ふ?

{引用=ふ

           と

           ....

くるくるまわる君
椅子に座って 腿とふくらはぎがくっついた君の部分
遠くから見ると薄いのに  ....
わたしにはおかあさんがいます
おとうさんもいます
いもうとも
おじいちゃんも
おばあちゃんだ ....
恋をしていた
たぶん
していたんだと思う

バラ色の生活を
夢見ていた
幼い想像で

 ....
冷凍庫で
ひっそりと眠っている 肉まん
活き活きと冷気を吹く アイスクリーム
カチコチの 鯖・ ....
夕暮れに 春の香りに 誘われて 振り向けば咲く 沈丁花かも 冴え返り 愛用毛布 手放せず いつのまにやら影は伸び 頭はお空に近づいた

大きなお空に 両手を伸ばし
五本の指で 風かきま ....
「きっと勝つ!」 いくつ食べたか 例のアレ 眠くなるようなライトの下はすべて白にならなかった頃が
背もたれのない椅子で眠りながら思い浮かべるよ ....
黒いカーテンでよかった

遮光カーテンは甘いのだ
まえに
水蜜をくわえて 跳ねた汁をなめたら ....


アイソ ゴシュエオ フッココ ゴポリ
カイド グルルエ ミエオイ ビドアス
ココオロ ル ....

堕ちた孔雀が集まる場所で
ただひとりかがやくものは傷を得たもの
白く織られた光の羽 ....
まるで
寂しい子供のように
優しい言葉を
待っています。
冷たいのはいやだから。
傷つくの ....
墓参りの帰途、何気なく脇目すると、そこに扇風機が回っていた。
  こんなに寒いのに…
最初はそう ....
{引用=詩集『カエルトコ』より; 番外 }
思い遣りのシュレッダー肩に掛け
颯爽とザクザク歩く
 ....
夜よ明けないで
いつまでも隠していて
この汚れた体を二つの影がいつまでも重なっていられるように
 ....
痛みはたたんで隅に寄せ

汚れたこころは洗います

今日は晴れていますので

明日までに ....
電線 が切れて
直線 が折れて
路線 がずれて
視線 が外れて
 
戦線 離脱

廻る ....

青い翼を探しに行こう
なんでも願いを叶えてくれるという
あの伝説の青い翼を

ここからは ....

毎晩
明かりを消してベッドにもぐると
鈴虫のオーケストラがやってくる

隣で寝ているパパ ....
硝子を強く

打ち合わせたら

どちらも割れて

無くなりました

光る欠片は

 ....
● 次の日の・・・たち

元気ないなあ、今日の・・・たちは。

あお「ヘリウム、行っちゃった ....

おいしそうなくもが
そらにうかんでいた
こうえんの
すべりだいのてっぺんにのぼって
つま ....
父と母の物ではない
母の物は
真昼に閉じた雨空
滑空する白色の鳥が堕ちる
その日から父と母は ....
問題は変数xの存在だ


並べすぎた車輪の上で5列の座席が全て埋まったままの
不来方を出た窓 ....
 恋をすることは惨めだ
 倉庫の巨大な薄闇の片隅で
 段ボールの埃をはたいて
 組み立て式ペー ....
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2004年2月24日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
朝が来ない日はない AB(なかほ...自由詩604-2-24 23:08
ラブストーリィと現実山内緋呂子散文(批評...8*04-2-24 22:56
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気付いたんださち未詩・独白404-2-24 21:50
肉まんの歌声湾鶴自由詩404-2-24 21:25
沈丁花春日野佐秀短歌104-2-24 21:03
愛用毛布俳句304-2-24 20:57
おおきくなることゆりこ自由詩004-2-24 20:20
受験生川柳2*04-2-24 19:48
病室あやさめ自由詩304-2-24 19:05
婚姻と同情のあいだ山内緋呂子未詩・独白6*04-2-24 17:07
05vice/b...未詩・独白204-2-24 10:45
天花(てんげ)木立 悟自由詩604-2-24 6:48
寂しい子供ロク自由詩1*04-2-24 3:27
旋風機クリ未詩・独白0*04-2-24 3:14
ベーリング海を渡る未詩・独白0*04-2-24 2:06
寂光けらまご自由詩104-2-24 1:52
洗濯の必要ロク自由詩5*04-2-24 1:46
他愛けらまご自由詩104-2-24 1:37
青い翼卯左飛四自由詩104-2-24 1:32
耳鳴り自由詩0*04-2-24 1:29
欠片だらけの君ロク自由詩1*04-2-24 1:28
うわうわのそら群半分自由詩104-2-24 1:07
くもアンテ自由詩8*04-2-24 1:07
書かれた−母音阿弥花三郎自由詩204-2-24 0:55
旅像あやさめ自由詩104-2-24 0:24
Kusikezuru(梳る)右肩良久自由詩504-2-24 0:03
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