すべてのおすすめ
2012年04月22日
表題はゴルのタイトルですが、いつの間にか4月も下旬に入り些か慌てております。
月初めに遡上できるものならば遡 ....
詩には詩の体裁があり形式がある。散文詩など例外もあるが、詩とは行分けの韻文であり、韻律を重んじるリズム感や音感をもつ文体のことである。広辞苑で〈詩〉の項をみると「風景、人事など一切の事物について起こ ....
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最近不思議な夢を見る。
ぼくが眠ると夢の中のぼくが目を覚ます。
夢の中のぼくが眠ると現実のぼくが目を覚ます。
会社の会議中に居眠りをしている ....
明日人に会うので、伸ばしに伸ばした髪を切りに床屋に出かけた。逗子駅前にある床屋で、中年の男性とその母親と思しき女性の二人でやっている。男性の方は、すっとした二枚目で、恐らくサーフィンか何かをやってい ....
0.序論
詩は言葉の信用性を失墜させていないだろうか。詩は、一方で、表現主体の内面を最も率直に表現する媒体として使用され、もう一方で、読者にとって美しくなければならないという要求のために真実を ....
0.はじめに
廿楽順治の詩集『たかくおよぐや』(思潮社、2007年)を語るには、その規範逸脱の仕方やモチーフの特殊性に言及するのが恐らく適切であろう。閉ざされた空間ですべき愚痴や否定的感情の吐 ....
前から気にはなっていた。
時々、かつて住んでいた街を歩く事がある。
別居した女といた、思い出深い街だ。
何回目かの散策の時、いつのまにかその店は開店していた。
駅前から少し離れた、大 ....
久しぶりにジブリ映画を映画館で観た。この夏封切りの
「コクリコ坂から」。急遽予定が変更になり、時間に余裕
が出来たからだ。当初は他の洋画を観るつもりだったが、
ちょうど良い時間帯のものがなく、期 ....
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はるか大昔に天子が山頂にのぼり
おお我が美味し国よと祝詞を上げた山は
小さいころの遊び場だった
山の中腹には幾つか洞穴のようなものもあって
....
100日目の日記 (3) 5月
5月1日〜31日の呟きの中から,震災に関係すると思われるものを抽出,微調整したもの。
(注○)は6月20日現在での注釈。
2011年05月 ....
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話した途端に、あ痛ぇ、失敗したなんてありませんか? 言わなきゃよかった言葉を吐き出してから失敗に気が付く。
もう取り消せないけど、コチンって落ち ....
その日の記録。
宮城県沿岸部某市内,内陸部にある職場にいた。
ちょうど子供らは午前中で解散。仕事区切りをねぎらう昼食会の担当になっていたので,予約してあった菓子と飲み物を店に受け取りに行っ ....
きのう 被災地の蔵人さんの作ったお酒が とどいて 嬉しかった。タイミング 良すぎで届いたので、涙が ちょちょぎれたくらいに嬉しかった。ネット家計簿ソフトを開くと、被災地にできることが何か解らない、 お ....
声と言葉のパフォーマンス、PPWを主催している。(PPWについては僕のフォーラムのHPを参照してください)
また、同じ場所で服部剛さんが主宰しているぽえとりー劇場や、別の場所で催される詩の朗読会で、 ....
荒川洋治が書き記す、詩についての文章は、批評家や評論家のそれとは違う。意図的であるのかどうかはわからないが、エッセイ的であることをやめようとしない。しかし、カン所はいつも的確に押さえられており、透徹 ....
編者は泉鏡花文学賞受賞者で、童話や詩も書くマルチ作家の寮美千子さん。そして掲載されている詩の作者は当然ながら実名を避けて、標題にある通り少年刑務所の〈受刑者〉となっています。
なぜ、この詩集 ....
終戦(敗戦)記念日であった8月15日の西日本新聞朝刊1面の「春秋」欄に、まど・みちおの戦争協力詩の話題が書いてあった。テレビのドキュメンタリー番組を観ての感想みたいだから、観られた方もいるかもしれな ....
【無為自然】
最近、写真を撮ったり絵を描いたりする。日頃からよく風景を眺め、虫や鳥や野生動物や雨や雲を注意深く観察したりして、クソ田舎で無為自然な生活を送っている。
そういう無為自然の視点 ....
前号の「どんな本読んだ?」に、わたしは辻征夫の『貨物船句集』をとりあげ、詩のフィールド・ワークの領域拡大に寄与する俳句表現という捉え方で一文を書いた。しかし、辻征夫の試論という視点で書く時、その延長 ....
吉原幸子が亡くなってもう何年になるだろう。その吉原と近しい間柄だった石原吉郎が亡くなってからでもすでに三十年が過ぎた。一年がとても早く、時代の移ろいのスピードが加速度的に年々増してきている気がする。 ....
富永太郎という詩人を知ったのは、わたしが詩を書き始め、相前後して中原中也を知った時期とパラレルな関係にある。実際、中也がその生地に記念館ができるほど人口に膾炙されることがなかったなら富永は、おそらく ....
知らない言葉を知ることは楽しい。
わたしの知らない世界でどんな言葉がリアルに使われているのか、体感出来るのは嬉しいし、大変なご馳走だ。
最近、「御作品」という言葉を知った。他者の詩に対し ....
BAKA
自分がそうだと気づかない、あるいは意識的に気づこうとしないヒトのこと。
その傲慢こそヒト科動物個体が幸福に至る唯一の道であるとも換言できる。
もしくは己が惰性の言い訳に使われ ....
強烈。
ジャニス・ジョプリン体験は中学2年だった。ラジオから“Summertime”。女がこんなにシャウトできるのか、いや男でもこん
なに歌えるか? というそれは驚愕だった。
四畳半の呟きフォー ....
辞職願には「一身上の都合」とだけつつがなく書いたものの、本当の理由は「生きることによる倦怠感」であった。生きる、という本質的な目的がわたしの中で、ピントの合わない眼鏡をかけているように、急にぼやけて ....
昔、近所に即興詩人がいた。即興詩人は髭を剃れば三十代前半で、無精髭のままだと五十代後半といった容貌だった。優しそうな一重瞼と筋の通った鼻と、あと、誤って舌を噛んだら痛そうな犬歯が印象的だった。背は小 ....
男は94ページを読み終えると、時計を目にした。
7時23分。
昨晩から雨が続いている。
グリーンの縁の窓から臨む景色は、霧がかっている。
溜め息をついてはみたものの、こんな休暇も悪くは ....
{引用=前書き:
毎日暑い日が続きます。毛深い方、そうでもない方、弁別すれば薄い方、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ご好評をいただきました「陰毛を考える」もいよいよ最終回となりました。
引 ....
※アメリカのライト・ヴァースの経緯については「ライト・ヴァース雑感2」をお読みください。→https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=215625
こちら、 ....
きのう手紙がとどきました。ふるさとのこころの箪笥から。
【前略 私は あなたの本当の母です。あなたは 親に「橋の下でひろってきた」と言われると喜んで、高貴な産まれを夢想するような娘でしたね。卵が先 ....
……とある蛙さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(118)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
4月1日から遡上
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あおば
散文(批評 ...
5*
12-4-22
辺見庸『眼の海』を読む
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石川敬大
散文(批評 ...
11*
12-3-19
リアルな夢_/_最近ぼくは不思議な夢を見るのだ!?
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beebee
散文(批評 ...
18*
12-2-19
ボクのマスターベーション(3)
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花形新次
散文(批評 ...
17*
11-12-17
田村隆一論——フィクションの危険
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葉leaf
散文(批評 ...
4+*
11-12-6
物語—半物語—物語
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葉leaf
散文(批評 ...
4*
11-11-18
バーについての記憶
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日雇いく ...
散文(批評 ...
2*
11-11-16
「コクリコ坂から」を見て
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渡 ひろ ...
散文(批評 ...
13*
11-11-14
橿原断片_/_耳成山
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beebee
散文(批評 ...
21+
11-7-26
100日目の日記_(3)
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縞田みや ...
散文(批評 ...
6
11-6-20
言葉が石英だったら
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beebee
散文(批評 ...
12*
11-5-12
五十日目の日記
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縞田みや ...
散文(批評 ...
29*
11-4-29
今こそ、詩を書こう。
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るるりら
散文(批評 ...
10*
11-4-12
【批評祭参加作品】朗読についていくつか
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rabbitfighte ...
散文(批評 ...
9*
11-3-8
【批評祭参加作品】文法に果敢に肉薄する文学
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石川敬大
散文(批評 ...
5*
11-3-7
【批評祭参加作品】空が青いから白をえらんだのです_奈良少年刑 ...
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石川敬大
散文(批評 ...
8*
11-3-7
【批評祭参加作品】まど・みちおの戦争協力詩
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石川敬大
散文(批評 ...
6+*
11-3-7
【批評祭参加作品】詩を特別だと思ってる人たちへ
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相田 九 ...
散文(批評 ...
11*
11-3-6
【批評祭参加作品】遊びごころという本気_ー辻征夫試論ー
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石川敬大
散文(批評 ...
5*
11-3-5
【批評祭参加作品】石原吉郎の可能性_ー石原吉郎試論ー
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石川敬大
散文(批評 ...
6*
11-3-5
【批評祭参加作品】近代詩へのリンク_ー富永太郎試論ー
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石川敬大
散文(批評 ...
7*
11-3-5
御作品
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鵜飼千代 ...
散文(批評 ...
9*
11-1-18
サから始まる語義凡例・ハ〜モ
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salco
散文(批評 ...
4*
10-12-6
ジョプリン以降
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salco
散文(批評 ...
7+*
10-11-7
ゆるやかな生活
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豊島ケイ ...
散文(批評 ...
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10-10-18
即興詩人
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豊島ケイ ...
散文(批評 ...
4*
10-9-19
healcaのお客様へ
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瑠王
散文(批評 ...
6*
10-7-30
夏の総力特集_・_「陰毛を考える」_最終回
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salco
散文(批評 ...
14+*
10-7-27
ライト・ヴァース雑感
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ふるる
散文(批評 ...
20+*
10-7-22
やわらかな殻
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るるりら
散文(批評 ...
13*
10-7-19
1
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