かりん Ⅱ/ただのみきや
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 殿上 童 
- 夏美かをる 
一連、二連、三連と読み進むうちに、段々と表現も強く、鋭くなって行く…北国の厳しい冬の到来を予感させるような作品ですね。読み終わった後体感温度が2℃位下がった気がします(笑)!
- まーつん 
- そらの珊瑚 
逢魔が時に、たわわに実ったかりんを見上げている気持ちになりました。
人を惹きつける香りがするくせに、生食は出来ない。いでたちも一筋縄ではいかないような果実です。
- 梅昆布茶 
ただのさんのかりん。
堪能しました、

- アラガイs 
平仮名のタイトルにしては内容は身体的に不気味ですね。特に終わりの聯(黒鍵が目隠しを始める)とは越冬の伏線としては隠喩に託された思いが不順だ。

- beebee 
- 芦沢 恵 
- ヒヤシンス 
- 北大路京介 
- nonya 
- Lucy 
かりんという言葉から連想されるのは、私の場合宮沢賢治の「風の又三郎」の冒頭の不思議なあの歌です。
特に2連目のイメージが強烈な印象でした。(言葉で解説を試みるのは難しいのですが。)言葉の一つ一つが立っているという感じがしました。
3連目の「逆光に顏を落された男」という表現が鮮烈な象を結び、胸に残りました。
車道に胡桃を落として車に轢かせて割っている鴉を私も最近見ました。
- 泡沫恋歌 
 
作者より:
 読んでいただきまして、ありがとうございました。

 殿上 童さん、ポイントありがとうございました。

 夏美かをるさん、ポイントとコメントありがとうございました。
 最初に描いた「かりん」が記憶の恋情みたいなものだったので
 反動として「かりん ?」はこんな感じになりました。

 まーつんさん、ポイントありがとうございました。

 そらの珊瑚さん、ポイントとコメントありがとうございました。
 そうですね。訪問営業しているとよく庭先や玄関で甘い匂いに出会うのですが、
 食えないイビツな存在でずっと心にありました。

 梅昆布茶さん、ポイントとコメントありがとうございました。
 匂っていたら嬉しいです♪

 アラガイさん、ポイントとコメントありがとうございました。
 そうですね。ちょっと不気味ですね。
 黒鍵は越冬というより秋晴れの夕暮から闇に変わる斑な時間のイメージですね。
 でも不順より不純と言ってもらった方が嬉しいかな。

 beebeeさん、ポイントありがとうございました。

---2014/11/13 20:18追記---

 芦沢 恵さん、ポイントありがとうございました。

---2014/11/14 21:39追記---

 ヒヤシンスさん、ポイントありがとうございました。

---2014/11/15 10:37追記---

 北大路京介さん、ポイントありがとうございました。

---2014/11/15 20:15追記---

 nonyaさん、ポイントありがとうございました。

 松岡真弓さん、ポイントとコメントありがとうございました。
 訪問営業で歩いて見ている景色が心象と合わさって再構成された感じです。
 一連目は午前、二連目は昼間、三連目は夕方です。二連目はわたしの営業活動で
 一連目の流れと「かりん」という気節や匂いの感触の浸食を許すものです。

---2014/11/18 20:01追記---

 でこちゃんさん、ポイントありがとうございました。

---2014/11/19 20:03追記---

 平山一通さん、ポイントありがとうございました。

---2014/11/21 21:21追記---

 泡沫恋歌さん、ポイントありがとうございました。


戻る Home
コメント更新ログ