足をすべらせた先はメトロ12号線の乗り換えの複雑な何とかという駅
スイングするのは、もういいやね
 ....
ひしめき合う
咽返る快速電車の朝
ブルーマンデーの皆を嘲笑い
僕の親指は仮面舞踏会の最中

 ....

1

かんがえごとをしていた
アンテナの感度オーケー
かんがえごとは好き
詩の神様が降 ....
今日は雨雨の一日でした。いやもう昨日か。セブンまで買い物いっても膝から下がびしょびしょです。風邪ひく .... 芸術家は
空気を縁取り
眼光で線をなぞって
作品を産み出す

時に上手く型取れず
スラン ....
重い防具担いで
朝早くから歩いた道を今
二人揃って手ぶらで歩いてる
たった数年前の事を話して
 ....
空が傾いていたのは空のせいじゃなく
目を伏せたきみのしぐさで

雨は空の涙ではなく

太陽 ....
デデキントはタイムマシンを発明した
彼は狂気の科学者であった
1分前に戻って自分を殺したらどうな ....
高柳はテレビジョンを発明した
スイッチをつけた
砂嵐のほか何も映らなかった
「失敗だ」
彼は ....
スピルバーグはすすり泣いた
「2回に1回は好きに撮らせてくれると約束したではないか!」
やはりユ ....
ちいさな ちいさな ものがたり

たいせつに たいせつに そだてられました
いごこちが とても ....
真っすぐに持ち上げていれば
持ち上げられることはなく
慰めの言葉をいくつも発明していれば
慰め ....
冬の寒い夜、雪が降ってきた。
「きれいだね。」と君がかざした手に落ちる雪はとけていく。
けれど、 ....
どうしてもわからないことがある。

シクラメンの鉢植えを買う。理由は特に、ない。シクラメンだから ....
風邪をひいたとき、よく、「何がほしい?」って言われる。
そういう時って、「きみがほしい」なんて言っ ....

雫 の 湯 夢 に ま か れ て 初 夏 の 下

し ぼ ん で く 線 香 花 火 と ....
道の途中
その曲り角の 節目ごとに
石を埋める
浅く
また深く
土を掘って
掘り出される ....
私は毎年決意します。
「来年の夏こそは、彼氏と一緒に祭りへ行くぞ!!」と。
けれど、それはいつも ....
あの時は それ以上の幸せがあると思っていた

でもよく考えると あの時が幸せだったんだ

今 ....
風の便りに聞いたんだけどさあ
20年も筆を折ったままだったおまえが
またぞろ詩を書いているんだっ ....
音が止んだ。
息を止めた。
雨が溜まる。
空には、いつかだれかが投げた小石。
凪いだ世界に 私はひと ....
「詩んでみようか」
「うん、死んでみよう」

ひとりぼっちになった宇津木は
歩行者信号の自主 ....






そんなに強くしないでと、
君はいう。

構わず痕を付ける。強く。
あ ....
電灯に 虫が群がる

暗闇を震わせて

光に酔ったように身を惑わせる

ぶつかり合って  ....
人に比べられるのが嫌で あの場所を逃げ出した
みんなひどいよひどすぎる
けれど私は知っている
 ....
灰色の街角に
僕の影がしゃがんでる
地上は白く淡い小雨の日

千は海
幾百の涙を統べる
 ....
青空は遠すぎて
どこまでいっても
たどりつけなかった

もう歩けない
光は失われてしまった ....
こんなに苦しいのは
人間が氷のように
あとかたもなく
消えることができないから

こんなに ....
ふしあわせになればいい

あなたの大事なヒトが
嘘つきで
ルーズで
借金持ちで
指名手配 ....
 当たり前のことだけれども、ディズニーランド(以下TDLと略)には、ミッキーマウスがいる。今では誰も ....  



二つの言葉の義眼をはずし

二つの穴にたまった雨水に

羽根が沈んでゆくの ....




朝に刈られた草は低く
鉄路から来る風は遅く
火花の熱は溝へと至り
冷たく通りす ....
 この間、地下鉄の中で興味深い光景を目撃した。
 小学校の2、3年生ぐらいの男の子と女の子が、仲良 ....
歌舞伎町のプロントで
わたしは人を待っていた
雨が降っていた
隣に一人の男が座っていた
男は ....






三人泣かせ帰ってきた、清く正しい朝帰り。
麦茶が妙に空っぽい。

虚し ....
幸せのかけらはミルク色の花びらになって
満天の星空から零れ落ちてきたようで

みどり色の山から ....
一度
僕は
思い切り殴られてみよう
ガード下のあたりの
金属の匂いのする町
鼻は折れ
メ ....
00:00

スタート

00:01

外部からの圧力 というより
内部からの膨張 小 ....
よちよちとあどけなき手に握られた小菊の束はあさつゆに濡れ


街かどに伽羅のかほりの漂ひて白き ....
詳しいことは受付でお聞きください
そう言われて男はあたりを見回すが
どこにも受付などない
大切 ....
どのくらいの広さで降っている雨なのか
心は探りに行く
夜に出てゆく

けれど心は気持ちでしか ....
  

参道下の古ぼけた店で
岩魚の塩焼きを齧る
雨が降ってるので
ゆっくり と齧る

 ....
朝六時
七月の光が窓から差し込む
最愛の恋人の微睡を照らす
TAIYOOの声に
挨拶を交わす ....
夏の情熱の裏側に
すらっと伸びた少年少女の
腕がつかみそこねた{ルビ目差=まなざし}を
冷たく ....






からっぽな、そらっぽ。
空々しくて白々しい。
誰もいない。
遠すぎて、 ....


たおれるって 
あきらめることでは なくて
おきあがれない こと

かよわなくなった ....
まず始めに青い丸いドアを左手で二度ほど叩いて外へ出よう

右手で一回、左手で一回でも外へいける
 ....
ネコとヒヒとワニとシロクマ
ビーバー シマウマ シマクリネズミ
ソフトクリームを持ってやるから
 ....
遠くにいくあなたを
わたしは深呼吸で静かに見ていた
興奮しないでと
自分に言い聞かせながら
 ....
ここにあるものを
遠いことのように
海辺にはひとりで
いつも見る夢に
ひれ伏すようにして
 ....
これまで
受けた
ココロの傷
あなたに
優しくされるたび
ひとつひとつ
消えていく
あ ....
何千という群れを養う
豊かな牧草地の中で
音楽は再生した
静かに呼吸しなければ
その音に紛れ ....
手詰まりにしてはさっさと続きが出てくる。そして手詰まりな時はいつもこの言葉が
私を支えてくれる。今 ....


それぞれの空があり
それぞれの海があるように

それぞれが少しずつ違うからこそ
世界 ....
泣いてるだけじゃ どうせ ダメだって
口をそろえて 皆 言うけれど
あたしは それ以外 出来ない ....
{引用= 愛の言葉 一つだけ囁く

     ポタリ}

これこそが 線香花火の 悲しさよ。
私たちの存在に
もはや
無理があるのだろうか

この星の裏側で
鳴り止まぬサイレン

 ....
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2005年7月10日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
巴里に逃げるSix未詩・独白005-7-10 23:56
携帯版仮面舞踏会kw自由詩2*05-7-10 23:55
詩人は、どうしてこんなにセツないんだろう(おまけ付き)角田寿星自由詩3*05-7-10 23:54
傘とわたしuminek...未詩・独白5*05-7-10 23:42
Musekw自由詩105-7-10 23:26
歩こう、歩こう。虹村 凌自由詩3*05-7-10 23:10
てるてるクリ自由詩105-7-10 22:40
寓話 不可解な死 6未詩・独白3*05-7-10 21:46
寓話 不可解な死 5未詩・独白1*05-7-10 21:45
寓話 不可解な死 4未詩・独白105-7-10 21:45
魚の一生ユウ自由詩105-7-10 21:44
せいかつクリ自由詩105-7-10 21:43
手のぬくもり天使自由詩105-7-10 21:21
逆光uminek...自由詩3*05-7-10 21:18
何が欲しい?なんて聞くもんじゃないよ。天使自由詩105-7-10 20:11
16歳あいこ俳句505-7-10 19:49
石を埋める岡部淳太郎自由詩10*05-7-10 19:48
来年の夏こそはっ!天使散文(批評...305-7-10 19:28
_葵 悠貴自由詩005-7-10 19:10
風にふかれて恋月 ぴの自由詩4*05-7-10 18:27
むくげ携帯写真+...105-7-10 18:18
仮定法への追悼ディレッタン...自由詩005-7-10 17:12
「 残酷に。 」PULL.自由詩6*05-7-10 17:11
『ヒト』しろいぬ自由詩6*05-7-10 16:49
大将自由詩1*05-7-10 16:15
千の未来と過去と春日野佐秀自由詩2*05-7-10 15:59
失われたもの自由詩105-7-10 15:55
心の理由自由詩6*05-7-10 15:53
嘘つきジンライムuminek...自由詩8*05-7-10 15:37
ミッキーマウスの中身大覚アキラ散文(批評...1105-7-10 13:47
ノート(35Y・10.25)木立 悟未詩・独白205-7-10 13:44
水緑自由詩605-7-10 13:43
短命の時代がやってくる大覚アキラ散文(批評...405-7-10 13:25
歌舞伎町のプロントでチアーヌ自由詩505-7-10 12:39
「 空っぽ朝帰り。 」PULL.散文(批評...5*05-7-10 12:38
☆天上の楽園或いは遅れてきたラブレター☆かおる自由詩3*05-7-10 12:28
願いノボル自由詩2*05-7-10 11:51
呼吸トノモトショ...自由詩005-7-10 11:49
盂蘭盆落合朱美短歌8*05-7-10 11:33
七人の男(探す男)たもつ自由詩1105-7-10 10:06
雨の日のアメリア小池房枝自由詩2205-7-10 9:56
しらやまさんのこと(5)AB(なかほ...未詩・独白505-7-10 9:48
モーニング六崎杏介自由詩705-7-10 9:46
ドライフラワーこしごえ自由詩12*05-7-10 8:27
「 空っぽ。 」PULL.自由詩4*05-7-10 8:20
砂木自由詩20*05-7-10 7:07
探検者flame自由詩1*05-7-10 3:20
Ⅰランドコモ谷自由詩405-7-10 3:16
ベッドの中でわたしがあなたを見つめても自由詩4*05-7-10 2:49
ターン霜天自由詩1105-7-10 1:51
ココロの花小倉 夢可自由詩305-7-10 1:30
音楽ヤギ自由詩4*05-7-10 1:24
書く動力 9Dr.Jac...散文(批評...1*05-7-10 1:08
60億分の1ベンジャミン未詩・独白6*05-7-10 0:57
噴水くしゃみ自由詩2*05-7-10 0:12
線香花火川柳2*05-7-10 0:08
red into usuminek...自由詩6*05-7-10 0:05

加筆訂正:
*タ行のリズム*/かおる[12:40]
題名を『とてちてとてちてとんとんとん』から変えました
音楽/ヤギ[09:59]
第一連 呼吸音→その音 に変更。
57rows, 1.06sec.