すべてのおすすめ
俺は
弱虫なんかじゃないけれど
涙が出そうなことはあるぜ
こらえることしか出来ない
あなたのことを想い出し
なぜ結ばれなかったのか
悲しく思う
帰りたいけれど ....
生きているのがつらい
お前はそう言って
涙を一粒流した
俺だって
生きているのはつらいぜ
だけど
花をみて綺麗だと思う
月をみて心安らぐ
星をみて願いを ....
都会の夕方は
人の波だよ
みんな無表情だ
悲しいことも
つらいこともあるはずなのに
あなたも
この人の波にいるのか
俺に
あなたの心の傷を見せて欲しい
....
僕は君を諦めてしまった
諦めなかったら
同じことだろうね
君が離れて行っただろう
思い通りに行かなくて
願ったように進まなくて
君はイライラしてきた
僕は自分の中 ....
田舎の小さな駅に
僕と君の靴音だけが響く
君は今にも泣きそうに言ったね
もう少しいられないの
東京に帰るのは明日でいいでしょ
そういうわけにはいかなかった
まとまっ ....
君に借りた
えんじ色のマフラー
返さないまま
春になってしまったね
君に借りた
えんじ色の傘も
返さないままだね
今日は雨降りだよ
君はこの
えん ....
ビルの非常階段の裏に
人影がみえた
また
ぶっそうなことかと見ると
青い瞳の
美しいサイボーグが
瞬きもせず
捨てられていた
俺は
白いシーツを彼 ....
「はじめまして よろしく」と
「さようなら」の数は
イコールじゃないぜ
「幸せ」と「不幸せ」の数も
イコールじゃない
どちらが多いか少ないか
それは
運 不運 ....
僕と君は
ためらいもなく
昨日
ひとつになった
溶けて無くなってしまうかと思ったよ
僕が
誰かのために
朝のコーヒーを入れたのは
初めてだった
今 ....
俺は
謝られても
許せなかったり
かなり
勝気で戦闘的だった
もう
そういう
重たい鎧は脱ぎ捨てる
役にたたないからさ
もっと
大きな懐と
....
僕は
君の笑顔をみるだけで
元気になれた
電話番号を聞いてみよう
どの辺に住んでいるか
聞いてみよう
思い切って
食事に誘ってみよう
そんなことを考えて ....
僕は
どうしても
君とひとつになりたくて
君のシャツのボタンに手をかけた
君は暖かくて
柔らかで
僕は幸せだった
君もそういってくれた
僕たちは溶け合っ ....
僕たちの恋は
静かに終わったね
君はどうしているだろう
人が死なない日は無くて
人が生まれない日は無くて
人が別れない日は無くて
だけど
誰とも出逢えない日は ....
煙草を切らしちまって
コンビニまで歩く
今日の夜空はきれいだった
いつもより
星が良く見えて
きらきら光った
俺に何かを伝えるように
三日月が
尖ってな ....
君との待ち合わせに
30分遅れたね
メールは入れたけど
僕はなんて謝ろうか
考えながら走った
でも
君はいなかった
メールも入ってこなかった
待っていた ....
ねぇ 君 帰る所はあるの
僕は突然聞かれたよ
旅人の僕は
あちこち彷徨う僕は
帰る所はないよ
帰れる場所がみつからない
君を失ってから
誰かに愛されいるのに
帰 ....
俺があなたに惹かれたのに
訳なんて無いさ
あなたは
そっと
俺の背中を押してくれた
その時
俺が羽ばたくことが出来れば
こんなに辛くなかった
あなたも俺 ....
もしも
出来るなら
お前に
説明したいことは山のようにある
聞いて欲しいことも
聞かせて欲しいこともあるぜ
それは
俺にとっては説明でも
お前にとっては ....
小さな傘だけど
お前ひとりくらい入れるぜ
俺は
何も話さないかもしれない
俺は
前しか見ていないかもしれない
でも
お前を濡らさないようにする
持ってな ....
あいつが男か女かなんて
今の俺には
関係ない
互いに本音をどこまで言えるか
互いに
嫌なところを
どこまで許せるか
今の俺には
それが
大切なんだ ....
僕は
名前を呼ばれたような気がして
君に呼ばれたような気がして
振り向いた
薄紅色の花びらが1枚
ひらひら
ひらひら
落ちてきた
僕は
あわてて
....
疲れた体を横たえる
君の上に
疲れた体を横たえる
君の肌と僕の肌が合うように
隙間の無いように
君を抱いて眠る
やっと
幸せだと思える
やっと
気 ....
病院の待合室で
楽しげに話してる人達
顔なじみなんだろうが
病院だぜ
俺は覚悟はできれるけど
何度も救急車の世話になって
覚悟はできてるけど
胸がどきどきする ....
きみの涙は
ぽろぽろこぼれて
真珠になった
ダイヤモンドみたいに輝かないし
エメラルドみたいに色鮮やかじゃないけど
とても
きれいだ
きみにとっては
良 ....
僕がやっと言えた一言
君が好きだよ
ぼそぼそ
やっと言えたんだ
はにかんだ君が
私もと言ってくれた時
僕たちの時間は一瞬止まった
君のためなら何でもするなんて ....
君と僕の
初めての「くちづけ」は
何年前だろう
君は
大粒の涙を流して
僕の名を呼んだ
僕も泣きかけた
もう
僕たちは会えないと思っていた
間違い ....
サヨナラなんて
10秒あれば言える
俺は言ってない
あなたも言ってない
なのに
もう会えない
出会いには出会いの
別れには別れの
儀式が必要だ
少 ....
君の人生を色にたとえたら
何色
僕は何気なく聞いた
君は
オレンジ色って笑って言ったね
君らしい答えで
君らしい笑顔だったよ
バラ色ってほど
いいことば ....
離れていても
君はいるよ
携帯電話の中に
「好き」という言葉も
「元気」という言葉も
伝わる
でも
僕は君に触れることができない
肩を抱いて「好き」と言 ....
俺は
あなたに何か言って欲しかった
あなたが旅立つ時そばにいたかった
俺が
息を切らせて
駅にたどり着いたとき
あなたは1本早い列車に乗った
月の美しい夜
....
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