真面目に生きたって

何も報われやしない


赤信号で止まってる奴は

ひったくられて ....
動物や昆虫どうしは
言葉がなくても通じ合う
食べ物は洗わないし
調味料もいらない
服がなくて ....
一晩中浴びた
ビートでバラバラになっちゃった
からだの破片を
いつもの鞄に押し詰めて
歩く四 ....
メンソール 紫煙に滲む蒼月の 喉を犯せり 罪とばかりに

音塊の 爆音ほどき 我は見し 烈しきリ ....


ときおりすぎて
ゆるんでゆく
ほどけては
また もちなおしながら
むすび なおす
 ....

蝋燭の
仄かに灯した明かりだけで
読みたい物語がある


閉ざされた雪山の麓の
貧し ....
眠りから覚めるのに遅すぎて
半日を棒に振る
後悔するけど
寝不足が解消して
自分に必要だった ....
虚ろな顔だ
巨大な白い顔が僕の頭上を覆うので

口のなかから もう一つ頭を取り出して
紐に括 ....
小鳥には季節が1つありません 彼らの羽の色にまぎれて




ぼくの好きなあの季節なら放置 ....

滋賀県大津市にある、びわ湖ホール(中ホール)にて。

ひいきの俳優さんめあてで、見に行く。
 ....
あぁ…どうしよう

僕は本気で君を

好きになりそうだ

困ったぞ!!

宝物は手に ....
空が
すべってくるのを
まっている

雨 も
雪 も
白い雲 も
お日様 も


{引用=僕らって何億個もの細胞を失う為の焼却炉だね
                        ....
「すき」

「だいすき」

「・・・ごめんね?」

「あなたがすきです」

それと、 ....
冬の始まりを告げる座標に
押されるよう
ふたつの影が仰向ける

チラと微かな瞬きは
右と左で繋げた手 ....
昼下がりに 風はなく

すすき野原の 道をいく

老人が一人 沼の水面を

ちょい、と ....
ある日 いつものように 行ってきますと家を出た 家族が

突然 何らかの 理由により 死の淵をさ ....
立ち去った形跡を残すためなのか

かんだ鼻紙を一つ置いていくのはよしておくれよ

今日これで ....

 そうやってまた 頭かかえて
 諦めてるくせに 変われないのだと
 嘆くのだろうか あなたは ....
1ヶ月だけ、

彼と同じ年になる

その間は

甘えてもいいよね?

年上だからって ....
約束を残せない
こころの道行きを
{ルビ現在=いま}の寂しさを埋めるため、と
ほほをよせ
せ ....
いいとしして駄菓子屋に入って
こどもたちにまじって綿菓子を買って
カライきみをあじわった後は
 ....
雪が降って 真っ白になった。今年は 暖かな冬だといいのになぁ.。
いつもより遅い訪れ 根雪にはなら ....
春までの道のりを
手探りするきみの指で
うたは束の間、白く結晶する

凍れる河と
色褪せた ....
色の抜けてしまった部屋
一人で静かな不安定

案外几帳面な冷蔵庫の中や
案外不揃いな洗濯物の ....
一緒にご飯を食べようというから
着ていたコートも脱がずに
慌ててまた、路地へ出た

老夫婦の ....
羊毛のコートを、僕にくださいますか?

腐りかけのパンを抱きしめて、

高級洋服店の前で、
 ....
陽は 時折り射して 窓辺には秋の花を置いて

見ています

それは 低く通り過ぎてゆくので
 ....

嘘つきだった君を剥がしてあげよう


昼間のシャツは
白すぎたんじゃないか
夕飯のサラ ....
あなたの笑顔は最強です
みんなをつい笑顔にしてしまいます

いつも大きな声を出すくせに小さな声 ....
息をトメルのは
簡単で

走るのに疲れたら
歩いても良いと

言ってくれた

どうせ ....

ハサミで証明写真の端をチョン切り
バイトの面接に行って来ます
私は孤高のレーニン主義者
だ ....
 あかん、幻覚が見えてきた。カオリの家でらーめんず観すぎてタバコ吸い過ぎた、午前七時。同性宅から朝帰 .... つまり私は
何一つ見ていなかったのだ


そういうことです。ごめんね
     今夜も僕はこれから詩を書くだろう。
     この世界の何処かで初冬の密かな風 ....
さみしや




  を
えずに

ただ

うわずりうわずり

さえずり ....


野を渡る風が表皮をなぞると
確かに私たちからは
生きているものの匂いがする

ひれ状 ....
寒い夜暖房よりも暖かいあなたの温もりほしがる身体 目印になる場所まで引き返そう
そういって 舅は背中を向け 急ぐ
たけのこを ぐちゃぐちゃ 踏み潰 ....
なにか大胆なことをしようじゃないか
ひとから蔑まれるようなことでもいい
きみにだってきっと誰かか ....
義父方の祖父の従兄弟の名を忘れ日がな一日オスカルの刑


慣れもせず言う事聞かずつちふまず必死 ....
啄木鳥つつくと
森が起き

木漏れ日シャワーで
髪梳かす

兎のくしゃみで霧ができ
ま ....
悲しくなんか
ただ 気が向いただけ
寂しくなんか
ただ 気が向いただけ
つらくなんか
ただ ....

 まず基本が大切だ
 でも基本がなくても
 我流で生きていくこともできるものだ
 生きてる ....
 地に足がついてない僕の詩
 言葉だけで魂なんてはいってない
 それは自覚している
 しかし
 ....
言の葉は葉っぱではなく{ルビ刃=やいば}だと気づきもろ刃を鞘に収める

無軌道に暴れる言の葉{ル ....

どこからか

はっきりしない

いっぽんのせんを

ひいてしまったら

もう
 ....
草木も白く化粧してた日

私の思いが言葉が

白く淡く具現化されて

あっという間に消え ....
今晩サラダにして食べる
ほうれん草つみながら
思い出すことは

そろそろ描かなければ
モチ ....
欲しいものが手に入らないと
やっぱ寂しい


下を向いて歩く冬の街角は
何だか寒々しいな
 ....
例えば、親しいおばさんは会うたびに、
「早く結婚しなよ〜」
と言う。

例えば、小さい頃から ....
「自分らしく」、って
自分に相当自信のある人だけに実行可能な文句じゃない?
ねぇ、
自分が何なのかさ ....
10時28分発のホームライナーに
ギリで乗り込み
東京駅を去る

ほぼ満席の車内は乗客の残業 ....
パッチワークの森の中
ひとしずくの木漏れ日が恋しい

紅い色が輝いて見えるのは
燃え立つよう ....
思い通りに喋れない

言葉が言葉になりきれずに
まるで蛹みたいにうずくまっている

戸惑い ....
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2005年11月20日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
赤信号を渡れ自由詩1+*05-11-20 23:59
進化論イオン自由詩005-11-20 23:58
明け方に歩く駅までの道むらさき自由詩2*05-11-20 23:55
【緒言】真子短歌3*05-11-20 23:47
こころ の わだち玉兎自由詩205-11-20 23:46
冬物語落合朱美自由詩14*05-11-20 23:25
夢寝坊イオン自由詩1*05-11-20 23:23
虚ろな顔佐藤伊織自由詩1*05-11-20 23:17
w - (inter) (hite)ピッピ短歌11*05-11-20 22:20
11/20 歌わせたい男たち 観劇メモ逢坂桜散文(批評...1*05-11-20 21:32
生身の女たかよし自由詩105-11-20 21:32
そら色のすべりだいLEO携帯写真+...14*05-11-20 21:15
Aquilo本木はじめ短歌9*05-11-20 21:06
言いたいこと、言えなかったこと逢坂桜自由詩0*05-11-20 21:05
midnight blueLEO自由詩4*05-11-20 21:04
プテラノドン自由詩1*05-11-20 20:56
突然renchu自由詩4*05-11-20 20:46
神田華神さんアザラシと戦...未詩・独白4*05-11-20 20:29
そうやってまた・・くるす自由詩0*05-11-20 20:27
Happy BirthdayANNA自由詩105-11-20 19:47
黒い翼をくださいたりぽん(大...自由詩905-11-20 19:13
ある晴れた日にわたがしを買うhaniwa自由詩1*05-11-20 18:09
味噌煮込み饂飩が恋しい季節です ひより未詩・独白8*05-11-20 17:52
六花のうた銀猫自由詩19*05-11-20 17:37
「おかえり」を君に薬本 祝人自由詩105-11-20 17:35
揚げ出し豆腐とセブンスターうめバア自由詩805-11-20 17:26
コート仲本いすら自由詩205-11-20 16:25
陽は暮れて みかん ひより未詩・独白4*05-11-20 16:23
彫刻家の夜千波 一也自由詩16+*05-11-20 15:32
笑顔未詩・独白105-11-20 15:27
未来自由詩205-11-20 15:21
ヘリポート第二次テーブ...自由詩1*05-11-20 15:06
鬼塚時計店散文(批評...005-11-20 14:57
そういうわけで…和歌こゆみ自由詩1*05-11-20 14:33
詩人の墓前に祈る 〜北鎌倉・東慶寺にて〜 服部 剛散文(批評...9*05-11-20 12:13
とれーしんぐぺーぱーかぜきり自由詩0*05-11-20 12:12
幻獣たもつ自由詩1205-11-20 11:43
温もり夏川ゆう短歌205-11-20 10:34
たけのことり砂木自由詩7*05-11-20 10:24
アジテーション吉岡孝次自由詩005-11-20 8:51
新妻カナコ(仮名)ヤギ短歌16*05-11-20 5:35
森の寝坊hiro自由詩005-11-20 5:34
頬と強がりFUBAR自由詩0*05-11-20 5:32
また歩き出す炭本 樹宏自由詩205-11-20 4:15
申し訳ない散文(批評...105-11-20 3:41
かなつかいかたなつかい一代 歩短歌4*05-11-20 2:28
境界線こむ未詩・独白3*05-11-20 2:23
徒歩5分自由詩105-11-20 2:21
はるかにこむ自由詩1*05-11-20 2:18
上を向いて歩きたい恋月 ぴの自由詩14*05-11-20 2:16
優しい人未詩・独白105-11-20 1:24
「Be myself」に反抗します。むくげ携帯写真+...205-11-20 1:18
ホームライナーの吟遊詩人うめバア自由詩205-11-20 0:59
落葉の夢たかぼ自由詩205-11-20 0:30
言葉が蝶のようにベンジャミン自由詩12*05-11-20 0:07

加筆訂正:
神田華神さん/アザラシと戦うんだ[20:36]
追加
黒い翼をください/たりぽん(大理 奔)[19:49]
改題
55rows, 1.06sec.