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血潮、とノートに書いて貝殻のなかにたしかに海があったと

隣席のヘッドフォンから砂の音が聴き分けられる夏の江ノ電

ふたりで海を見たのは一度 いつまで、と互いに決められないままいた ....
まっさらな春の手紙を開封す花びらこぼれていちめんの花


雨のように心は君をおぼえてるインクのにじみ幾度もなぞり


桜闇何を待ちわびあの日からかごめかごめの輪のなかにいる


雨で ....
君と住むはずの街へと引っ越してyuriと名乗ってオンナに化ける 金曜は僕が作った夕飯を食べながら君ドラマ観て泣く 片想いしてるあの娘の眼が好きだ恋の願いよずっと叶うな 住む街を離れて空を見上げれば飛行機雲の極太サイズ モコモコと入道雲はふくらんでマシュマロマンに姿を変える サトミちゃん部長と寝たの丸わかり昨日は敬語今日はタメグチ 信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合 夕飯の前にお花に水をやり聴いていただく今日の出来事 フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い 打ち上がる花火が空を赤く染め繋いでた手をギュッと握った 出鱈目に素数をあげていくふたり宝ヶ池に花火があがる ふたたびの春が突然舞い降りて僕の心はにわかにざわめく

いたずらに恋は心を乱すけどときめきだけが私の宝石


忘れてた恋が今さら燃え上がりどうしようもなく君が愛しい

忘れない時がどんな ....
天の川見上げて泳ぐ真夜中のプールの底は銀河の途中 空白に 呼吸をためてうたいだす この息がまだ白くあれば 破裂して砕け散るのか我が想いドンパラリラリ夏を越せずに 君の眼に広がる花火真近くで見られる場所が最高の席 頭からホームベースへ突っ込んで口に広がる土の美味しさ 友達がくれた香水シュッとする異国の街がぼんやり浮かぶ

ゆったりと笑って過ごす休みの日君の問題一緒に解決

夜になり心を照らす流星群星になったかのように瞬く

島々を結ぶフェリーは日に四便 ....
尻尾振り甘えた顔に弱くってササミジャーキー与えてしまう 来年も同じ時間に会いましょう向日葵畑まんまんなかで 青田には君をモデルにした案山子それのとなりに私の案山子 留守電に消せずに残る君の声短いけれど優しい言葉 面倒なことが起こると酒に逃げ劇団四季を観に行く病気 ぼくも夏毛になりましたって そんなアホな 
暑中お見舞い申し上げます   たま

雨の日はほら
また寝ぐせがついてる犬のひげにアイロン だめかしら

どしゃぶりの雨の中しつこく猫をさがす犬 ....
線路脇ヒメジョオンに見送られ次の駅で降ります、わたし

信号にたどりつくたび赤になる 誰かに 急ぐな! と言われたみたいに

夏蝉は耳がないと聞きました だからことごとくおしゃべりなの ....
輝きを追いかけ続け立ちすくむ向日葵は今も恋をしている

雨上がり雫きらめく紫陽花の空の彼方に七色の虹

睡蓮は神話の国の夢を見るまどろみながらたゆたう水辺

満月の月の光に誘われて待宵草の ....
ぼくときみは違う水路をたどって岩に孵化する山椒魚さ

無限のかがみの列から零れ落ちたひとひらのきみの笑顔

体温をかんじながらぼくらは越境する夜よ冷えろ

この曲をききながら羊水のなかに浮 ....
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断面を滴り落ちる雨粒はあの日に還れぬ哀しみの匂い

断崖を打つ荒波にとびこんだペンギンたちまさに今とびこんだ

鳥。飛ぶことだけを目的に骨の密 ....
壮佑さんの短歌おすすめリスト(221)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏音〜KANON〜- Rin.短歌813-6-19
手紙- 石瀬琳々短歌7*13-6-19
君と住むはずの街へと引っ越してyuriと名乗ってオンナに化け ...- 北大路京 ...短歌313-6-14
金曜は僕が作った夕飯を食べながら君ドラマ観て泣く- 北大路京 ...短歌313-6-14
片想いしてるあの娘の眼が好きだ恋の願いよずっと叶うな- 北大路京 ...短歌413-6-13
住む街を離れて空を見上げれば飛行機雲の極太サイズ- 北大路京 ...短歌113-6-11
モコモコと入道雲はふくらんでマシュマロマンに姿を変える- 北大路京 ...短歌513-6-9
サトミちゃん部長と寝たの丸わかり昨日は敬語今日はタメグチ- 北大路京 ...短歌313-6-9
信長の生まれ変わりを名乗る者本能寺前8時集合- 北大路京 ...短歌713-6-7
夕飯の前にお花に水をやり聴いていただく今日の出来事- 北大路京 ...短歌513-6-7
フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い- 北大路京 ...短歌613-6-6
打ち上がる花火が空を赤く染め繋いでた手をギュッと握った- 北大路京 ...短歌413-6-5
出鱈目に素数をあげていくふたり宝ヶ池に花火があがる- 北大路京 ...短歌313-6-5
相聞歌- 未有花短歌7*13-6-4
天の川見上げて泳ぐ真夜中のプールの底は銀河の途中- 北大路京 ...短歌8*13-5-27
白い息- 小林螢太短歌1*13-5-26
破裂して砕け散るのか我が想いドンパラリラリ夏を越せずに- 北大路京 ...短歌413-5-25
君の眼に広がる花火真近くで見られる場所が最高の席- 北大路京 ...短歌4*13-5-25
頭からホームベースへ突っ込んで口に広がる土の美味しさ- 北大路京 ...短歌413-5-25
流星群- 夏川ゆう短歌413-5-20
尻尾振り甘えた顔に弱くってササミジャーキー与えてしまう- 北大路京 ...短歌213-5-18
来年も同じ時間に会いましょう向日葵畑まんまんなかで- 北大路京 ...短歌113-5-18
青田には君をモデルにした案山子それのとなりに私の案山子- 北大路京 ...短歌413-5-17
留守電に消せずに残る君の声短いけれど優しい言葉- 北大路京 ...短歌213-5-16
面倒なことが起こると酒に逃げ劇団四季を観に行く病気- 北大路京 ...短歌113-5-7
ちぎれたしっぽ- たま短歌23*12-7-27
各駅停車- そらの珊 ...短歌1612-7-10
Flowers_〜夏〜- 未有花短歌14*12-7-3
水脈- 梅昆布茶短歌1112-6-21
レインシック_或いはシンメトリーな憂鬱- そらの珊 ...短歌9*12-6-18

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