すべてのおすすめ
いやー煙草はいいですね。ほんと。
なんて言ってると真後ろから灰皿が飛んできて、なおかつ共に罵声が浴びせられるのが日常です。
「健康に良くないから止めなさい!」と。おいあんた、そりゃあないでしょ ....
10年ほど前から、わたしはネットで詩を書くようになった。単純に、保管できる場所が欲しかったからだ。
それから今まで、たくさんの人に出会った。詩を書く人、詩を読む人、両方の人。
彼は、その中の一人だ ....
良いと言われる詩は良い内容を持った詩であることが多い。
良いと言われる詩は良い内容を持った詩であることが多い。
良いと言われる詩は良い内容を持った詩であることが多い。
良いと言われる詩は良い内容 ....
おい、てめー、漫喫待機させておいて、結局、連絡無しで
次の日の夜中に帰ってくるってどういう量見だ。
帰らないなら、帰らないって連絡くらいできるだろうよ。
「急にレコーディングする話になっ ....
詩が、思いから生まれること、その思いがことばとしてあるところに、詩というものがあることをもう一度考えたい。
思いとは、広い意味での、人の内面と捉えておきたい。偶然、手にちからがこもった、と ....
神奈川県横浜市、みなとみらいにある大きな観覧車の中央に、電光の時計がついている。まだ、大学を卒業する前の頃だった。友人の知り合いの女の子が、モノクロの写真を大量に持ってきて見せてくれた時があった。そ ....
誰かが誰かに語りかけている。これは、詩だ。詩的表現という言葉が僕はあまり好きではないことのお話。はじまりはじまり。
大体において、詩的というからには固体、単体として「詩」って奴があって欲しい ....
ビートルズ礼讃は止めようと思っているが、どうしてもやってしまう。
解散後、各メンバーが自身のソロ活動で行ったビートルズナンバーのライブ演奏で、オリジナルレコードでの演奏を上回るものは無いという ....
初めて恋をした。それは今から8年前の秋のこと。
私の初めて好きになった人は、友達の恋人だった。
その人がある日突然、言った。「お前の方が好きになっちゃった」
彼は私に生まれて初めてのキスをく ....
090219
ロボットというと近未来の自立型人間型家庭内労働機械と感じる人は幸せ者なのかも知れない。たしかに鉄腕アトムをもう少し庶民的に ....
コーヒーのおかわりをきっかけに、小休止することにした。私達が始めたのは、とりとめのない世間話であったり、身の上話であった。蝋燭は、相変わらず影を持たずして揺れていたが、それは極めて自然なことに思えた ....
「見えるのね。」
返答することに戸惑い、躊躇する私を見て、彼女は自分の得ようとしている答えを得ることができた様だった。同時に私も一つの情報を得ることができた。
私の足元に存在し、燃焼し、発 ....
嵐はまだ訪れてはいなかったが、それは時間の問題であるように思われた。一度風が吹き始めれば、それが合図となって世界が歪み始めるはずである。やはり確証無き確信に過ぎないことではあった。ただ、じきに遭遇す ....
真っ白な画用紙が、思い思いの色に埋め尽くされ、やがては無残に打ち捨てられるように、清純さは周りの利己によって泥まみれになるまで叩きつけられる運命にあった。芸術家というものは、残虐な生き物ではあるが、 ....
詩人に出会うということを考えるにあたり、詩と出会った時のことを思い出してみる。
可笑しな話だけれど、詩人に出会う以前に自分の抱えていたものたちは詩ですらなかった。
目の前にあること、ずっと ....
ジェラルミンの鳥は片羽が壊れているのでギチギチギチギチ床をのたうちまわっています。わたしのセラミックの鱗もぱらりぱらりと解けつつあるので、寿命が近いと感じます。寿命。機械であるわたしの寿命。
で ....
今日から四、五日、大阪で仕事。明日、明後日は雨はなさそう。
それにしても、大阪は街をそぞろに歩いただけで楽しい。
昼間の地下鉄。中吊りに東芝のエアコンの広告。
「おかん、今日も ....
電車の中にはいろいろな人がいる。
私はよくそういう人たちを観察するのだけれど、よく目に付くのが、一昔前の格好をした人。そういう人たちは普通に乗車してきて普通に下車していく。
けれどたまに、ふと思っ ....
一番好きな人とは、結婚できない。
というのをいつだったか、聞いたことがある。
俺の父と母はなんか、互いの義務感と利害が一致して、そんでもって父の方がすこしだまされて結婚したんじ ....
あれッスよ。
もう新年明けましたけど今俺ん家は喪中なんでおめでとうはいいません。
で、明日誕生日なんスよ俺。
「女の子と一緒におでかけーわはーい、一人だけじゃない外出ってかなり久しぶりー。ていう ....
今年一年を振り返ってみる。
もう、書くことによって救いを求めるだとか、
そんなことは、
思わないことにする。
大掃除をした。
中学三年のひと夏しか着ていない、スクール水着が出てきた、新 ....
昔から池袋の雰囲気が好きだった。
上野より危険な香りが少ないし、新宿のような毒もない。
かといって渋谷のように媚びるわけでも恵比寿のようにお高くとまるわけでもない。
デゾレイトで ....
目が覚める。手に握られていた、ゴミのような紙。領収書。宛名は空白だった。枕には涎が着いている。アルコールの匂いがする。カーテンから光が差す。胃に違和感があった。消化不良だろう。布団から起き上がる。水 ....
もう大分寒くなってきたし、制服で夏服を着てる人は余り見かけなくなった。
あれだ。俺が言いたいのは、女の子の下着が透けることはなくなったということです。
ブラジャー、キャミソール(俺はキャミと略さな ....
理性だと言う口は閉じているが、書いた文が多くの人の笑顔になる光景をうっすらと水で描いている。原稿を取った人の口元に微笑みを得るには指先のコントロールがいり、キーを押す目玉への問いかけの繰り返しが常だ。 ....
秋晴れの空に向かって窓が開いている。本棚ばかり大きい部屋には姉と妹。
妹は死んだ小説家の本を取り出しては「これは手」「これは肺」「これはくるぶし」と姉に教える。小説家は自らの身体と臓器をそっくり文字 ....
なんていうこともなく秋が来て。
分厚くなった手帳をめくっていたら
仕事かライブか恋かしてなくて
秋が来ていた。
あたしの今年はなんだったんだろう。
こうやって生きてるのが危 ....
たまの休日に友人と会って話をしていても、近頃はすぐに「何か面白いことないの?」と、まるでそれが合言葉であるかのように、たがいの口からとびだしてくる。生活に刺激がないのは、環境が違えどみんなおなじで、 ....
容赦の無い、快楽か小説
容赦の無い快楽が、小説
容赦の無い快楽と小説
忘れたことは、もう忘れているから、何を忘れたのかを思い出すことはできない
額をぶつけて、消 ....
同じ教室にはともだちがいた。
白く消え入りそうななりをして、そのくせ刃のような目をする子だった。
その目は無邪気な好奇心と、大人への不信感にみちていた。
彼女は絵描きだった。
そしてき ....
BOOKENDさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(61)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
煙草を吸おうじゃないか
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竜門勇気
散文(批評 ...
1*
09-4-7
夭折の歌人に捧ぐ。
-
あ。
散文(批評 ...
11*
09-3-27
お開きガーデン
-
キリギリ
散文(批評 ...
6
09-3-22
鬱憤
-
Ohatu
散文(批評 ...
6
09-3-22
そのまんまのことば
-
白井明大
散文(批評 ...
5*
09-3-17
回覧車Ⅴ
-
ブライア ...
散文(批評 ...
2
09-3-15
誰かが喋っている
-
竜門勇気
散文(批評 ...
3*
09-3-6
鬼に金棒、ヘフナーにコンプレッサー
-
A-29
散文(批評 ...
1*
09-3-2
恋
-
まりも
散文(批評 ...
4
09-2-25
ロボット
-
あおば
散文(批評 ...
6*
09-2-19
人魚・終_〜開放〜___【小説】
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
3*
09-2-5
人魚・3_〜対話〜___【小説】
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
2
09-2-4
人魚・2_〜蝋燭〜___【小説】
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
2
09-2-4
人魚・1_〜接点〜___【小説】
-
北村 守 ...
散文(批評 ...
3*
09-2-3
私にとっての詩人に出会うということ
-
ヤオハチ
散文(批評 ...
2
09-2-2
瞳
-
ふるる
散文(批評 ...
4*
09-1-27
そぼ降る雨の大阪
-
A-29
散文(批評 ...
2*
09-1-18
通学
-
ようちゃ ...
散文(批評 ...
2
09-1-18
フィフティーン
-
榊 慧
散文(批評 ...
6
09-1-12
今日も雪です。明日も雪です。
-
榊 慧
散文(批評 ...
4
09-1-2
_い
-
つぐこ
散文(批評 ...
3
08-12-28
Set_me_free_softly
-
雪間 翔
散文(批評 ...
2
08-12-18
誰もを好きでいなければいけないのか
-
ブライア ...
散文(批評 ...
3*
08-12-7
そこに乳があるからだ
-
榊 慧
散文(批評 ...
11+
08-11-23
文で人に喜んでもらう
-
K.SATO
散文(批評 ...
1*
08-11-23
小説家
-
ふるる
散文(批評 ...
6*
08-11-20
気付けば_秋
-
高杉芹香
散文(批評 ...
6*
08-10-26
若さと老い
-
パンの愛 ...
散文(批評 ...
2
08-8-29
頭を打った日
-
猫のひた ...
散文(批評 ...
3
08-1-12
男になりきれない、女になりきれない、手紙。【夜のみち。】
-
西瓜すい ...
散文(批評 ...
1
07-4-3
1
2