瀬戸内の海辺からは
ぼんやりと霞んで
青い島々が見える
潮が満ちてくる頃には
波に防波堤が
飲まれそうになることもあるが
それでも
外海や日本海の波に比べたら
穏やかなもので
停泊す ....
胸はだけ 「愛している」と 刺し違え きつく抱き合う 心臓のKISS ラップ巻かれ 脛毛が透ける 君の足 万力締めて バキバキにした 【7.25 晴れ】

am7:00 起床。
よく眠れたおかげで体が軽い。
共同サロンで朝食のヨーグルトに蜂蜜を入れてかき混ぜながらル・モンドを広げていると、昨日の学生グループが揃ってやってきた ....
プチトマト 少女の 白い靴下に 入れて叩いて 桃染みにする あなたは多くの餓えだった
身長体重は言うまでもなく
学歴年収家族祖先話術 なにもかも優れ
アイドルチックな笑顔で私を魅せた


大きすぎても長すぎても またその逆でも
着なくなる服がある ....
青い色 純白の色 赤い色


青青青青青 白白白白白白白 赤赤赤赤赤


▲▲▲▲▲ ○○○○○○○ ■■■■■


青い空 純白の雲 赤い花
釣り針を 尻の穴から 突き刺され 沖に向かって 投げ入れられた 篠突く雨の肌寒い日を過ぎて
惨い風に揺さぶられては砌を過ごし、
未だ、未だ幾日かの――
いつとも知れぬ散りぎわを

華やかな夜の影に埋もれ
ふたたび音もなく舞う、桜吹雪
いつか濃い朝靄に ....
   
     1

明るい陽光を浴びて
僕の黒猫は
幸せそうに膨らんだ
黒い鞠となって
朝から眠り込んでいる

彼女の黒い体毛は
朝の陽光を吸い込んで
幸せ一杯に膨らんで
 ....
【7.24 快晴】

am12:00 タイのバンコクに到着。
空港の有料トイレを使用。
いつも思うのだが、排泄にお金を払うのは人間として納得いかない。
再びルフトハンザ機に乗り込み次の中継地 ....
またぞろ、首都に恐竜の骨が現れた。
しかも泡の抜け殻で

唸りを上げて
ブロントザウルスの首の骨は
子供達の学んだ校舎を
子供達の遊んだ公園を

今は髭の生えている
今は化粧の香 ....
  ↑      ←       ←        ←       ←   



私はぼんやりした人である
だから空へ登って行きたいと願う 手段は問わない            ↑   ....
{引用=
(あの時こうしていればよかったなんて思っても、本当に戻れたら、きっと同じことをするに違いないのに)


【7.23 快晴】

am6:00、起床。
モーニングアラームをセット ....
芯削り デスクに立てた 鉛筆を 速いお辞儀で 目に刺し隠す  空色が失われた夕暮れ
プラタナスの老樹は幾重もの
たわんだ ながい枝
微風が、
せわしなく滑り抜ける

教会につづく坂の並木は、
夕日に染められ

刈り込まれたばかりの
青い芝生の ....
なんとなく書きたくなったので。ざくっと。軽く。軽く書いたら怒る人は怒りそうだけど。今回は怒られるの覚悟で。ホームレスのことで思い出すこといろいろ。



とりあえず、正直なところ、こんな程度 ....
眉しかめ あなたはベッドを ずり上る 肩に手廻し 僕を沈めた 退屈な三つのピリオド
(現在、過去、未来)


空虚なモチーフ

 脆弱な論理、

  贅肉な表現

傲慢な符丁

無意味な玩具

高笑い
(ちょっと浮いている)
ゆっくりとしずむ しずむ物語
山の神様も 風の神様も
輪になって踊る 命燃やしながら

エリエリラマサバクタニ
エリエリラマサバクタニ
エリエリラマサバクタニ
エリエリラマサバクタニ
 ....
あああああ いいいいいいい ししししし ててててててて るるるるるるる


                          る て し い あ
                       ....
 
入ったときは営業職のエリートで

国内海外飛び回り、

買い付けた資源や文化の紹介

もちろん行かない所は無い、

西はジブラルタルの突端で
愛を語ったこともある。

東は ....
見せてくれ 男ダイリン 血の花火 バンジージャンプの 紐なしバージョン {引用=
どこまでも遠浅の海岸で
白波を追いかける明方
目覚めると涙を舐めていた
すぐ熱いシャワーで
洗い流そうとしたのに
いつまでも耳奥から波の音が消えずに

こんな音
溺れる前に ....
話すたび 妖しく甘い 花が咲く 君のくちびる キスでふさいだ {引用=
繋ぎたい手をわざとに隠す
距離に焦がれる眼球を
胸に取り込んでベッドまで持ち帰る
ランプの灯りに意識を漂わせて
アルコールを一口舐める
(あの丸くて柔らかいの欲しいな)
(ホル ....
アクセルを 床に着くまで 踏み続け 殺す殺すと ホーン鳴らした 貝柱の干物を買うために

レジに並んでいる僕

やがて順番が来て

金髪の日本人女性が

レシートをくれた

ランダムでアナグラムな

数字の羅列だが

「愛しています。」 ....
いく君は 足の指曲げ 骨鳴らす 演技かどうか 見破るsign 蠢動す 巣穴みっけた 雌百足 蓄膿症の 副鼻腔内
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