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僕の旅はこの町で終わるのだろうか
この雨降らぬ町の名はなにか

この町で捕えたツバメ
を掌の中に隠す
いらだたしい感覚と暑さを忘れる
放ったつもりが 手元からポトリと落ちた
死ぬつもりだ ....
この雨降らぬ町の名はなにか
私の旅はこの町で終わる
のだろうか むかし栄えたこの町で

僕の食料は残り少ない
干し肉と一かけらのチーズとわづかな水
深夜僕はこの町に着いてそれらを食べた
 ....
「明日、注文していたものが届くの」と
 少女が嬉しそうに笑って言う

 何を? 私は訊く

 すると

 少女は真顔で黙り込む
あの頃のオレはひどく臆病で
自分の思っていることを伝えられない
そんな{ルビ子ども=ガキ}だった
オレは周りを悲しませることしかできなかった
そんな情けないオレが
君を不安にさせていたのだろ ....
きこえる
おはやし
耳もとで
雲に
跳ね返って
と〜ん とん

君の歌う
盆踊りのまねごとの歌が
なつかしくてなつかしくて
は〜よい よい

のこったしこりは
お ....
激しさの後には

心臓が弱ってしまって

ポンコツ寸前


私の耳よ

もう雑音を拾うな

笑えないのなら

余計な荷物を背負うな


水をたくさん飲むから

身体 ....
幸せになろうね

囁いたその唇で
幸せになってね

呟かれた

言わせたのは、私のはずなのに。
アナタハ イツノトキモ キヨク タダシイママデ イテクダサイ


アナタダケハ キレイナ ハネノママ トベルヨウニ


ボクノ カワリニ ドウカ オシアワセニ。。。
来る気配のない

来ようとしているのかも
わからない

待ち人を待つ


ただ、苦しいと。
愛とは
此の世に起こりうる、何が起きても動じないこと。
そしてもっと難しいのは、
この先何一つ変わらなくても、心が変わらないという確信。
人間の心を超えて
人間の心に守られる、絶対的な力。
君と居るとなんだかホッとする

なんとなくなしあわせっていうのかしら

毎日がこのまま続いて行きそうで


君ははじけててソーダみたいに笑ってた


僕にも恋が見つかるかしら
 ....
君の言葉に溶かれていくよ

僕らは異なったプラネット

なのに懐かしい風感じるから

もう少しだけここにいて

嘘でもいいから そのやさしさに触れていたい


逢えないなら出 ....
あの日
ボクと君が巡り会った
それは
ただの偶然じゃなくて
あれは
神様が出した道しるべだったんだよ
あの時
ボクは君を知った
友達の
友達としての君をね
なのに
君の存在はどん ....
桜舞い散る東京の
住宅街近くのスーパーマーケット
どこからか湧いて出た
ピカピカの一年生が
雑貨売り場に出現する

主婦歴の長い
このわたしにも
一年生だった頃は
確かに
あった
 ....
堪え切れない悲しみが、 涙になった。
抑え切れない怒りを、 自分にぶつけた。
どうする事もできなくて、 ただ泣きじゃくるだけの自分に苛立ちを感じていた。
元気でいた頃のキミと、 もっと早く知り合 ....
夜の霧の街灯の脇から
ほんとうに小さなものたちが湧いている
きぃきぃと
ほんとうに小さな声を上げている

いられなくなったのだねと
手を差し伸べると
爪の先から入り込んで
 ....
あんまり悲しく寂しいので

少しでも私に力の出るように

綺麗なものをそばに置こうと

一つ花を植えたけれど

いくら花が綺麗でも

綺麗なのは花だけで

このゴミ溜めはやはり ....
眠れない夜ってのは
色んなことをごちゃごちゃと
考えてしまっているからで
色んなことをごちゃごちゃと
考えないようにしようと
また考え始めてしまっているからで

眠っている朝ってのは
 ....
君の肩に
顔を押し付けて泣いた

夢の中で
恋をしていた
たぶん
していたんだと思う

バラ色の生活を
夢見ていた
幼い想像で

こんな
冷蔵庫の奥で干からびた漬物を
片付ける為ではなく
マドレーヌなんか焼く為に
台所に ....
パスタ屋で
蟹スパに憧れていると
ななめ後ろ カップルの男が
こちらを見ている

さっきからわかっていましたよ
こちらを見ているのは

やだ
恋人がいるのに
目の前の彼女を見なきゃ ....
写真は 枕と真っ暗を

くぐり抜け よどみ とおり抜けて

セピアに 色褪せてしまいました

手垢と 涙で

さみしくて せつなくて

思い出の 輪郭どおりに

彩ってみま ....
あいあい傘は
左側の方が好きなんだ

利き手で
あなたを守りたい
{引用=(電話で…)}

 私の電話番号は忘れていいんです。
私の誕生日も忘れていい。
でも
いつもあなたを待っていることは
忘れないで下さい。

 私の体のどこに傷があったか
すっ ....
どうしようもない不安と怒りがあって
それはびっくりするほど濃厚に
僕の頭にへばりつく
かなわないような希望と夢があって
それもうんざりするほど濃厚に
僕の頭にへばりつく

泣きたいから泣 ....
おじさん
おじさんにも 青い頃があったでしょう?
訳知り顔で ウンチク
だけど
突拍子もない頃が あったでしょう?

おばさん
おばさんにも 蕾の頃があったでしょう?
無駄を省いて ア ....
かちっ

気持ちを伝えられる
スイッチがあればいいのに
ふと気がつくと
そう思っている自分がいて
いたたまれなくなる

やっと7000グラムの大台にのった
ミルクを200ml飲め ....
てがみの やま
てがみの せいり

つらくなっちゃうね
だって好きなんだもん
どうしようもないんだもん
空が青いのは
私が歌っているから
雨が降るのも
私が歌っているから
セニョリータ♪ マルガリータ♪

一緒にいたいだけなのに
 ....
灰色の空。

澱んだ空気。

なくてはならないものはない。

なくてはいけないものもない。

さぁ、そろそろ行こうぜ?

苦痛の死を、迎えられるように。
貴水 水海さんの未詩・独白おすすめリスト(61)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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