その日/夏美かをる
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 鵜飼千代子 
- ドクダミ五十号 
「女性」の「感性」を「わたくし」は理解出来ない。
ここに一つの、女性の告白を観た。作る場所である工場と
茜色と「真っ赤な」が女性の肉体的な悲しみであるとの
吐き出しなのだ。受けて解するべきなのだろう。
男性であるからこそ。
- そらの珊瑚 
受胎という、ただ喜ばしいだけではない複雑な感情を、
ただ夕日を見ているという場面に
うまく投影させていると思いました。
まさにエイリアンだと、私も妊娠中は思いました。

---2013/02/07 09:09追記---
- イナエ 
男にはよう分かりませんが、気持ちは伝わってきます。
- 朝焼彩茜色 
- Lucy 
母性讃美の固定観念に挑む野心作。
なかなかここまで率直に書けないと思います。
自己擁護とか、正当化さえ放棄している姿勢が見事に潔いとおもいます。
特に最終連のイメージが胸に残りました。
素晴らしい!。

---2013/02/07 11:09追記---

---2013/02/07 11:16追記---
- 芦沢 恵 
- 乱太郎 
- HAL 
女性は去勢されたものであると言った
愚かなる真の阿呆はだれだったのでしょうか。
男であるぼくにはからだの中に子宮を
持っている感覚は想像力の域を越えてしまうのですが。
もちろんそこにいのちが宿る不思議さもですが。
- 凪 ちひろ 
一遍の物語を読んだみたいでした。夕日との対比が美しいと思います。
- ただのみきや 
- 梅昆布茶 
- 元親 ミッド 
- 殿上 童 
- 石田とわ 
そんな日がたしかにありました。
ちっともうれしくなくて、そのこと事態が受け入れ難くて。
幼い少女との別れの日なのでしょう。
情景がとても鮮明で、うつくしい詩だと思います。
- 吉岡ペペロ 
- 泡沫恋歌 
女性になった日は・・・ちっとも嬉しくなかった。
お腹は痛いし、これから、こんなうっとうしい思いをずっとするのかと思うと暗澹たる気分だった。

もう子どもに戻れない悲しさばかりが胸に渦巻いていた。
- nonya 
「その日」は誰の人生の中にも結び目のように残ってしまうのですね。
- 川上凌 
その日が訪れたとき、不愉快だったのと同時に、
何故か女になったのだと不思議な優越感があったのを覚えています。
子宮の存在をここまで鮮明に実感し言葉を紡いで詩にできる…
女性独特の不思議な感覚ですね。素敵です。
- 砂木 
- 石川敬大 
- 乾 加津也 
- ぎへいじ 
- 北大路京介 
- 服部 剛 


わかりやすくて、伝わる詩ですねぇ・・・ 
一生に一度しかない出来事を切り取り 
自分自身と夕空の太陽が何処かつながっているような 
女性にしか書けない詩だと思いました。 
このままで充分にいい詩なので 
変にいじらない方がいい気がしますが 
もしかしたら?後半の描写で隠し味程度の 
密かな一工夫があってもいいかもしれません。 



- yamadahifumi 
- すいせい 
- 多紀 
- あおば 
 
作者より:
鵜飼千代子様:ポイントをありがとうございました。
 
ドクダミ五十号様:ポイント&素敵なコメントをありがとうございました。
ある日突然自分の下着に真っ赤な血がついているのを見た時はちょっとした衝撃でした。“受けて解するべき”と思って下さる男性は、男性としてとても魅力的だと思います。

そらの珊瑚様:ポイント&素敵なコメントをありがとうございました。
初潮が来た時のことを書いたのですが、エイリアンを登場させてしまったので、確かに受胎した時の詩としても鑑賞出来ますね。超音波で初めてお腹の子を見た時も、エイリアンぽいっ!って思っちゃいました。

ヤブから詩様:ポイントをありがとうございました。
生理って気持ちのいいものじゃありません。
 
朝焼彩茜色様:ポイントをありがとうございました。 

松岡真弓様:ポイント&素晴らしいコメントをありがとうございました。
そこまで言っていただくと、ニヤニヤが止まりません。逆に率直にしか書けないので、素敵な言い回しとか微妙な言葉の使い方なんかは、この場で日々勉強させていただいてます。
 
芦沢 恵様:ポイントをありがとうございました。 
乱太郎様:ポイントをありがとうございました。
 
HAL様:ポイント&コメントをありがとうございました。
そうですね、疑似妊娠体験のための体につけるギアならあるようですが、生理と出産の疑似体験は不可能ですね。出産はそれはそれは、痛かったです。
 
凪 ちひろ様:ポイント&嬉しいコメントをありがとうございました。
パンツについたシミと夕日をたぶらせたりもしたつもりなんです。 

ただのみきや様:ポイントをありがとうございました。 
dai様:ポイントをありがとうございました。 
梅昆布茶様:ポイントをありがとうございました。 
ミッド様:ポイントをありがとうございました。 
でこちゃん様:ポイントをありがとうございました。 
殿上 童様:ポイントをありがとうございました。
 
十六夜KOKO様:ポイント&コメントをありがとうございました。 
遥か昔のことなのですけどね〜。ほんと受け入れ難かったです。12歳やそこらで“大人の仲間入りだね。”みたいなことを言われても、恐いだけですよね。

伊藤鷹彦様:ポイントをありがとうございました。 

泡沫恋歌様:ポイント&コメントをありがとうございました。 
ほんとちっとも嬉しくなくて、さわぐ姉や母が憎たらしいくらいでした。これを理由に水泳の授業を休んだりしたな〜。クラスの女子の半数以上がこうして水泳の授業をサボってました。

nonya様:ポイント&コメントをありがとうございました。
そのようです。男性にもそういった人生の結び目を始めて意識することってあるのでしょうかね? 

川上凌様:ポイント&嬉しいコメントをありがとうございました。 
あの頃は、先に初潮を経験した友達が随分大人びて見えたものでした。この詩に関しては、テーマが印象的なだけで、言葉が上手に紡げているかは自信がなかったので、そう言っていただけてとても嬉しいです。

砂木様:ポイントをありがとうございました。 
石川敬大様:ポイントをありがとうございました。 
乾 加津也様:ポイントをありがとうございました。 
ぎへいじ様:ポイントをありがとうございました。 
北大路京介様:ポイントをありがとうございました。 

服部 剛様:ポイント&コメント、そして貴重なアドバイスをありがとうございました。確かに私もそんな気がしています。ちょっと考えてみますね。2,3カ月経ったころに、あっ!なんていうひらめきがあるかもしれません。 

yamadahifumi様:ポイントをありがとうございました。
 
中之島公園力様:ポイント&コメントををありがとうございました。 
似たような詩があったのか!と検索してみましたが、見つかりませんでした。

二匹の猫様:ポイントをありがとうございました。 
多紀様:ポイントをありがとうございました。 
アマミヤ ツキコ様:ポイントをありがとうございました。
coco草藍様:ポイントをありがとうございました。 
あおば様:ポイントをありがとうございました。

---2013/02/28 14:11追記---

---2013/03/13 14:12追記---

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