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ここ1年余り、自分は沈黙について思いを巡らさざるを得なかった。端的に言って震災によって亡くなられた方々を直接の被害が軽微であった場所から安易に話すことに抵抗を覚えたからだ。「語りえぬものについては人 ....
昨年わたしが二十年ぶりに、故郷の秋田に帰ってきて感じた印象は、飲食店の接客も、人々の仕事への接し方も、いい意味で「いい加減」なのである。ちゃんと暮らしを成り立たせるための時間を守りながら働 ....
たとえば試みに、「Another HTML-lint gateway」で某サイトを採点しました。
(http://bungoku.jp/)
結果は以下の通り。↓
「たいへんよくできました」
限 ....
柔らかくて湿り気のある赤ん坊の肌状の空間が薄いグレー。
空の成分について考える。
感覚と距離を体に叩き込む。
意味とかなんて全然わからなくていい。
俯瞰する自分自身のイメージを何回もシ ....
大阪市のあたらしい市長がニコニコ笑っているテレビ、独裁者が死んだ、知らない言葉、知らない人々。ずっともう昔に、キリストは死んだらしい、日本の政治は永田町でなにやら絡まっています、名刺交換、ミサイル ....
牢屋、牢屋、続くよ。
行き先知らずバスに乗って三百円払って続いていました。昔から。そのもっと昔から。昔から。昔という字は好きではない。大して鉛筆で書かない字。俺はね。
続くよ続くよ続くよ。好きじゃ ....
0.はじめに
殿岡秀秋は弱い人間である。だがこの弱さは詩人にとって必要な弱さである。まず、殿岡は武装しない。思想や理論や謀略や機知をことさらにめぐらすことをせず、時間や連想の流れの中に素肌で漂 ....
テディベアのキットセットを打ち破る。
「こんなもの作ってどうするんだどうしたいんだ。」
「殺人したい。」
「なんになるんだ。」
俺は母親らしきものの胎内で灯ったときから嘘だらけの体だった。 ....
カルトンの上に画用紙を引いて、続きの仕上がらないデッサンをしながら、前半、身体が、というより頭と手が動かせなく、ますます遅れていくのを実感しつつ、そして後半エスタロンモカでなんとか動けるようになってか ....
水で濡れたタイルに爪を立てるが、突き上げられる振動で到底姿勢など保っていられない、ずるずると崩れながら孕んだ言葉を産み落とす。バスタブは反対側だ、もう掴むものはない。後ろの人体とつながっている ....
すぐに俺の性質によって打ち消されるそれを、ただひたすら肯定されてみたい。肯定されたい。ずっと肯定していてほしい。「肯定してほしい。」口に出した事はない。しかしずっとそう思っている。
肯定され ....
仲 仲治さんに「さぜんちゃん」などと呼ばれていますが、俺のことはどうか「左膳」とでも、呼び捨てで呼んで下さい。
ギャップ。
今日は日曜で、いわゆるオフなのですが、俺は睡眠障害で ....
こんにちは。ちょっと前に現代ホラー50選なるものを独断と偏見で選んだんですけど、このたび土屋 怜さんから「この夏を乗り切る、ホラー10選とか、載せて下さったら、非常に嬉しいのですが…」というリクエスト ....
(肉体とか)衰えたように烈しく感じる季節ですね、今。
十七歳の夏はこのままわからないまま過ぎていくのかと思うけど、俺の夏なんて毎年こんなもんでした。去年なんて、今頃食中毒で入院だった気がする ....
最近、ぐだぐださが、よりいっそう重いです。
美術教室であまり集中出来なかったり意識が飛んだり(解離)、
しないといけないことはたくさんあって、したいことも一応ある。
のに。
自己嫌 ....
睡眠1時間弱からの、いつもなんですがつらい電車乗って、学校の検定の教室、荷物置いてトイレ行って戻ってきたら男の人がいて、明らかイヤホンせずにガシャガシャとケータイでゲームだか音楽だか、で、耐えきれなか ....
死ねよ。とは実際口にはしないけれども。
そのかわり死にたいと呟く。
死ねよ。と、言いたいのだ。死んでほしいと言いたい。殺すぞと言いたい。っていうか死ね。マジで。
呟きにはならない。俺は黙って ....
お前ら死ねよ。
っていう朝。俺は午前二時過ぎにようやく眠れて午前五時に起きた。朝飯を準備して作った、お前ら死ねよ。
俺は医者に家に居る限りでは悪化していく一方でしょうと言われまあ我慢に我慢 ....
はい死にたいです。
死にたいのを我慢してます
はい
死にたいです。
いらいら激しいです
荒れてます
無論態度出してません
死にたいです
剃刀の近くで寝てるんですが今日薬とかケース買 ....
今日って何日、なあ、今日って何日、俺はたぶん七日から十日の間だと思うんだけど。
記憶がとぎれとぎれなもんで感覚が合いません、って言ったらいいの?バイト?いきなりレジ立ってたりしたよ。
....
好きで、よくライブへ行くのだが(インディーズ・ロック・バンドが多く出る)、どうしてもベースに見入ってしまう。ギターやドラムやヴォーカルやキーボードももちろんそれぞれに素晴らしいのだが、ベースの、あ ....
詩を書くこと、つまり芸術というのは、一枚の写真を撮ることに似ている。
一見、平和そうに見える世界も、逆にそうでなく見える世界も、
ここからこんなふうに写真を撮れば、こんなふうにも見 ....
『ハートキャッチプリキュア!』は、2010年の2月から1年間、ABC・テレビ朝日系列で放映された女児向けのテレビアニメーションである。おおむね中学2年生の少女らが、魔法の力で「プリキュア」に変身し、 ....
こんにちは。詩のレビューをやっている者です。
これまでにいくつかレビューを書いてきました。それを見た人が「こんな
のでいいならおれも書けるぜ」と思い、にわかにレビューが盛り上がる!
というよ ....
(おれは関西人なので関西弁でやらせていただきます)。遅れてきて「やろうぜ」もねーよなー。もうやっとるっちゅうの。
相田九龍さんの秋波が押し寄せてきたのでちょっと覗いてみました。早速【批評祭参加作 ....
グレープフルーツジュースがおいしいので今夜自殺はしない。
今度はどんな啓発本買ったのかしらないけどすぐパッと影響されてすぐ忘れて終わることは明白です不確定性は皆無だって他人ごとだから所詮 ....
立体的な音の表現は、聴覚の、というよりはむしろ触覚の芸術に近づく。
『映画:ホラーハウス(Horror House:The Movie)』の冒頭、生き物の気配が充ち満ちた廃屋から鳩が飛び出し ....
以下、私の友人である故中川路良和君の処女作品集でもある『頭變木』所収の全詩篇です。
初対面より間もないころ、人には見せたことがないのだが、と中高生時代に書き溜めた作品をなぜかひそかに読ませてくれ ....
ぼくの友人K君は隔週水曜日の資源ゴミの日に古本古雑誌の束を拾ってくるのが得意な男で、切り貼りしてノートにコレクションしている。しかし、K君は活字を読むことには興味がないみたいだ、ぼくは思う。刻まれて ....
プラットホームのベンチで私は友人と会話をしていたのだと思う
ひとりは男で、ひとりは女だった。彼等は20代後半で、私は彼等と映画の話をしていた。
それはひとりの男が電車内の椅子に座り頭を両手で抱 ....
ゴースト(無月野青馬)さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(106)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「沈黙」についてのノート--ヴィトゲンシュタイン、G.スタイ ...
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N.K.
散文(批評 ...
3*
12-8-10
意義のある人生のために
-
小川 葉
散文(批評 ...
6
12-3-17
ワタシヲシバルモノ
-
atsuchan69
散文(批評 ...
8+*
12-2-24
「なんてかわいらしんだろ人間て」
-
モリマサ ...
散文(批評 ...
5
12-2-11
初雪
-
はるな
散文(批評 ...
4+
11-12-20
にんじん
-
榊 慧
散文(批評 ...
3
11-12-16
殿岡秀秋小論
-
葉leaf
散文(批評 ...
3*
11-11-29
ナンセンス
-
榊 慧
散文(批評 ...
1
11-10-25
2011.7.23
-
榊 慧
散文(批評 ...
4
11-7-29
聞こえない谷へゆきたい
-
榊 慧
散文(批評 ...
4
11-7-16
ある燃料
-
榊 慧
散文(批評 ...
4
11-7-6
赤紫蘇の方を選ぶ。
-
榊 慧
散文(批評 ...
6
11-7-3
現代ホラー映画_2011年_夏の10選
-
古月
散文(批評 ...
10*
11-6-28
熱中症
-
榊 慧
散文(批評 ...
1
11-6-28
ヒマラヤ。
-
榊 慧
散文(批評 ...
3
11-6-19
雑記_2011.6.17
-
榊 慧
散文(批評 ...
2
11-6-18
昨夜から早朝
-
榊 慧
散文(批評 ...
2*
11-5-10
それだけ。
-
榊 慧
散文(批評 ...
2
11-5-9
2011/5/2_早朝
-
榊 慧
散文(批評 ...
2
11-5-2
スキャット
-
榊 慧
散文(批評 ...
2
11-4-9
ライブのこと
-
はるな
散文(批評 ...
3
11-4-9
【批評祭参加作品】この世界を特別だと思ってる人たちへ(相田さ ...
-
小川 葉
散文(批評 ...
4
11-3-6
【批評祭参加作品】アニメ『ハートキャッチプリキュア!』に見る ...
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口菜はた ...
散文(批評 ...
3*
11-3-6
【批評祭参加作品】レビューを書かない7つの理由
-
露崎
散文(批評 ...
18*
11-3-6
【批評祭参加作品】批評祭をやろうぜ
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KETIPA
散文(批評 ...
3
11-3-6
グレープフルーツジュース
-
榊 慧
散文(批評 ...
4
11-3-4
映画:ホラーハウス
-
ああああ
散文(批評 ...
2*
11-3-2
故_中川路良和_詩作品より
-
まどろむ ...
散文(批評 ...
5*
11-2-14
読書ノート
-
ああああ
散文(批評 ...
4*
11-2-11
something_wrong_01
-
ehanov
散文(批評 ...
1
11-2-6
1
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