卒業後 春と夏
逢坂桜

卒業後 人ごみの中 きみの声
   その背みとめて 逃げ出すわたし

気まぐれに 「君の名は」など 手に取りし
   忘れるわけない 忘れられない

夏空に 入道雲の 山、映える
   あの頃もわたし こうして見てた





短歌 卒業後 春と夏 Copyright 逢坂桜 2005-05-28 18:33:34
notebook Home 戻る  過去 未来
この文書は以下の文書グループに登録されています。
private