すべてのおすすめ
 .... 権力は
どんな思想に依る
権力であっても

権力を維持すること自体を
目的としていく
性質がある

思想の問題ではなく
権力というものの持つ
魔力

権力をコントロールすること ....
膝小僧の下に生える毛はとても強い
太くて、まっすぐで、
80デニールのタイツも突き抜けそうにピンと生えている
脚に垂直に
地球に水平に

やせた土地にあって
少しの栄養で気まぐれに芽 ....
鶴のような雪

鶴のような風景

鶴のような街灯り

鶴のようなアナグラム

鶴のような思考回路
靡く金色の。靴底に曳いた光の。さめざめし
く降る未明の、雨が、床を濡らし。

ひめやかなる空の、菫色の雲が群がり、風を
引き裂いた。妖精の唄が途絶え、大地の硬さ
をここに知り、遠くなる景色が ....
♯、髄膜腫術後

ねた切り、・植物に近い状態
ねた切り、・植物に近い状態
ねた切り、・植物に近い状態
ねた切り、・植物に近い状態
ねた切り、・植物に近い状態
ねた切り、・植物に近い状態
 ....
街にはなかった 何も
流れていた体 それは人
その中で握りしめる 夢
ポケットの隅に 手をやれば
電車はすぐに行ってしまうだろう
僕は読んだ 漫画を
流れる時の中で自分が
何もわから ....
あったか〜いしかない 行き場はなくて、居場所はなくて、
冷たい風にふかれて、縮こまって悪態をつく。
つまらないことは嫌いだ。
つまらないことは好きじゃない。
言葉はなくて、思いはなくて、
砂になった物を眺めてはひ ....
電車が繋がれて繋がれてゆく
ゆく人のチェーン
テトテのあいだにも

何をしたかったんだっけね

と、とまるとぶ、
ぶつかられる場所で叫んだ
ほんとうは叫んでいない
叫んではいないけど ....
部屋には誰もいない
探していた 僕は 詩を
この言葉はどういう意味なのだろう
何が書かせているというのだろう 詩を
書いてみたけれどわからなかった
でもきっと 詩を 書いていた
ペンを ....
去年は勤労感謝の日だった
今年は勤労感謝の日を土曜に控えた週の
日曜日だったので
特に勤労を意識はしなかったが
去年は競技場に行くまでに迷ったから
今年は入口まで迷わず行けてよかった

 ....
いつか俺達は死ぬんだけど


(なぁ?凄いと思わないか?俺も君もいつか絶対、百パー死ぬんだぜ。老衰とかガンとか交通事故とかクーデターとかでさ。嘘みたいだ。全然納得 ....
うづらうづらと 昼寝っこしてまって
朝だと思てたきゃ ゆんべだじゃ

時計見て 畑さすべぇと 
まかなって オモテさ出てしゃ
したら 隣のオヤズに
言われて 分ったもんだのしぇ

朝の ....


 やがて堪えきれなくなって、場所を求めて彷徨し始めることにした。立ち退きを余儀なくされたのだ。河岸の沿いを進む。うららかな午後の、ちいさい淀みを掻き分けながら、光に透けている、光そのものであ ....
 .... マッサージしたのに足取りは重い。厚塗りの化粧に
キツい香水は攻撃であり防御。

ファッション雑誌のスクラップみたいな、ドギツイ
組み合わせは愛嬌たっぷりの皮肉を染み込ませたス
イーツ。だれか ....
磨きつづける イデオロギー
まれに儲かる 架空詐欺
@メディアは目には見せない 現実 エリアに行けば 丸見え真実

騙し 騙され 成り立つ歴史!
そんなレシピ  己のペン一本で メイク ....
血潮の騒ぐまま

夜の徒然なるままに

繰り返す螺旋の疑問符

指でなぞる唇が冷え切って

斜め上を見やってみる

月と自分と枯葉の声

教えてほしいのは

問いかけてほし ....
生みの親は
元アイドル天馬ルミ子
育ての親は
丸の内線つながり
茗荷谷博士

世のため人のために
開発された人型ロボット
その名も
鉄腕ツトム
本名 原子 力(はらこ つとむ ....
「父親がいつも私の鷲鼻のことを言うのよ」

思春期に観た映画のように
ドライブインで指輪をはめる
安い車に乗って
魂よりも外見よりも共有感が必要だということに気が付くことができずに
二人は ....
つまり...そう わかるよね ぼくには何も わからない...きょうはとても疲れていて、ねむりが...眠くってさあ、 かんがえてるけどね うん...努力はね、そりゃ...ほら、なんていえば、いいかな?  .... 強烈な光が飛び込んできた
それは小学生がボールを追いかけるようなスピードで
雨が降っているね
君はだるそうに言う
ねえもういいだろ?
そろそろ光、射して

可愛い耳たぶに光るピアスを付け ....
まだ立てよ
 ....
雨は雪になり2週間降り続けた
そこから先は灰だった

手のひらで溶けることのない
真っ白な灰は
強く握っても固まらなかった

光をほとんど通さない厚い雲
沈んでいく石の群れ

影が ....
私は祈る

あなたに花をあげたくて

私は祈る

周りに花が咲くように

私は祈る

歩くことで
歌うことで
食べることで
眠ることで
しゃべることで

生きること ....
何故なら信憑性が無いからだ
















 ....
どんどんと鼓動ばかりが
先走りして眠れぬ夜に
きみはぼくに電話を掛ける
「はやく、死んでください。」

空と空とのあいだの文脈
それを埋め合わせるために
ぼくは白地図を開いた
 ....
消化不良の未熟児はオマルを盛大に汚し、母に嫌われまいと造形の凝った笑顔でうっぷん溜まった母を出迎え。

ヲヲヲヲ
ヲヲヲヲ
ヲヲヲヲ

赤子よ。それ、泣くな。

赤子よ。それ、泣くな。 ....
俺が生きているだけで 不幸な人を作ってしまうだろう

俺が生きているからこそ 幸福に気付く人もいるだろう

不幸な人を作ってしまった罪は この背中で背負って苦しもう

幸福な人の嬉しさ ....
和田カマリさんの自由詩おすすめリスト(399)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雪見大福- TAT自由詩213-11-28
ぼんやりとした不安がはっきりとした不安に- 眠り羊自由詩113-11-28
恋と体毛- かなりや自由詩513-11-28
無題- 近藤孝次自由詩1*13-11-28
金枝篇- hatena自由詩113-11-27
入院診療計画書- 草野大悟 ...自由詩2+*13-11-27
無い言葉のまま- 番田 自由詩313-11-27
あったか〜いしかない- 北大路京 ...自由詩113-11-27
重み- たまごボ ...自由詩3*13-11-26
チェーン- Seia自由詩113-11-26
見下ろした夢- 番田 自由詩113-11-26
ラグビー観戦Ⅱ- N.K.自由詩1*13-11-25
ながれぼしに背骨を撃たれて- TAT自由詩1*13-11-24
置いてけ堀の時計兎- 板谷みき ...自由詩1*13-11-23
かなしめ十円- 自由詩213-11-23
昔ギリシャのイカロスは- TAT自由詩3*13-11-23
_「ファンデーション」- 宇野康平自由詩113-11-22
_- 卍琉九卍自由詩113-11-21
路程- 唯浮自由詩113-11-21
鉄腕ツトム- 花形新次自由詩113-11-21
サウザンハーベスト- コバーン自由詩113-11-21
10- きるぷ自由詩2*13-11-21
ピアス- 北橋勇輝自由詩113-11-21
たまねぎ剣士- TAT自由詩113-11-20
lid- mizunomadoka自由詩313-11-19
「祈る」- ともりん自由詩113-11-18
悪魔が俺は人を殺した事だけは無いんだと俺に言ったが、俺はそれ ...- TAT自由詩213-11-16
システムエラー- 西園 虚 ...自由詩113-11-15
「壁ヲ、腹ヲ」- 宇野康平自由詩113-11-15
幸福と不幸__〜四つの行詩より〜- 龍九音自由詩2*13-11-14

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