高見を目指す為に
飛ぶ為に
沈み込む事もあるだろう

墜ちる事を目的とは決してせず
重力 ....
【カントウタンポポ(Taraxacum platycarpum Dahlst.)】

タンポポと ....
カナカナが
鳴いていた

紅の夕日が沈むのさえ
浸れない私だった

いつの間にか
蚊に ....




パパが怒って
僕のハーモニカを曲げてしまった
銀色と水色のハーモニカは
真ん中 ....

もずくがすきなのだ、と 初対面で言い放った
うみ育ちのあなた に コロリ

わたしは どこ ....
死体の傍らには謎のダイイング・メッセージが残されていた。
「犯人の名前か」
「いいえ、不思議な謎 ....
○世界最大の十尺玉の打ち上げ現場(夜)
   章一が打ち上げ直前の点検をしている。
   そこへ ....
○タスマニア・タイガー=フクロオオカミ
  1960年頃 絶滅?
オーストラリアにいた有袋類。 ....
言葉に魅せられている。
こうやって言葉を残している。
言葉に正当化されている。
いやだ。
も ....
走る男がいた
ノートパソコンやら書類の束やら義理やら思いつきを書きこんだ手帳やら約束やら書かなくて ....
私には判っていた
あなたが まだ禁じられた歳だってこと
でも 可愛いあなたを
初々しいあなたを ....
願わくば彼女が

オレのことを「愛してる」なんて言わなくてもいいから

オレ以外の男を罵って ....
追いかけても届かない
ゆらゆらと
メールも来ない

私が
恋、と呼ぶものは

逃げ水の ....
もういいや
もういいよ
さよなら
さよなら

そんな風に社会は成り立ってくれません
なぜだかいつも

幸せのあとには不幸がやってきて

心のバランスが保たれる



希 ....
ドロップ缶 カラカラ鳴らして
君と歩いて

いつから蹴り始めたのか
解らないその石を

 ....
かえるなり
あせのかわごと
ぬぎすてて
みずぶろふかく
しんでもいいや
コンサート打ち上げの夜
僕はあなたに 誘われる
あなたは知っているくせに
知らぬ振りが得意
 ....


ぼくは というと
このからだに いま とどまっている
このからだが うごくことを やめた ....
老人の 頭を 抱いて
ヒッチハイクに 行こう

躁鬱の 女の かつらを
すすりながら
漢字 ....


時として君は守り
時として君は攻める
けれどどんなに敵陣深く切り込んだとしても
君は君 ....
そに ほの よせ ね
つり き つげ な

ちを せ まわし
やつ れん ゆき

こごり ....
あしたの事を語るのは
今とがっぷり四つに組んでいないと
靴下を頭にかぶっているとんまな気がする
 ....
・・・空気も、薔薇色の雲も、あの深邃な場所にある見えざる天界も
・・・二十五歳である  ....
ここで涙を流すともっと崩れてしまう
泣きそうになったら奥歯を食いしばりなさい
昔おばあちゃんが教 ....
踏みつけた木の葉の裏に隠れてる虫さえ愛せるくらいにひとり


冷房のファンに揺らされ落ちる葉の ....
くるくるふわり
光が舞い踊る胸元
こげ茶色の滑り台は
ほのかに甘い花の香り
顔を上げる度軽く ....
悪い子にはなれなかった
投げやりにほどいた長い髪を風になびかせ
夏雲が縺れあう丘の空の下
夢を ....
渇く渇く渇く潤う
行き止りのない道を
いつまでも

忘れていることがあるにせよ
それは帰れ ....
己を知るは己のみ
知らぬ己は白目むき
嘲る己に己嘲り

 ( そんっな事だけぇ人間は  ....


帰り道に迷って
泣いてる子羊
あの空の羊雲は
違うよ
君の帰るところじゃない

 ....
心のどこかで

青い空をうらんでいた
涼やかな風をにくんでいた

小鳥のさえずりがうとまし ....
化粧水の小瓶とか歯ブラシとか
絆創膏三枚とか手鏡とか
そんなものが入った小さなポーチ
あなたの ....
かみ締めた歯のすきまから

したたり落ちた乱雑を

かぜに画鋲でとめてみる

くくられた ....
「数ある不自由と戦わずして
 自由は手に入れられない」

僕はこの言葉が好きだ
誰が言った言 ....
 


見わたすかぎり
群青の花が咲いている
鉄を打つ二つの人影
冷気が恐怖をはらい
 ....
 



   見えると言ったら うそになるもの
   見えないと言ったら うそになるもの ....
黙りきった空間を開放したのは多分君のほうで、
そのあとのことといえば、
散らかし放題の部屋と割れ ....
人混みの中で
私たちは迷ってしまう
切り取られた空の中に
太陽は無かった

立ち尽くした
その終わり ....
土壌は 成り立っている
侍の 黒人が
割腹すれば
唖の 女たちが
膿を 持って

現れる ....
天上天下唯我独尊!
麗乱堕天使唯今光臨!

***

ギンガムチェックのパンツを七分までま ....
ここにいてほしいです。できればそっとくちづけてほしいです。そのタイミングはあなたにお任せします。わた ....

どこかで風の止む音がしたの
走っていってみたけれど間に合わなかった
私の花園で赤い花が咲 ....
あなたにわたしのことなんか
わかるわけなんかないでしょ
死んじゃえ
死んじゃえ
死んじゃえ
 ....
あの遠い日からいくばかの日がたって
貴方は彼方
いつか見た野に咲く勿忘草。
思い浮かべるサウダ ....


君は幾つの仮面を

持っているんだい?


朝の顔、昼の顔・・

そして夜の顔 ....
今日は私と彼の結婚パーティー
私も彼もとてもたくさんの人に招待状を出した
なのに私の友人は誰も来 ....
赤子の手をひねるように
詩をひねる

エディタを操る
手の速さは
詩作の早さ

私 毎 ....
荒木さんが
すっぽんが獲れたから
食べにおいでよ
と言うから
友達誘って
焼酎抱えて
出 ....
わたしは半分
半分しかない
上手く言えない
だって半分だから
半分しかないから
上手く歩け ....

君のだみ声は大海原のうねり
君のいらっしゃいは忘却の号令
ねじり鉢巻
生の残酷さと尊さを知 ....
男は笛吹きであった。
男は町の笛吹きであった。
男は路上で笛を吹いていた。
男の音はいつも優し ....
ボール紙で出来た
四角いお菓子の箱
砂に塗れて
埋もれていた

ガムテープで止められた
 ....
かなしみが

すこしずつ こりかたまって

そうやって できた石は

どんな色してるでし ....
月の沈んでゆく夜

あいまいな風を許した明かりが
動きを止める

月の背後が透け始める頃
 ....
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2005年7月17日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
飛翔ノクターン自由詩6*05-7-17 23:36
たんぽぽ考たりぽん(大...散文(批評...7*05-7-17 23:15
カナカナ蒼木りん未詩・独白705-7-17 22:56
ハーモニカ虹村 凌自由詩5*05-7-17 22:28
「 もう わからない 」くるす自由詩2*05-7-17 22:04
寓話 不可解な死 15クリ未詩・独白2*05-7-17 22:03
寓話 不可解な死 14未詩・独白1*05-7-17 22:03
寓話 不可解な死 13未詩・独白205-7-17 22:02
apple teamidori散文(批評...2*05-7-17 21:56
言祝ぎのうた (大村浩一氏、鈴木素子氏の結婚に寄せて)白糸雅樹自由詩3*05-7-17 21:39
甘い蜜の罠(Reverse Side)恋月 ぴの自由詩2*05-7-17 21:35
ぽえむ加藤泰清自由詩705-7-17 21:31
逃げ水uminek...自由詩3*05-7-17 21:29
槍投げ投げやり無知アコ自由詩1*05-7-17 21:14
_葵 悠貴自由詩3*05-7-17 20:58
ドロップ缶と鈴ふじわら自由詩605-7-17 20:54
そろもん(酷暑の話)みつべえ自由詩8*05-7-17 20:21
甘い蜜の罠恋月 ぴの自由詩4*05-7-17 19:40
つうかてん玉兎自由詩18*05-7-17 18:39
なすがすべき 海辺の 町奥津強自由詩305-7-17 18:28
金将たもつ自由詩805-7-17 17:32
おり の そと こい砂木自由詩3*05-7-17 16:40
*万華鏡を覗く瞳*かおる自由詩8*05-7-17 14:54
二十五歳The Bo...自由詩3*05-7-17 14:00
歯を食いしばりなさいスプートニク自由詩2*05-7-17 13:44
だからくもった空は嫌いmiky短歌12*05-7-17 13:28
螺旋椎名乃逢自由詩4*05-7-17 13:18
丘の空塔野夏子自由詩8*05-7-17 13:14
主婦こしごえ自由詩12*05-7-17 11:43
しろめ自由詩4*05-7-17 11:37
羊飼いの歌落合朱美自由詩40*05-7-17 11:02
ささくれ自由詩9*05-7-17 11:01
痕跡スプートニク自由詩2*05-7-17 10:22
野放図ワーズかぜきり未詩・独白0*05-7-17 8:56
事務的な生活ヤマト自由詩105-7-17 7:34
羽のはえた籠木立 悟自由詩405-7-17 6:58
ノート(37Y・10.26)未詩・独白405-7-17 6:55
多分純情無知アコ自由詩1*05-7-17 6:33
路地。シギ携帯写真+...105-7-17 6:30
世界奥津強自由詩205-7-17 4:06
BosZHeAd虹村 凌自由詩3*05-7-17 2:40
そっとmidori散文(批評...3*05-7-17 2:06
秘密の花園ばら自由詩10*05-7-17 1:48
ハウスハウスハウスチアーヌ自由詩705-7-17 1:03
勿忘草の咲く彼方yuma自由詩005-7-17 1:02
【か】・・『仮面』toto自由詩105-7-17 0:57
トカゲと私スプートニク散文(批評...3*05-7-17 0:48
裸王恋月 ぴの自由詩2*05-7-17 0:46
夏にすっぽん草野大悟自由詩12*05-7-17 0:40
わたしは半分チアーヌ自由詩1305-7-17 0:17
魚屋たもつ自由詩905-7-17 0:15
黒い男aaa an...自由詩5*05-7-17 0:10
アイスティーチアーヌ自由詩805-7-17 0:06
どんな いろこむ自由詩8*05-7-17 0:05
月の沈んでゆく夜mayaco未詩・独白505-7-17 0:02

加筆訂正:
ライオンハート/恋月 ぴの[19:17]
間違いだらけです(汗!)
55rows, 1.05sec.