また灯が消える 街のどこかで
心の重さが 黄昏に溶けてく
闇と悲しみの 区別がつかない
僕 ....
会うことができなくなって
一年が経つ
愛の残骸を舐めながら
目の前の幸せにすがりついて
....
やっさん
噂ではあんた、かなり嫌なやつ
あの相方がいなかったらただの禁治産者だったろうね
....
金ならあるゼ！ と御用納め
〜季節はずれ〜
大学に 行き ....
生温いなら
フェルミオンだけ
食えば
夜通しなら
頭とれ ....
ああ、イソジン飲みたい
マジっすか？
と
東方よりお医者様伝来
ああ、ほんとうは ....
好きになった人から
不可視のビームが突如発射
星の様には輝いていない
空の様には広くはない
....
木の幹の中は
小人の国
「冬」という地下の駅から
汽車の音がきこえるよ
しゅっぽ しゅっぽ
....
寒い空 空も思わず 白い息
隣の人の冗談を
軽く聞き流して
ひとつふたーつ
大きな願望を抱いてみる
君が立てるならば ....
耳鳴りが
止んで
はじめて耳鳴りに
気がつく
たった今も
消えなければ解らない ....
拳銃と あたくしが （ ）を吹きますが どちらで？
本日のおしながき
火
....
デートですか
どこに行きますか
映画の後にお茶でしょうか
順当ですね
ところで春 ....
君と初めて会ったのは
病院の白い背景
小さな小さな君に
どんなに 喜びをもらっただろう
今は ....
ほんのつまらないものにも
隠された意味があるのだとしたら・・・
どうしても捨てられない
く ....
熱いものを触ったときに耳を触るってのはよくやることだけど、実はあまりやらないこ ....
来たんだ！
今だ、今がチャンスなんだ！
このタイミングを待っていたんだ
体に下されたメッセージ ....
真実は事実
事実は真実
沢山あってもおかしくはない
ひとつであってもおかしくはない
日々 ....
海の波の音を聴きながら
他愛のない会話をたのしむ
三年目の二人なのだから
空も海も馴染んだ ....
今日も瞳に敗れつづける
残雪の上の土の機械
生まれたばかりの春のように冷たい
....
満月の光に晒した水は
毒を孕むと言われてる
それはきっと昼の陽を
月が憎んでいるからだ
....
わたしは渦の中に取り残されて一人になった誰かがわたしを渦の中に認めたようにわたしはわたしを渦の中に認 ....
取り残された 丑満つ時の森の道
置いてけ堀の僕が月灯りに帰り道を探す
同じところを何度も歩い ....
立ち位置を決めないとチカラが出ない
周りに他人が居るだけで吐き気がする
機械の作り出す多種多彩な ....
｛引用＝亡きツインターボJrの霊に捧げる｝
踏んだ地雷は日本製だったと
あとから聞かされた
....
ニヒリズムをロマンチックに語る馬鹿
独身主義者の集いでプロポーズする馬鹿
過激な発言でヒーローに ....
ふるさとに帰ろうと
僕が心に思うとき
こぐまとカシオペアを結んだら
ふるさとは ....
たとえば、きれいな空があったときに、それを表すには言葉は要らなくて
指さしゃあいいじゃんと思う自分 ....
俺は あの人といるかぎり
泣いたり 笑ったり 怒ったり
素直になることができた
だけど
....
経路を間違ってしまったらしい。飛行場までは2時間掛かる地点だ。おまけに、昨日飛んできた北朝鮮の ....
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