1 17:03
雨に濡れた白鷺
服部 剛
自由詩
10*
06-2-1 16:56
視覚詩のお勉強 ステファヌ・マラルメの詩について
ふるる
未詩・独白
10*
06-2-1 16:56
夜の砂金
麒麟
自由詩
3
06-2-1 16:30
食餌療法
稀有
自由詩
0
06-2-1 16:06
偉大な王は最大のお荷物
腰抜け若鶏
自由詩
2*
06-2-1 16:05
終わった恋
夏川ゆう
自由詩
2
06-2-1 15:46
午後と水晶
木立 悟
自由詩
2
06-2-1 13:33
去年、今年。
佐々木。
俳句
1*
06-2-1 13:23
夜園
アシタバ
自由詩
2
06-2-1 13:10
にじみ
こしごえ
自由詩
19*
06-2-1 12:03
オルゴール
043BLU...
自由詩
2
06-2-1 10:28
俺達に鎖なんか必要ない
腰抜け若鶏
自由詩
1*
06-2-1 10:21
小さな歌
木立 悟
自由詩
1
06-2-1 9:37
本物の革命を教えてやるよ
腰抜け若鶏
未詩・独白
0*
06-2-1 8:42
そうします
砂木
自由詩
10*
06-2-1 7:08
新宿区箪笥町「袖擦坂」
恋月 ぴの
自由詩
17*
06-2-1 7:07
野良犬から見た世界
ベンジャミン
自由詩
8*
06-2-1 6:22
蝶
10010
自由詩
4
06-2-1 3:09
私が生まれる前に
服部 剛
自由詩
18*
06-2-1 3:07
鳥取大学付属病院精神科閉鎖病棟のおもい出
馬野ミキ
自由詩
19
06-2-1 2:39
普通+普通≠普通
十六夜
自由詩
2
06-2-1 2:31
なんかおぼえてる
黒川排除 (...
川柳
4
06-2-1 2:06
雪桜
虹ノ夢広
自由詩
0*
06-2-1 1:45
終わり
アンテ
自由詩
2*
06-2-1 1:31
手を伸ばせば髪にふれることができる距離の間に横たわるもの
むらさき
自由詩
2*
06-2-1 1:01
幸せの地に
中音 涼
自由詩
0
06-2-1 0:56
キリシタス
馬野ミキ
自由詩
13*
06-2-1 0:51
いきおくれ
あおば
自由詩
2*
06-2-1 0:34
夜更けの独り言
炭本 樹宏
自由詩
2
06-2-1 0:29
ノート(グラジオラス バベル)
木立 悟
未詩・独白
2
06-2-1 0:19
和音未満
霜天
自由詩
7
06-2-1 0:15
ブルー
Kanata...
自由詩
0
06-2-1 0:14
そこはもっとリアルにやってみ
モリマサ公
散文(批評...
4+*
06-2-1 0:05
加筆訂正:
聖・バレンタイン狂奏曲 第58番 作品125
/
腰抜け若鶏
[22:21]
少しテンポをよくしてみる。
カンガルーポケット
/
かぜきり
[21:33]
取扱説明書 を題から外しました。内容を大幅に書き換え。
よかん
/
しらいし いちみ
[20:49]
誠に申し訳ありません。題名を変更しました。
視覚詩のお勉強 ステファヌ・マラルメの詩について
/
ふるる
[18:19]
コンクリートポエトリー(視覚詩)→(具体詩)
58rows, 1.03sec.