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小学生から高校途中まで、住んでいた家の庭の思い出です。
果樹や花木が色々植えてありましたが、梅は2本ありました。2月のまだ寒い頃につぼみがふくらみ始め、もうすぐ春が来ることを教えてくれます。黒い木肌 ....
詩などの投稿掲示版を利用させて頂くようになって
十年くらいになったのだろうか。
ほんとに無料で投稿してもいいの? 好きな詩に投票?
ポイント? 感想は書きたいけど ポイントなしだと
がっかりな ....
19歳の頃好きな人がいて、当時はまったくありえなかった逆チョコをあげようと思ったのであるが、やはり黒山の女子しかいないデパートのチョコレート売り場は恥ずかしく、そうしてついにとった行動が、 ....
何度かした笑い話であるが、子供がアップル社のノートブックに、アップルジュースをこぼしてしまって、アップルストアにその旨を話したら、そのユーモアをたいへん評価されたのであるが、修理する金額で ....
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最近不思議な夢を見る。
ぼくが眠ると夢の中のぼくが目を覚ます。
夢の中のぼくが眠ると現実のぼくが目を覚ます。
会社の会議中に居眠りをしている ....
仕事が遅くなった。金曜日の夜の電車は酒臭かった。渋谷始発の電車に乗り、席に座った。いつもならすぐに眠りに落ちるのだが、あまりに瞼が重くて眠れなかった。目をこすっても瞼の重みは消えない。隣に座った大柄 ....
久しぶりの雨が、何粒も何粒も、朝から夜中のいままで、つめたく道路をぬらしている。照らされるアスファルト。フィンガーチョコレートの包み紙によく似ている。静かで、しわくちゃで、でもしっかりと厚みのある。吹 ....
例えば、現代詩フォーラムを見ます。(当然、現代詩フォーラムは例です)
今日、たくさんの詩(まぁ「たくさん」なのかわかりませんが「たくさん」とします)がアップされます。
アップされた詩には、ポイント ....
うるさい位にジャズが、
大きく流れている薄暗がりの小さな喫茶店。
会話厳禁の中で、
三人はそれぞれに思いを馳せて黙りこくっていた。
十六才の僕は喫茶店と言えば
ホットを頼むのが礼儀なの ....
季節は冬から 深い冬へと移行していく。
氷が張る
霜が降りる
陽の傾きが早くなる
その予兆は至る場所で目にすることが出来るが
視界が澄めば澄むほど
思考は閉ざされていくのは何故だろ ....
詩を書いていると、つまらないような感覚に襲われることはよくある。ひとりでぼんやりと絵を描いていても、眠気を感じることが良くあるように、すべては、きっとくだらない行為なのかもしれない。我々が行おうと ....
明日人に会うので、伸ばしに伸ばした髪を切りに床屋に出かけた。逗子駅前にある床屋で、中年の男性とその母親と思しき女性の二人でやっている。男性の方は、すっとした二枚目で、恐らくサーフィンか何かをやってい ....
長い間音楽を聴かないようにしていた。朝、満員電車に揺られ、つり革に手のひらを乗せ、片手で本を読んでいる。誰の声も聞こえない。電車の走る音が体中に響いている。車内にアナウンスが流れる。次の停車駅を告げ ....
「疲れる薬だと言うと変に思うかもしれませんが、これは正真正銘の医薬品です」
あのとき、高木はそう言った。
「疲労薬」と印刷された赤唐紙が、半透明の茶色い瓶に貼り付けられている。私は彼の説明を聞き ....
他人の詩をたくさん読むようになってから、まだ日は浅い。
詩集というものも、特に自腹を切って買ったことがなく、゛現代詩フォーラム゛が、 僕にとって最初の本格的な読詩経験だと思う。ちょっと気が向 ....
ボクが文章を書こうと思う契機は単純なものです。
大概は、ボクの外側に転がっている、ちょうどそこにあるもの、今流れている音楽、たまたま目に入った人や景色といったものが発端になっていて、ボクの内側に長い ....
気分が乗らなくて机の上に無造作に放った手紙。数日経ってその封筒を見つけた時、中身を見てもいないのに
「あぁ、とうとうこの時が来てしまった」
と思った。
見覚えのある字で宛名が書かれたそ ....
どうも、ツユサキです。これまで「ショートレビュー・サンデー」と銘打ちいくつ
かレビューを書いてきましたが、個人的な事情もありこの文章をもっていったん終
了します。今までどうもありがとうございました ....
アー族
1980年代に忽然と姿を消した、アマゾン奥地(ブラジル北西部)の未開部族。
1984年、接触を図って来たフランスの人類学者と現地通訳(隣接部族)の惨殺遺体
が集落跡で発見されて以来 ....
狩りを楽しむテレビゲームの、獲物の部位を剥ぐ仕草を見て『怖い』と君は言う。
君の感覚は正しい。
君は優しい人だ。
だけど狩人(わたし)を蔑ずんだ目で扱き下ろすのは、止めてくれないか。ホン ....
みじかく、強めの雨がふる。もうやんだかなと思えばまた降り出し、まだ降っているかなとおもえばもうやんでいる。そんな調子で。
ぼうっとして、すこしずつ痩せたり、太ったり、食べたりしている。
子 ....
そろそろ塾から帰る時間だ。
慌ててエプロンを外し、玄関を出る。外は真っ暗だ。ついこの間まで湯
の中を泳ぐような暑気に買物も億劫だったのに、もう星光のような風がそ
よめいている。
勤め人の ....
ウォークマン、買いました。
という非常に唐突感の否めない書き出しで恐縮です。
何故買ったのか、ということにつきましての詳細は省略しますが、端的に言いますと、我が家のコンポはリビングに1台と娘の ....
近頃は、どうにか心身の具合も良好のようで、妻に手を引かれては外へと出掛けたりもしている。
閉じ籠っていた殻の外へと出れば当然他人と会わない訳にもいかなくなるのだが、今のところは以前のようなパニッ ....
果物はみな少なからず官能的だと思うのだけれど、桃なんてその最たるものだ。たたずまいや、匂いや、舌触りや、もちろん味も。
桃の皮を剥くのって、肌を剥くのとも似ている。薄皮を剥がす感じ。熟れた桃の、 ....
職場の同僚にハットリさんという女性がいる。
物静かで、いつも気配を殺してそっとたたずんでいて、本当に先祖は忍者だったんじゃないかと思わせるような人だ。
(現に職場の多くの人は彼女のことを「ハットリ ....
うるさいお前らそんなに喋るな、喋るなっていうか喋ってもいいけどそんなにうるさくするな。なんでそんなにうるさいの?なんでそんなに無知なの?声が大きいし言葉が間違ってる。
昨日私のパソコンはRの文字 ....
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はるか大昔に天子が山頂にのぼり
おお我が美味し国よと祝詞を上げた山は
小さいころの遊び場だった
山の中腹には幾つか洞穴のようなものもあって
....
皆様ばんわんち。批評祭の折に投下した初出が何故か散文のライフワークになっちゃったTATだよ。
『ダウンタウンの〜』とか『ウッチャンナンチャンの〜』とかいわゆるカンムリ番組を一足飛びで持てる訳はな ....
扉を開けると夏が直角に立っている午前。
明石を経ち、埼玉を経て岩手へ、の途中で気仙沼に寄り、盛岡を折り返し仙台を通りまた埼玉へ帰って来た。明日また明石へ帰る。新幹線で。夫と。行きよりも増えた荷物 ....
山人さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(260)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
冬の遊び
-
ふるる
散文(批評 ...
5*
12-3-10
真_機能
-
砂木
散文(批評 ...
10*
12-3-4
バレンタインデーの思い出
-
小川 葉
散文(批評 ...
4
12-2-24
詩のスタイルについて
-
小川 葉
散文(批評 ...
3+
12-2-22
リアルな夢_/_最近ぼくは不思議な夢を見るのだ!?
-
beebee
散文(批評 ...
18*
12-2-19
眠らない街の眠らない人々
-
ブライア ...
散文(批評 ...
1+*
12-2-16
雨のこととチョコレートのこと
-
はるな
散文(批評 ...
4
12-1-20
詩のリミックスについてえええええええええええええええええええ ...
-
反現代死
散文(批評 ...
9+*
12-1-4
ファースト・エンカウンター
-
板谷みき ...
散文(批評 ...
1*
11-12-30
巡る
-
Akari Chika
散文(批評 ...
2*
11-12-26
詩を書くことの壁
-
番田
散文(批評 ...
4+
11-12-22
ボクのマスターベーション(3)
-
花形新次
散文(批評 ...
17*
11-12-17
君の手のひらに触れようとしても、怒らないで欲しい
-
ブライア ...
散文(批評 ...
3
11-11-4
疲労薬
-
「Y」
散文(批評 ...
4*
11-10-31
心のギャラリー
-
さすらい ...
散文(批評 ...
14+*
11-10-29
ボクのマスターベーション(1)
-
花形新次
散文(批評 ...
10*
11-10-19
秘密。
-
ときこ
散文(批評 ...
2
11-9-21
ショートレビュー・サンデー_終
-
露崎
散文(批評 ...
10*
11-9-1
[a:]
-
salco
散文(批評 ...
3*
11-8-30
常識人の君へ、逸脱者の私より。
-
相差 遠 ...
散文(批評 ...
2*
11-8-30
おびえること
-
はるな
散文(批評 ...
4
11-8-25
待子さん
-
salco
散文(批評 ...
3*
11-8-6
ウォークマン買いました_第一回「一発屋ビリー・ジョエル」
-
たもつ
散文(批評 ...
8+*
11-8-4
孵卵
-
光井 新
散文(批評 ...
1
11-8-2
桃のこと
-
はるな
散文(批評 ...
7
11-8-2
ハットリさん
-
チカモチ
散文(批評 ...
2
11-7-31
うるさい
-
はるな
散文(批評 ...
3
11-7-29
橿原断片_/_耳成山
-
beebee
散文(批評 ...
21+
11-7-26
近代漫才の変遷外伝・〜TVを観る時は〜
-
TAT
散文(批評 ...
1*
11-7-19
前日のこと
-
はるな
散文(批評 ...
4
11-7-19
1
2
3
4
5
6
7
8
9