空いたペットボトルが
部屋中に散乱していて
飽いた孤独だけが
心を満たしていて

秋に釘打 ....
私の中のコンピュータは壊れているのか

私の思いを言葉に変える
こんな単純作業なのに

心 ....
抱きしめないで、でも動かないで、どうしようもないの、なにを、すれば。
あぁ、とても、消えないで、
 ....
ただ夜が訪れたというだけで

たまらなく悲しくなって

涙がこぼれることもある

出窓に ....
淀川のほとり
息子に川の名を聞かれた
ミシシッピと答えた





みもふたもないはなしである

漱石の夢十夜の第一話
おんなはあっさりと死んで行く
おとこは大 ....
パパはね うならい やってんの

うれしそうに 駆け寄ってきた ちいさな女の子

これはね  ....
 まだ暗いうちにふと目を覚ますと枕元に少女がいた。眼を見開いて私の顔を粘っこく見ていた。しかし熱のこ .... 夕日に照らされた川の向こうの観覧車は
ゆっくりゆっくりおんなじ所を巡る
そして鉄の箱の中では幾万 ....
ポテトを食べている
短いポテトをつまんで拾いながら時々長いポテトを食べる
店の中は客でいっぱい ....
夜のプールで
水音だけ響かせ
泳いでいたのだ
足がつって
息苦しさに気が遠くなる
魚になり ....


 あなたの言葉には 素直なあたしでいられる
 
彼の眼は遠くの風景を見る
地平に沈む夕陽の色
冬に砕ける灰色の海
湿地を覆う冷たい霧


 ....
心臓を抱えて何度も考えた
いざとなったら死んじゃえばいい
秋はいいよね
ストーブは焚けない季節だから
おふとんの中
冬のおふとんはあったかすぎるから
 ....

私は解っている
貴方がもう居ない事
何処を捜しても
どんなに待っていても
どんなに願って ....
ただひたすらに俺、煙草
吸っては吐いて
吸っては吐いて
ただひたすらに煙草吸う

ただひた ....


観てみたいのは
くろいふじ
雲がさっさっさっと
北斎風な夜に

自転車
神無月だ ....
木の葉が水面に舞い
遠い街の音楽隊が通りを行く時
私の想いはそこはかとなく乱れ
思わずイギリス ....
カーブミラーの中に
今日のエンディングが流れた
橙色のスクリーンにのぼってゆく
僕が発した言葉 ....
旦那さま 秋が私に 見えまする
私の中に
深く 深く
埋められたものたちを
日々に 深く
掘り返している

とても
 ....
おまえは いらない と
なにか かたちのないものが
あらわれて いいつのる

そんなことはな ....

花をめざしたのか
鳥をめざしたのか

風が吹いて
たかだかと のぼり
雨が降って
ふ ....
校舎の四階の窓から見える
真っ赤な夕陽が。

あたしを責めているようにしか見えなかった。

 ....
始まってからは あっという間に過ぎ
本気なやつらが 空振り喰らう
向かい風に吹き飛ばされ
あの ....
分からない。先のことなんて。いつまでも解らない。

だったらイッソの事、今を生きよう!

明 ....
?.
Good morning。もう いまは 16:32でそろそろBerry barに行く用意をし ....







     天気雨を見つめる瞳の

     涙はとどく

    ....
外に出ない 誰にも会わない 暗い部屋 愛しい動物!

わたしの主人よ!

今はとっくに夜なんだけど
ここのオープンカフェは
宇宙から見たどんな都会より
優雅に輝いて ....
泣くために悲しんだことがある


砂浜にかじりつくようにくいこんでいた白い貝は
まるで生きて ....
ぐでんぐでんでナイフとフォーク手に食べ残した夜山羊の枕で うそでもいいから

大事だって いってほしかった

まちがわないでね

答えが欲しかった ....


与えられた運命のがっちりつなぎあわせられた糸
ほどこうともがくぼくは

一匹の昆虫とし ....
洋裁系専門学校に入学し札幌に住み始めて1年、大学生の友人に行きつけの珈琲屋があるから一緒に行こうと誘 .... 真っ白いドレッシングに塗れた女学生を目の前にして
ただただ震えるだけの手と
笑い続ける膝を引きず ....

掴むべき対象は、いつでも飛んでいってしまう。

霧がかかった森の中にいるような感覚

自 ....
小さな庭に
骨が積もった
息子は
動物だと思っていた





これから先何年経っても忘れない
そう思ったことさえ忘れてしまう
あなたもきっと忘れてしまった
 ....
コトリガぴっぴーて泣いたからあなたにくちづけた。
  
あなたはとても可愛い顔をしている。みんなにあいされとてもかわいいかおをしているちいさいころかあさんに .... ちきゅうに壮大なゆめをみるちきゅうはすこしつかれているでもちきゅうはぼくらのかあさんだ くるしくった .... ぼくらはちきゅうをいっしゅうするのさ。ぼくらはちきゅうをいっしゅうするのさ。どこにいくのかって。そん .... アリとキリギリス。なんでキリギリスなんやろね。イソップの寓話は手元にはないが、ラ・フォンテーヌのもの ....
 不安のコートを身に纏い
 不可思議な街を闊歩する
 出来そこないの街角で
 偶然の出来事 ....

僕の部屋の電球が切れた。

仕事から帰ってきて

丁度いい高さにあるスイッチを押すと
 ....
ぎゅっ に ぱっ がいいました

わたしだって とじてみたい

ぎゅっ はだまって &quo ....
朝起きたと思ったら
(何かの声がしたような)
外は真ッ暗で
時刻を確かめる為に
(何か物音が ....
父に宛てて


父からの京都土産の{ルビ簪=かんざし}をさすこともなく歳を重ねて

破天荒 ....
もし僕が猫になれたなら…



初めは君の足にまとわり付くけど



すごすご家 ....
 
 言葉の羅列で詩はなりたっている。一つ一つの言葉が風景を産み出し様様な思いを皆がつづる。詩を書 ....
見ていられない手つきで
君が包丁をにぎるものだから
僕は目がはなせない

指の皮すれすれで切 ....
あなたはゆかいなだいくさんもりもりもりと音をたてる。
ぎこぎこぎぃ。きをけずるおと。きはすこしびっ ....
夜闇の波に揺れて
わたしの海は広さをなくす


いったい何が不安なのかと
ひとつひとつ問い ....
aaikiwosurutabinikusatteikukigasuru いつだって振り返ると傷跡だった
不思議なことに痛みは無かった

カーテン一枚向こうに
無償の ....
獣のように叫んでいた

その時あれは狂気そのものだった


何故そうなったのかは覚えていな ....
ボツボツボツを擦る

あれを軽蔑する
あれらを軽蔑する

影響する

屈折、光 ....
ミサイルしゅぱぱぱーんと
ミサイルしゅぱぱぱーんと

水の音
ファソラシド
天板を ....
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2005年10月24日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
微妙松本 卓也自由詩1*05-10-24 23:55
My computer徒歩5分自由詩205-10-24 23:51
とても、消えないでtondem...自由詩105-10-24 23:47
サボテンの啾く夜相馬四弦自由詩2*05-10-24 23:34
教育米倉瑠学未詩・独白5*05-10-24 23:31
この馬鹿野郎!あおば未詩・独白7*05-10-24 23:15
うならいやまかつ自由詩305-10-24 23:13
少女飛遊日雇いくん◆...散文(批評...1+*05-10-24 23:10
観覧車自由詩105-10-24 23:06
ポテト大小島自由詩2*05-10-24 23:00
夜のプール自由詩305-10-24 22:38
なんでだろう。くるす自由詩1*05-10-24 22:26
遠近法安部行人自由詩605-10-24 22:06
中学三年思春期女子ゆみ短歌105-10-24 21:57
おふとんのとりたちばなまこ...自由詩605-10-24 21:48
「現実」ピーコちゃん自由詩005-10-24 21:47
スプラッター快晴自由詩3*05-10-24 21:29
夜の散策什蔵自由詩2*05-10-24 21:18
風の囁きけんご自由詩405-10-24 20:42
ラストシーン椎名乃逢自由詩4*05-10-24 19:51
一里毎俳句405-10-24 19:44
こむ未詩・独白4*05-10-24 19:12
いらない未詩・独白3*05-10-24 19:12
君は自由詩2*05-10-24 19:10
夕陽ことは自由詩1*05-10-24 19:04
未来へのダーツいとやん自由詩205-10-24 19:01
応援してます。Orange...自由詩005-10-24 18:34
どくはくめいたラブとレターあまくちペル...未詩・独白1*05-10-24 18:00
ノート(37Y.9・10)木立 悟未詩・独白205-10-24 17:38
究想の平和完食川柳2*05-10-24 16:42
無題むらさき自由詩2+*05-10-24 16:39
オープンカフェーSt.Alulu-第二次テーブ...自由詩0*05-10-24 16:21
砂浜で拾った貝殻はどこまでも沈んでいったベンジャミン自由詩11+*05-10-24 16:15
不眠歌第二次テーブ...短歌005-10-24 15:19
最後までだまして和歌こゆみ自由詩0*05-10-24 15:03
恋虫石川和広自由詩11*05-10-24 14:18
珈琲屋のはなしたちばなまこ...散文(批評...3*05-10-24 14:01
女学生のホワイトソース和え虹村 凌自由詩1*05-10-24 13:37
a stray sheepおっとっと未詩・独白2*05-10-24 12:13
雲の骨米倉瑠学自由詩4*05-10-24 12:00
飛行機は頭上を飛ぶチアーヌ自由詩605-10-24 10:34
コトリガすぬかんなが...未詩・独白0+05-10-24 9:34
おおきな木。 未詩・独白105-10-24 9:19
ちきゅうに自由詩005-10-24 9:11
ぼくらは自由詩3+05-10-24 8:57
キリギリス考こたろう散文(批評...305-10-24 6:10
不安のコート炭本 樹宏自由詩405-10-24 5:28
切れた電球りもこん自由詩205-10-24 3:45
ぎゅっ と ぱっやまかつ自由詩4*05-10-24 3:30
留守番加藤泰清自由詩1+*05-10-24 2:59
家族歌一代 歩短歌8*05-10-24 2:55
猫になれたらたかよし自由詩3+*05-10-24 2:42
詩は現代版のお経炭本 樹宏散文(批評...5+*05-10-24 2:15
まな板の上の恋ベンジャミン未詩・独白5*05-10-24 2:06
きこりやさん 。 すぬかんなが...自由詩1+05-10-24 2:06
夜闇の波ベンジャミン自由詩11+*05-10-24 1:33
....docK+A自由詩1*05-10-24 0:55
傷跡tondem...未詩・独白0+05-10-24 0:46
半端未詩・独白205-10-24 0:35
チQ自由詩2+*05-10-24 0:17
空の色の円い蓋自由詩105-10-24 0:07

加筆訂正:
ローカル線で携帯をスクロールする/たりぽん(大理 奔)[17:35]
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