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サブカルチャーに骨抜き
失墜 轟音の底へ
頭痛がする どうしようもない気がして
閉塞していく現状
抜け出したくて何かに摑まる そいつが罠
未だ虚勢張る 学習しちゃいない
妄言信じて 妄言吐 ....
ヒソカに 夜に 僕は 二人になって
おはようするするりと抜け出した僕は
ヒソカに 夜に 桜は 粉々になって
さよならするするりと吐き出した嘘は
ヒソカに 夜に 僕は 本当になって
 ....
道の遠くから 
何やら呟き続ける男が歩いて来る 
すれ違う瞬間 

「答は{ルビ空=くう}だ、答は{ルビ空=くう}」 

繰り返す呟きは背後に小さくなってゆき 
遠ざかる彼の背なかも小さ ....
その線の上に

乗っていた人です

手放しては

いけない人です


踏み入ることは出来ませんから

静かに閉じました


想いは続きますから

どうか

 ....
高萩の本家の近くの墓場はいつもナビから外れた場所に存在していた
だからかどうかわからないけれど
父親の一周忌も三回忌も墓参りに行くことはなかった

父親の納骨以来の墓参りは
奇しくも母親 ....
死をやる
と決めたので
いろいろなものとうまくやっていくことが
もはや困難になってしまった
死をやると決めたので
折りあいつかなくなってしまった
そのようにしか生きられなくなった
内 ....
やきゅうが
すきなのか

じゃあ
やってみろよ

からだが
あるなら

からだが
あるから

ソメイヨシノが
さいている
脱線した銀河鉄道
すべての希望は失われ
我々は炎を呼吸する
腐敗したお月様
春は自らのこめかみに銃口を向ける
もう何も届かない
宇宙から隔離されたこの街には
ゴールデンバットの匂いする男参上
なんもねーぜ
なんももってきてねーよ
やるだけやって
どっかいっちまわれに来たんだ
踏み潰されに来たぜ

あんたらは
なんかあれだな
アリのよう ....
あなたは甘い言葉を与えてはくれない
男らしく在りたいから
「云わなくても解るだろ」

私はつらい時我慢しない
女らしく伝えたいの
「云わなきゃ解らないでしょ?」

九州の男と東京の女
 ....
今わたしの
長年の夢を
叶えるために
唾を吐きかけてください
(叶えると吐くって似てるよな・・。)
この顔面に向かって
「ゲス野郎!」って
罵声を浴びせながら
白い唾を
吐きかけてく ....
りろんぶそうした
はたらきありが
はたらくことをやめた

りろんぶそうさえすれば
はたらくことから
にげられるのだ

そのきになれば
はたらかなくてもいきられる
そのわ ....
僕は漢文を読んだりしているが
女の子といっしょに
チョコレートパフェを食べたことはない
などの
ことを
いうと
それは
とりかえしの
つかないことであったり
するが
聖天令などを
 ....
いのちふわふわ風の中
いのちふわふわ風の中
命いっぱい風の中

ふわふわふわふわ
空の上
ふわふわふわふわ
風の中

いのちは心の写り映え
瞬くうちに消えて逝く
いのちを持った我 ....
 
 
魚屋の片隅にあった目薬を買う
お店の人と角膜や水晶体等について
少しだけ話した
すぐ側で魚介類はそれぞれに
幸せそうな形で整然と並んでいた
それから帰りの駅ではお腹が痛くて
膝 ....
むかし、むかし、
世界なんて滅びちまえ
って切に願っていた少年がいたんだ
でも、
いざ、世界が滅びる
その日に
彼は
僕とお母さんとお父さんと
あと、同級生の千絵ちゃんだけは
救って ....
この桜は
雨に濡れているだけ
はるかの地で
咲かなかった仲間を
忍んではいない
感じてはいない

そうだよね と
目で触れる私に
ふぁさりと首を振る
風がこたえたのか
雫は球にな ....
両親の喧嘩が絶えなかった記憶
永遠なんて無いと気づいてた
部屋に独りきりうずくまる

欲しいのに ここに欲しいのに
どうしても云えなかった
既にあきらめていたから

体がしくしく震える ....
朝から酒を飲んでいる
涙をこぼして飲んでいる
都会の空地の駐車場
道行く人は見ない振り
電信柱のゴミの横
フェンスの縁に片手掛け
地べたに座り飲んでいる
通勤客は足早に
見て見ぬふりの ....
したをむくことも
たいせつだ

うえをむいてわらえる
そのときのために

うえをむくことも
たいせつだ

したをむいてかなしんだ
そのときを
わすれないために

 ....
夢でしか会えない貴方
声を忘れた貴方

最後に会ったのは
櫻の代わりに大輪の華が濡れる
肌寒い日

また出会えると思っていた
また話が出来ると思っていた
また貴方の顔が見えると思って ....
車のなか
で聴いていた、
誰かの死、
誰でも
ないものの、死


暗い
雪道、歩いていたのか、
走っていたのか、

わたし
たちを
運んでいくものもまた、死んで、
いた ....
今朝
ノートを開くと
白紙の上に
規則正しい線が見えた

昨夜
ここに何かを書いた気がしたのだけど

それは
ひどく悲しい
詩だった気がしたのだけれど
しをかいてはいけない
おしりをかいてはいけないのと
いっしょで
かゆいからといって
かいてはいけない
そこにてが
とどいてはいけないのです。
どこにでも行けるんだよ
お金はあまりないけれど
どこにでも行けるんだよ
足はちゃんとついてんだ
どこにでも行けるんだよ
あんまりばかにするなよ
なんだって出来るんだよ
お金はあまりないけ ....
TENGA
おまえの愛の吸引力はまだ続いているかい

寒い夜だった孤独で寂しい
ひとり悶々とする長い夜だった
股間へ伸びる手は
俺のチンポにとって
いつもと同じつまらないもの
そんなと ....
皆 求めていた
この時間

たおやかな時間
ほっとする空間

言の葉を発することを


開店したばかりの
明るいガラス張りの
こじんまりとした
ポエトリーカフェ ....
その泡は未来を保証するものではなく
ただ覚悟を映すもので

眠りから覚めたとき
えがいた夢から突き飛ばされた

触れられぬ茨に
落ちた涙は意味をなさない

溶けるまぼろしは
 ....
飛びたてるまでの道のりや
速さやあるいは時間というものは
みんな違うのは当然で

途中で滑ってころんでも
飛行機みたいなものじゃないから
僕らの翼は折れたりしない

力学や精密機械のよ ....
私のバイクの鍵には 鈴が付いている
バイクに乗ってない時は
バックに入れているので
バックを動かすと シャリンと鳴る

バイト先にいる猫には 鈴が付いている
お腹が空いてない時は
座 ....
民次郎さんの自由詩おすすめリスト(293)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
嘘だらけ- tam自由詩111-4-14
僕、前線で眠る- di.di.自由詩211-4-14
壺の音_- 服部 剛自由詩411-4-12
澄んだ者- usa.自由詩311-4-12
納骨の日- ゆるこ自由詩5*11-4-12
- シホ.N自由詩211-4-12
ソメイヨシノ- 小川 葉自由詩311-4-12
無題- ぎよ自由詩211-4-12
踏み潰されに来たぜ- 竜門勇気自由詩1*11-4-12
九州の男と東京の女- れもん自由詩211-4-12
唾を吐きかけてください- 花形新次自由詩111-4-12
理論武装- 小川 葉自由詩511-4-12
ネーベルス_タン- 6自由詩111-4-11
いのちだま- ……とあ ...自由詩7*11-4-11
目薬- たもつ自由詩1011-4-10
青春- 真山義一 ...自由詩1611-4-8
桜の雫- 朧月自由詩511-4-8
愛を渇望する君- れもん自由詩311-4-8
故郷(ふるさと)- ……とあ ...自由詩1111-4-7
道程- 小川 葉自由詩411-4-6
手紙- 平沢ちは ...自由詩211-4-4
_- こもん自由詩411-4-2
リライト- 小原あき自由詩6*11-4-2
かく。- かんな自由詩15*11-3-29
『愚か者』- 東雲 李 ...自由詩3*11-3-28
TENGA- 花形新次自由詩5+*11-3-27
たおやかな時間- 森の猫自由詩12*11-3-26
お伽話- 一酸化炭 ...自由詩5*11-3-23
滑走- ベンジャ ...自由詩311-3-23
鈴の音- Seia自由詩311-3-23

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