すべてのおすすめ
青年のヤンキー少女へすがりつく異国の街角金髪な闇
履歴書の渡す自分に行き交いに車の窓に束ねられた雨
いるホテルウミネコのいるベランダのいろいろに犬隅にて眠る
電車の窓に映る姿
流れる瞳や鼻に心の形を委ねていた
地下鉄は暗いので
ガラスに特によく見て取れる
プシュっと、
扉が開く度に
人が出ていくヘッドフォン
つり革につかまる自分の前の ....
黒い淀みが溢れている川に
銀、色の 腹が ぴちぴちと打たされている
もはや人として生きていこうー、と
河原の木ではなく、枝にされ
「平面」、だ
パネルのようになめされて
空は やけに水 ....
僕は闇で君の姿を考えていた
朝焼けへと流れる波止場 けれど
そこに座ったまま 港の夜が明けていく
うっすらと見えたのは でも 遠くのたき火
跳ねる魚の音がする
釣り人がたくさんいる 真 ....
僕は何者でもなく
あるだけの影
街に 出てはみたけれど
植物ですらないのだと わかった
釣り場のある近所の港には
今日も猿たちが立つ
演技する潮風の中
家族の待つ山へ 逆立ちを
....
理性だと言う口は閉じているが、書いた文が多くの人の笑顔になる光景をうっすらと水で描いている。原稿を取った人の口元に微笑みを得るには指先のコントロールがいり、キーを押す目玉への問いかけの繰り返しが常だ。 ....
胸を揉んでは中腹に滑っていき窪みに座って落ち着いた
すこしばかり汗が湿りにこすれたような塩たちの盆地を
また進んでいくくすんだクレバスに気をつけながら丘また丘
だが噴出する汗は毒か指紋は全くいう ....
BOOKENDさんのK.SATOさんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨街トリップ
-
K.SATO
短歌
4
09-5-30
プシュっと
-
K.SATO
自由詩
4
09-3-4
15時ぐらいに
-
K.SATO
自由詩
1*
09-2-25
紅ショウガ
-
K.SATO
自由詩
1*
09-1-2
猿の来る釣り場
-
K.SATO
自由詩
1*
08-11-29
文で人に喜んでもらう
-
K.SATO
散文(批評 ...
1*
08-11-23
心
-
K.SATO
自由詩
1*
08-11-5
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する