すべてのおすすめ
君が逝き
残されて在る
確かさは

もう幸せになど
なることのなさ
出鱈目で意味も不明でハイファイさ
夢でキスして蹴飛ばすラジオ

意地悪な従姉がくるよ日曜日
すぐに逃げたい宇宙旅行へ

淋しげなコラージュセンス武器にして
カウボーイたち家を出るのさ
 ....
『曲者!』と 座敷わらしを槍で刺し あれから彼女 音信不通

マンションの隣の部屋は家賃安 やたらめったら自殺ある部屋

驚いてもらえぬ私 幽霊をはじめて5年 まだ未熟者

気がつくと起き ....
通販で 可愛い男子 買おうかな ランチタイムに 妄想添えて 房総の
浜辺で信じた
存在の
あなた 今頃
どこの海にて




遠い目で
何千万の うねる波
眺める{ルビ表情=かお}が
どこか似ていて





この{ ....
顔文字と にらめっこする 昼下がり
思わぬメール ほくそ笑む我
抱き合って愛情の花咲かせたい夜の帳がそうさせている

時間さえ飛び越えていく愛情は心の痛み見つけて消した

長いキス交わして夏の短さに抗議している若いカップル

記憶にはその時感じた愛情が ....
台風接近のニュース聞きながら二十世紀剥く皮の渦よ 無防備に黒髪絡める薬指 乳白色と桜色の爪

くちなしの綻びのない芳香に閉じ込められし柔らかな肌

女子寮の森の香、靴を置く落ち葉 紅茶の茶葉に面影を見る

舌触り この雨の日の洋梨の瑞々し ....
原爆が落とされた日は遠くても被爆者にとっては近過ぎる事実

今もまだ震災の傷癒えなくてひときわ光る復興への愛
 .... 夏だから腐らないよう注意しよ 好きなあのひと結婚したって {画像=080713215510.jpg}



*


街角に子供が一人


地に染みる影を従え


かくれんぼする



*



吾をまね


地 ....
とくん、とくんときみはうなずいて
真昼の空をひろげてみせた

背伸びして手をのばしてもまだ遠い
青の時間につつみこまれる

目をふせて きみは何かを想ってる
雲にかくれた月に似ている
 ....
戸惑いで
 顔を{ルビ覆=おお}った
 左手が
震えていたよ


また逢えたら{ルビ好=い}い


  
真っ暗の部屋より暗いものはなし 窓から見える灰色の夜 落ち込んでいる日のことをフルーチェの何味なのかで例えてほしい

活動家未遂の人が集まって世界平和も風任せです

この空はドラえもんでも作れない そんな五月の昼下がりです

リボンから風 ....
退屈な黄 雨の日水玉 おめかしピンク 乙女心と躍るペディキュア

待ってないって素振りで 待ち合わせまであと5分 桃色チークにときめき重ねて

黒板にこっそり名前を書いてみた 指先震えるチョー ....
涙なみだ花のつぼみを押し抱きながれるままの失語の春の


ほしいまま虚空をすべる鳥にこそつばさに適う言葉も持たず


指さきを染める苺のいじらしさキスするほどのかわいい夢を


見残 ....
ぐちゃぐちゃにパンツとブラが散らかった部屋のベッドでこんなに1人

オザケンが愛することの寂しさを歌っている。雨はまだやまない。

ざまぁみろ。居留守を使って存在の希薄を気取ったところで無 ....
夢をほぼ
諦めて尚
ピアノ線
美しき糸
一条の糸
はるのやまは

そのいただきに

じゅんぱくの

ヴェールをまとわずとも

うつくしい
花屋にてお勧めの花聞いてみるピンクの薔薇が想いを告げる

僕と君付き合い始めてもう五年新発見は今もまだある

カーテンを開ければそこは別世界君と二人で作るこれから

眠る時僕の隣に君がいる ....
そのひとが
最後のひとで
ないことを

 きみはそろそろ
 認めるべき
赤い血で
レッドフラグを
ひるがえし

 志すまま
 旅ゆく君と





    *{ルビ翻=ひるがえ}す…急に向きを変えて、
         他・(反対)の面を現す
あしたはさ
天気になあれ
鮮やかに
空を射れ下駄
今は雨だが
 
 老いてゆく心の中に歌集あり神と歌とのかかわり探れば

 二千円懐中に在り今日は俺心の中に明かりともりて

 聖書の行弾みて口ゆ出でゆきて楽しき朝のわが心かも
はらはらと
時雨る皐月の
けしなるは
うきわれぞ泣く
情けにやあらむ

あやにくや
さうなき人の
情けなき
果つれば果てぬ
袖ぞ干ざらん




五月だというのに時雨 ....
あのひとの
素とか
あんまり知らないが
好きなタイプと
思う心理
たったいま はるかな星が 消滅したの。 あたしたちもきっと 何かなくした。



小鳥にも 性器はあるの?と きくきみに きらきらまぶしい 木漏れ日の花びら



ポケットに 愛を握り ....
subaru★さんの短歌おすすめリスト(122)
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