にせウルトラマン


ニセアカシア
にせほたる
似せた裏側には
鬼が出るか蛇が出るか ....
思い出させないで
とても苦しくなるから
思い出はいつも
甘くて寂しいもので
平和で平凡な
 ....
このあいだいつもの森の中を歩いていたら、突然
あ、わかったって思ったの。
森のなかで聞こえたの。 ....
 もっとだ 
 
 もっとだ

 もっとだ

 もっとだ

 

 欲は
 
 ....
告白します。
ぼくは詩の書けない詩人なんです。

歌わず
炎の中の薔薇のように燃えもせず
 ....
ほら
ちからをぬいて
ほねなんかなくても

ごらんよ

こんなにうまく
きみはおよげる


遠い遠い昔
まだ「幸せ」って漢字がなかった頃は
「死あわせ」って書いたんだ
どんな嬉しい事でも ....
 棺の中に詰め込んだ眠りから冷気が漏れ出している
 その内に、遥か遠い上空から神が降り立つ為に
 ....
進化だか進歩だかの吐瀉物が
ビルの影に砂漠地帯をつくってた

無力だけど知らぬふりで同じ顔
 ....




空へとつづく迷路に生まれ
空とは知らず昇りつづける



落ちゆくかけらの ....
{引用=音も無く 少し時雨れた 夕間暮れ


秋桜 ゆらり

 かしいで ゆらり

  ....

それでさあ 秩序バランス とっている
 小学校の頃、Sという友人がいた。
 彼女は、私が今までに出会った人の中でも特に素晴らしい友人だっ ....




他を照らせぬ光が集まり
枯れ木の夜を編みあげる
ゆらぐ景
降りそそぐ火
ふる ....
 皆が出ようって言ったけど
 何かイヤな予感がして
 一人出なかった
 
 雨降るし
 雷 ....
 バクッ バクッ バクッ

 耳をすませば 聞こえてくる
 僕の身体を流れる
 心臓の鼓動
 ....
卒業の日
通学鞄が
真っ黒になった

Tomorrow is another day.

 ....
ローテンションで日々を

嘘すらも横目で見逃し

些細なことで驚かなくなった

一喜一憂 ....
台風は南西のほうへ
それていった

天気予報はそれで
終わり
みなれた日本地図のかなたに
 ....

秋ですね 松茸入りのお吸い物
        金木犀が優しく香る

闇に満ちる甘い香り
ああ
金木犀の季節なのだ
こうやってわたしは毎年
自分の誕生日が近いこと ....
{引用=
自分が自分であることに
儚い戸惑いを隠せないのなら
あなたは泣いていい
存分に泣け ....
早く朝を迎えようと 風に身を任せて 東へ進む
 流れるがままに 流されて
 飛ばされるままに 飛 ....
しだいに近づいてくる足音
ずしん
ずしん
わたしにはわかる
あなたが来ているのが

あな ....
掘れ! 掘れ! 掘っちまえ! 地の果て見えるまで
掘るんだ 掘り続けるんだ この際墓穴で構わない
 ....

ほっといてくれ

今、オレはブルーなんだ。
ブルーで

ブルーで・・・・


う ....
新調スーツ
白がベースのおしゃれなスーツ
お腹の底から悪魔の囁き
車内の冷風がお腹を直撃
悪 ....
わたしよりも弱く
儚く
人生の計算問題ができない
そういう人を守るため
あなたは去っていった ....
ちるちる
まいちる
秋みちる


上町の焦げ臭い定食屋の隅に
加藤が座っていた
何十年も前からここに憑いている

かつてはこの ....

一、十、百、千の夜を 君と、

越えてゆく ほら、あれは、果てだ と言う



一 ....


遥か昔の星空をかき消して
街の灯りがきらびやかに
車のヘッドライトで
ひき殺していくよ ....
その手で拾いあげてよ
ボクはキミに
拾われる為に落ちたんだ


そんな声が聞こえそう

静かな林に
 ....
思いも寄らず
潤いすぎれば
うっとうしくも重たくなる時があり
そんな状態では
さっぱりとかわ ....




どうしても肌寒い蟋蟀質の摩擦によって
むしろ冷却されるわたしたちは概ね
低温のま ....
なにがそんなに悲しいのか
理解できたことはありません
ただ衝動的に
やるせなくなって
打ちひ ....
多くのものを手放すと
一羽の小鳥が舞い込んできた
うれしそうに震わす羽根を
痛めぬように傷つけ ....
慎重に慎重に
積み上げて
積み上げて
できかけたお城
あと一歩のところで
真ん中から思いっ ....
私の
モチベーションの何割かが
復讐で出来ていることを
きっと
あなたは知らないし
それは ....
わたしの部屋にある目覚まし時計は
いつも笑っていて
元気で
わたしはそれを見ると
哀れな気持 ....


ひ ゆるめば
あかされぬ 水平線 の

語り 眠らせる 睡蓮

トレモロ 
頬  ....
「腹が痛い・・・・」

そう言って 激痛に耐えている僕・・・・

今ちょうど・・・そういう感 ....

静かな夜の中 君との思い出が・・・駆け巡る


胸のあたりの激痛に 耐えながらもよろめいた ....
雪融けのせせらぎが
草木に沁み込む速さで伝わる春

ひらいた花のはなびらが
舞い散る中で見た ....
心の海は
?ジエチルエーテル?
醜い嫉妬は
?火打石?
カチリカチリと…
追い詰められた
 ....
茹だるような熱さの中に見た イメージ

臭覚がすこし鋭くなって 味覚が すこおし残る


 ....
出ずる日ノ元に生まれた
それを誇りに思うか否か
他の色と混じり合う国をみたのか
それは一 ....
斜めにモノを見る
という言葉を
初めてきいたのは
いつだったか

気がつけば
斜めにモノ ....


ショパンね
午後のダージリン
微睡みの中に
小さじ一杯の冒険心?
それとも
ただの ....
たまに都バスに
揺られて
目的地を決めず

地面と近い
おおきな窓から

東 ....
灰皿で甘く焦がされゆく髪に いつか去り逝くこの身この世を
 当たり前のように過ごしていた
 それは奇跡の連続で
 僕には身にあまることだ

 人生と言 ....
帰りたい。
思い浮かぶあの場所に
あそこに帰ってきたい。

発光ダイオードの青白い光が
紫 ....
空いている電車に乗り 席に座る
駅に停まり 駅を通過し
また駅を通過し 駅に停まり
車内は次第 ....

思慮深い顔を装っているが
頭にあるのは
前に座っている
一般的にハンサムであると
定義さ ....
大切なものを失くしました
良く晴れた日のことです

まだ記憶だけが鮮明に残っていて
もしかし ....
猫に追われたネズミが、
Oの形をした穴の中へと逃げ隠れた。
はみ出していた尻尾のせいで
Qに見 ....
*前編*

 去年の夏、僕は声をかけてもらっていた詩の朗読イベ
ントの出演も兼ねて、神戸への ....
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2005年10月3日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
にせウルトラマン(共作?)あおば自由詩3*05-10-3 23:53
間奏チアーヌ自由詩405-10-3 23:51
森で聞こえたの未詩・独白4*05-10-3 23:46
もっとだ炭本 樹宏自由詩205-10-3 23:31
詩人けんご自由詩1405-10-3 23:29
くらげのようにベンジャミン携帯写真+...10*05-10-3 23:27
幸せ徒歩5分自由詩3*05-10-3 22:57
嵐の後でりぃ自由詩105-10-3 22:47
未知街の帰り道もる自由詩105-10-3 22:43
ノート(Repertoire)木立 悟未詩・独白705-10-3 22:42
御伽噺しらいし い...自由詩12*05-10-3 22:39
蛇足的あまりにも蛇足的なはみ出した計算汰介川柳005-10-3 21:13
ただの独白。誰にも読まれなくて構わない。あさみ未詩・独白4*05-10-3 21:01
ひひる  霊野木立 悟自由詩305-10-3 20:40
Octoberむらさき自由詩1*05-10-3 20:30
言葉の鼓動炭本 樹宏自由詩3*05-10-3 20:30
卒業鞄かぜきり自由詩0*05-10-3 20:28
心象風景一代 歩自由詩105-10-3 20:20
人のいない地図ZUZU自由詩705-10-3 19:46
2005年10月3日逢坂桜短歌3*05-10-3 19:46
神無月大覚アキラ自由詩205-10-3 17:50
自分が自分であることに士狼(銀)自由詩14*05-10-3 17:34
ぼくはDreamerいとやん自由詩005-10-3 17:25
あなたはわたしを手に入れたいチアーヌ自由詩505-10-3 17:11
掘削作業とその後の疲労感アザラシと戦...自由詩3*05-10-3 17:06
ほっといてふるる携帯写真+...5*05-10-3 16:15
駅のトイレにおける嘆きのブルースwariow...自由詩005-10-3 16:12
あなたの重みチアーヌ自由詩505-10-3 14:11
おちばLEO携帯写真+...6*05-10-3 12:30
ある定食屋で不老産兄弟自由詩1005-10-3 12:06
君とki蜜 花自由詩305-10-3 12:06
*月曜日は雨降り*かおる自由詩5*05-10-3 12:05
小さな声LEO携帯写真+...3*05-10-3 11:51
恋する喫煙こしごえ自由詩11*05-10-3 11:47
蟋蟀の骨A道化自由詩1205-10-3 11:24
横たわる水島自由詩1*05-10-3 11:14
ゆっくり愛すスプートニク自由詩2*05-10-3 9:31
積み木くずしきっこ自由詩205-10-3 9:18
風向計のおしりのお椀uminek...未詩・独白5*05-10-3 8:04
目覚まし時計蒼木りん未詩・独白5*05-10-3 7:53
わ の しぶき砂木自由詩11*05-10-3 7:18
災難天使自由詩005-10-3 5:52
時の音自由詩005-10-3 5:49
リレーする季節ベンジャミン自由詩11*05-10-3 4:03
ココロノ〝ドク〟唯浮自由詩205-10-3 4:01
イメージRee.自由詩005-10-3 3:11
ニッポン自由詩005-10-3 3:10
///一代 歩自由詩2*05-10-3 2:53
山の手Monk自由詩405-10-3 2:43
都バスなかやまそう自由詩305-10-3 1:47
火葬一代 歩短歌1*05-10-3 1:20
気づかなかったもの炭本 樹宏自由詩505-10-3 1:10
リターン一代 歩自由詩0*05-10-3 1:05
私の隣に幽霊が座っていた岡部淳太郎自由詩17*05-10-3 0:59
脳の詩むらさき自由詩0*05-10-3 0:58
僕は今、そんな歌をうたうベンジャミン自由詩7*05-10-3 0:29
Questionプテラノドン自由詩2*05-10-3 0:10
孤狸庵先生の面影を探しに 〜‘04 8月 Poete on the Road 旅行記より〜服部 剛散文(批評...8*05-10-3 0:01

加筆訂正:
目覚まし時計/蒼木りん[23:12]
直しました
卒業後 春と夏/逢坂桜[20:49]
タイトル変更しました。
ぼくはDreamer/いとやん[19:46]
ミスを訂正笑
無心にもどって/しらいし いちみ [07:59]
無いまま=見つからないままに訂正しました
かたひざ/なつ[07:30]
重なっていた「やがて」をなおしました。
気づかなかったもの/炭本 樹宏[02:38]
たりなかったものを気づかなかったものに訂正
無心にもどって/しらいし いちみ [01:07]
少し手直ししました。
58rows, 1.05sec.