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生徒はいないけれど、わたしは詩のせんせいなんだよと娘に言ったら、「わたしが生徒になるから詩を教えて」って言われて教えるものはないから書いたもの見せてって言った
知らない言葉を知ることは楽しい。
わたしの知らない世界でどんな言葉がリアルに使われているのか、体感出来るのは嬉しいし、大変なご馳走だ。
最近、「御作品」という言葉を知った。他者の詩に対し ....
ハーモニカの小さなキーホルダー
これ 読んでみない?
と
「クリームレ ....
無線紙の上
這い伸びる
黒インクの静脈は
冬ざれの様相で
ひたひたと
忍び寄る
絡み付く
{ルビ荊棘=けいきょく}の枝を
程良く剪定し
暖炉に放るのだが
パチパチと
節は爆ぜ ....
昔 うちの父さんは
カレーライスにソースをかけて
スプーンをグラスに突っ込んで
上から下までぐるぐる混ぜて
それはそれはおいしそうに頬張っていた
ある日 それを友達に
なにげなく話した ....
さめているあたたかさが
いいのかな
駅のベンチで
キス出来るくらい
顔近づいているのに
まるで意識無く話していたり
笑っていたり
はしゃいでいたり
ひとしきり
背中を丸めると ....
あ、あれ嘘ですから。
って、
信じてどうする。
あなたと私の魂の頬ずりは
凝り固まった二人の心を解かしていく
それは氷が解けて板の上を流れていく
そんな さらっとした風ではな ....
大根でできた透けた奴 添え物のつまになりたい
がりがりはいやだから
糸みたいに細くなくっちゃダメ
ふわふわしてなくっちゃ ....
雪の降り積む
季節の頃に
じっとつぼみを
育んできて
やわらかな光が
いま やさしく包む
きょう、桜の花が
咲きました
これからずっと
幾年も
ふたりでいつも
過ごします ....
子供の心を忘れない大人になるんだ
いつもそう 思っていた
マックで子供あつかいされるの
嫌だった
....
俯いている
苛立ちはこころを駆け
涙は机に下垂る
ー愛に育まれた女たちは
夜は眠る時間だと
知っているから
....
なにより色の付きやすいあなたが
僕より先に 人ごみの中に入って行く
すべては僕の仕業で
そしてあなたのせいにした
あなたは 拒絶することを知らない
それは 罪だ
....
時計の円周を2秒で6度分進むかのような時間の流れの中で
水平線が白輝しているね
だとか
海水は同じように岸へと波を打っているのではなくて
....
エシャレットを植えたのだが
ワケギと見分けがつかなくなった
どうでも
日本の食卓にあがるエシャレットは
ラッキョウに土寄せをして
軟白栽培し若採りしたものらしい
タマネギもペコロス ....
……とある蛙さんの鵜飼千代子さんおすすめリスト
(15)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
詩の先生
-
鵜飼千代 ...
自由詩
15*
13-1-3
御作品
-
鵜飼千代 ...
散文(批評 ...
9*
11-1-18
ストーカー
-
鵜飼千代 ...
自由詩
13*
11-1-17
シロフォン・クーゲルバーン
-
鵜飼千代 ...
自由詩
18*
11-1-6
カレーライス
-
鵜飼千代 ...
自由詩
20*
10-10-4
COOL
-
鵜飼千代 ...
自由詩
6*
10-9-29
ダイイング‐メッセージ
-
鵜飼千代 ...
自由詩
6+*
10-9-1
至上の食物
-
鵜飼千代 ...
自由詩
8*
10-6-14
あなたのつまになりたい
-
鵜飼千代 ...
自由詩
3*
10-4-19
桜_咲く
-
鵜飼千代 ...
自由詩
14*
10-3-28
こどものこころ
-
鵜飼千代 ...
自由詩
12+*
10-3-21
俯いて
-
鵜飼千代 ...
自由詩
22*
10-3-2
金木犀の香る頃
-
鵜飼千代 ...
自由詩
10*
10-1-15
白輝
-
鵜飼千代 ...
自由詩
4*
10-1-7
エシャレットとラッキョウ漬け
-
鵜飼千代 ...
自由詩
17*
09-12-26
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