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街はいつのまにか 輝いている
乾いた 冬も終わっていく
でも 風は冷たいままだった そんな
横浜の地下街をどこまでも行く
池袋の地下街とは異なる思いで
だけど少しだけ疲れていたのだ
水 ....
しかし バンコクの空港から 歩いた風景
僕は バンコクの道の続く その外に押し出された 
アスファルトの整備のされていない通りを そして僕は
熱気の渦巻く通りを 歩いたのだった


空の暗 ....
僕が今書いた詩と  
かつて書かれた 詩であるものとしての作品の   
その違いが一体どこにあるのかについてを
時として 僕は考えている


僕のかつて無邪気だった頃の
好きだった場 ....
バンコクに僕が到着した夜
頭に入れておいた空港の複雑な地図の中に僕がいた
しかし さまよいながら 歩いていた 
そして 空港の建物の中から 僕は這い出た 


ホステルへと 僕はネット ....
取り出したノートを夕暮れに見つめている
手にして 最初の行から それを見つめては 
手で 時間自体を紐解いたような
光の方へと 時の言葉を読んでいる


何か そして 自分が経験した出 ....
僕は原宿のいつもの喫茶店にいた
sと そこで 僕は待合わせた
真夏の蒸し風呂のような風景の中で
sは そこで 僕のことを待っていた 


アイスジェラートを頼んだ 僕は
sと二人で 外の ....
僕は半年ぶりぐらいに そして
しかし テレビのサッカー中継に海を思いながら
飲み屋で 僕は でも yに会い 目を 閉じていた
前と同じ食べ物を そんな 隣で注文されていた 僕は飲み屋で

 ....
昨日sと隅田川をいつものように歩いていた
特別なことをすることもなく ぼんやりと ただ
そこで見つめているだけで なんとなく幸せだった景色を
だんだんと 日の沈んでいく景色の道を


 ....
誰もいない小川に
僕が 釣り糸を垂らしていたのはいつだろう 小川に
冬のある日 釣り糸を
しかし冬の日に小学生だった 僕は一人だった 


だけど 今でも僕は川に釣り糸を垂らしてはいる ....
僕がsと外苑前を歩いた土曜日
通りは肌寒い 春先で
人気のない暗がりの道で地図を頼りにした僕は
歩いていた ただ 美術展を見るために


アングラだった 映像作品などや そして
そこ ....
sと隅田川を歩いた
一月の土曜日の夕方 僕は
氷点下近い そして 酷寒の道を歩いた
かじかむ ビルの夕暮れの道を


他愛のない話をしながら 影の中で
響かせた 声 すれ違う人もなく 
 ....
クリスマスだというのに
誰にも会わずにテレビを見ていた私
外は少し寒い
メルカリで買った服はかなり小さかったけれど


昼頃いつものように パスタを作っていた
それからワインを飲んで 暖 ....
今日は TOEICのテストを受けた
近所の駅から歩いた そこからの道を思い出す
試験会場はやけに駅から遠かった
多くの群衆と 私の 歩いた道 彼らと共に 連れ立って


商店街を抜けて
 ....
私は川べりの道をSと歩いていた
何があるというわけでもなかったが しかし 日が
差していた 昼下がり そして
あまり私は幸せだったというわけでもなく


街は 五月の 光の中 すれ違う
 ....
友人が草間彌生を見ようというので
六本木にむかった 私は
目の前の長蛇の列に並びながら
カラフルな その 作品を思っていた


カラフルだった 色や形の 並べられた
彩られた絵は そ ....
休日は雨だったので 上州屋に釣具を見に行った
中学生の頃の私には
今では さらに 私の手には届かない品になっていた
その美しい釣具たちを見ていた


私は 店を ぼんやりと出たけれど
 ....
Sと昨日会った
物凄い人で原宿駅の前の溢れていた その日
私は しかし なぜ 連休となると
人と会わなければならなくなるのだろうと思う


そんなことを考えていた 私は
降られていた ....
寝床で思い出す
友人の顔 夜空に
私は砂の匂いのする 
そんなこともあったなと
私は誰に会いに行くのだろう
誰もいない夜 
街を知らない月のように
波によって作られた影のようなものだけがそこに
子供の手を引いた人 そして
オークションで落札したコートを
私は着て歩く 他の誰に見せるというわけでもなく 


老人の目をして 行く宛をなく ....
いつものようにぼんやりと通りを歩いていた私だ
休みボケしたような その 頭
私のいつのまにかパソコンの不良は復調したようだった
黄色い壁面に 夕暮れの光


休日と言えばAVばかりを 見て ....
あまり時間もない
休みだった 日曜のその日の夕方
毎朝マックでコーヒーを飲む時間を思い出していた
とても静かだった 店の中を


朝 年末の疲れた店で
誰もがわずかな自分の時間に没頭する ....
私は街の中で
変に 私は髪を切られてしまった
私は普通よりも少し安かったからいいけれど
冬の通りは しかし 寒かった


私はそんなことはどうでもいいのだが
どこに向かうのだろう そ ....
休日に自転車で走り出す
どこに行くというわけでもなく だけど 
景色の向こうへと私を連れていかせようとする
その意識だけが 私の体を走りださせていた


私は友人の結婚式を欠席するかも ....
間村長さんの番田 さんおすすめリスト(24)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青い春- 番田 自由詩422-3-11
ドンムアン空港からの道- 番田 自由詩318-10-14
詩とタイと- 番田 自由詩218-10-1
ドンムアン空港からホステルへ- 番田 自由詩218-9-10
昔の日記を開いて- 番田 自由詩318-8-13
原宿の夏- 番田 自由詩218-7-23
6月の海を行く- 番田 自由詩318-6-24
隅田川を行く- 番田 自由詩318-5-13
釣り、夕暮れ- 番田 自由詩918-4-30
外苑前を歩いた日- 番田 自由詩318-3-12
一月の川- 番田 自由詩218-1-28
2017年クリスマスイブと、私- 番田 自由詩417-12-24
駅からの道- 番田 自由詩117-9-11
光の中で- 番田 自由詩217-5-28
草間彌生、初夏- 番田 自由詩117-5-21
渋谷の休日- 番田 自由詩117-5-14
また原宿で- 番田 自由詩217-4-30
夕闇- 番田 自由詩117-4-2
探索- 番田 自由詩317-3-30
道を行く日- 番田 自由詩217-3-26
夕暮れFake_Plastic_Treeを- 番田 自由詩217-1-9
百円玉と90年代- 番田 自由詩316-12-18
冬の美容室- 番田 自由詩116-12-11
枯れたパセリと- 番田 自由詩716-6-26

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