すべてのおすすめ
誰だってカラフルな菓子を食べていれば 人は幸せに思える
人に私は失業者の白い目で見られながら
日本という国の寂しさを実感する 
今日私が手にしたのは何色の菓子なのだろうと見ている
瀬名 ....
雪の降る日は 筆を 震える掌で 握り続け
ビニールコートを 雨の降る日は つけている
多分 私は投げやりだったのだ 
へたくそだったのだ 私は きっと

橋の風景が遠くには見えた
ドラマの ....
あなたの発するだろう声に、そこに色々な、声にすることすらできないようなものが、けれど具体化されずに、取り巻いているような気がした。とりとめも無くぼんやりとしたものが取り巻いている。私にはそれはぼんやり .... 海岸沿いに見えた風景の中を
走り抜けて行く ネズミ色のトラックや
何も無い 瓦礫の街の壁を
背景に 街を彩ろうとする
青い海の観光地が 見えている


思い思いに 空の中へと どこま ....
光は輝く 夢の中で
私の虚無を 眠り続ける
人々の意味を 思い続ける


音楽を奏でる
お前になる


夢の果てに 明日はあると
立ち止まった 私の彼方に
不安など ページに ....
孤独な布団の中で眠りこけていた
真っ白な頭の思い描いた リニアモーターカーに乗って
山麓の岸壁の ほったて小屋の中で
監獄の 岸壁の友達を 案じていたりもしたのだけれど
いなくなっている予感が ....
男の声は人に聞こえない響きで
褐色の空気が いつもあるだけ
暮れ行く夜明け前の時の中で
ただ 流れる 女の影に群青色を見る


一つを手中にしようとする
そこにゆらめく湖に 何一つ無い
 ....
私は死んだ浮浪者だ
街の中の地獄を見させられた 私は
私の体を時代の中から探させられた 
与えられた 自分を私は捨てた
私の望んだ夢の 現実を 否定させられた


心の幸せのかけらなどひ ....
何でもない 声の つぶやきが
だけど今日も私の中から出て行く時
君の目に 今日も 探しだされた
美しい私の立つ街を見た 
私は街に 今日も流れ出さてはいないのだと 見た


濁ってい ....
私は何も知らない子供の目をして
今日も行くだろう 私の出歩く季節の中を
ぼんやりとざわめきの中で思いをこらし 腰を下ろす
木影は蝉の鋭く鳴く暑い季節もあるだろう


とても穏やかな色彩の晴 ....
夜の街角には見知らぬ何者かがいないものだろうかと
ぼんやりと私は一人 非常に古ぼけたアパートの部屋の隅っこで、
ぼんやりと一人で日が暮れるまで立ち尽くしていたのかもしれない
そのラジオから 今日 ....
男とは、戦争の中武器を持つ、柱にすぎぬ。君よさよなら


誰なんだ〜!つぶやいている詩作へと、紡ぐからまた、俺はちらばり書いて消すだけ


私の夢の牢屋に閉じ込めた裸の君は心を持たない
 ....
ああ、私は夜の街を新宿のビルの最上階から見つめているときには、何かを掴むべきなんだろうと野心を抱いているよ
夜の中で色々なことを考えてしまっているその時も!
私は渋谷の深夜の喫茶店の暗闇の中で、知 ....
なんとなく、通りがかりの店でこのアルバムを手にしたのは、恐らくは中学生頃のことではなかったかと思う。あの頃はCDレンタル屋で本当に色々な歌手のアルバムを聴きあさっていたものだった。佐野元春の曲を聴いた .... 愛人を入れ替えて 同棲中だった 近所で
弟一人の時間など いやになる
息子と娘は遊び場に出かけていた
いつもひとり考えあぐねている


その情報を たどる
嵐の中で病気がちだったが
娘 ....
私は本の中で見つけたい
確かな街を見させられた気がする
風のようなものとして
場所なんてもの 何も 夢には無かった


いつだって わからない
何なのかを 見ていた 
これは何故なのだ ....
僕には複雑な日
多くの人の何にもない日 はっきりと
僕にとっては そんな気がする 
僕の誕生日の 一日が 終わった 


海の縁で
海水に疑似エサを垂れた 
ラジオ局の 聞いていた
 ....
私にバケツは揺れる
あなたのものは何も無い 流れていこう 
きっと魚など無い未来なのだ そこにはどこかで
無いものとして ここへとあることもなく 


今日は河原を歩いてきた
昨日の魚は ....
赤い色をした子供が出かけた
その場所に ごく僅かな夕日が 近くの家並みの垣根で
曇りの日の彼方に 綺麗だった 
落ちて 出ていた


実にゆっくりと 手にボールを 持ち帰る
手土産を買っ ....
何にもない一日で
私の生活を過ごしている
片手は 私でもない本がいるようだった
体に 何を読んでいた


流れの忘れかけた
空を 季節のものの中で 読んでいる
ぼんやりと


移 ....
何でもない今日一日を出かけてく


誰もいない駅のホームで私吸う


時計が回っている今日の今日もない


この、手は晴れた日を空に見ていると
何にもない日ではなく
一年に 疲れている 
私の立っている 何にも 
あなたは 流れていく


島は 持っていない 
遠くに 壁の光が見える
風のコーヒー
闇は スーパーの匂いもして ....
魚が 跳ね
池の周りに 津波ができる
白の波紋が 広がっていく
ブラックバスも 跳ね回って
尾びれが 水面に絵を描く

川面では カブトや
クワガタが 飛び交っていった
アブラゼミも  ....
いつも 吹く 風を 
手のひらにいつも
見ている 私は
ひとつ つなぎ止める


私の 思いは
どこへ そして 何を 
戻ってくるのか 手に 
わからない ここに 誰もいない

 ....
街でいつまでも 電車の中で
何も思わない 自分の体のどこもなくして 
私は派手な言葉を使って 今日も働きに行くのだろうと 私が
思った 中に流れていく 


青い空の飛行機を 飛行機の横切 ....
朝焼けとして川辺に立ち、私はそこの炭に焼き芋を自分の消えていく寂しい影として見ている。私にはどこか遠くから焦がす匂いが漂ってくる。魚が遠くで跳ねている。私は白いボートの流れていく姿をそこに見た。私はそ .... 疲れた風の日の
私は 眠りに落ちていく 言葉も
黒い 微かな 中身を 
なくして

誰だろう その色を 遠い
私は見ている
過去の黄色い 浜辺に 私がいる
遠くには 山々が

木陰 ....
詩を書く 夜空を
イメージの中で 黒い
私は宇宙で 見上げると バスに乗って
テントで 描くことしかできなかった 

青色として私は
知らない 景色を
暗くなり 流されていくだけ 
私 ....
窓の外を指は
選んでいる 私の夜の中で 疲れている
私は ひとり 無くした 暗い天井で
星空の 言葉を


手を繋ぐ人もなく 私の中で
どこに 私は きらめいている 皿の上に
買いに向 ....
森林をそこらじゅうに
フジテレビをつけながら
遠くのアメリカ大陸にあるのだと 木造船の中で 凝視する 
古雑誌をめくり 大いに 凝視している 


大王イカが 瞑想する
木々を 子供の部 ....
salcoさんの番田 さんおすすめリスト(179)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
砂浜にて- 番田 自由詩210-11-3
ある日の画家- 番田 自由詩110-11-2
建築物と- 番田 自由詩3*10-10-29
私の冒険- 番田 自由詩410-10-22
夜の時- 番田 自由詩310-10-21
山のあの牢屋では- 番田 自由詩310-10-16
海の見える家から- 番田 自由詩210-10-15
どこかの高架下で- 番田 自由詩310-10-12
あの色- 番田 自由詩210-10-10
散策の色- 番田 自由詩4*10-9-29
渋谷の喫茶にて- 番田 自由詩4+*10-9-29
5首- 番田 短歌310-9-27
新宿の喫茶店で会えたなら- 番田 自由詩210-9-24
佐野元春のTHE_CIRCLEを久しぶりに聞いてみたっ!- 番田 散文(批評 ...3*10-9-21
俺は弟- 番田 自由詩210-9-20
文字とコンクリート- 番田 自由詩310-9-14
誰かとバースデー- 番田 自由詩3*10-9-10
日曜の出口の混沌- 番田 自由詩210-9-6
また今日も壊れた営業車と- 番田 自由詩110-9-4
本で、海の中を- 番田 自由詩110-9-1
4句- 番田 俳句310-8-30
何である物にもない日に- 番田 自由詩410-8-30
ある田舎で- 番田 自由詩310-8-21
夕暮れの影- 番田 自由詩110-8-18
一枚の求人票- 番田 自由詩310-8-16
青く垂れた釣り糸を- 番田 自由詩210-8-14
読む夏の君を- 番田 自由詩210-8-13
旅を最後の今日に- 番田 自由詩310-8-12
思い出を見たいと- 番田 自由詩310-8-11
船の揺れる中で- 番田 自由詩310-8-9

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する