すべてのおすすめ
発泡した軽石は海にぷかぷかと浮かぶので
さしずめそれは人の身体
海は空の鏡と言い得て妙
波長が合えば共鳴してくれるか
海風を真向かいにバグパイプを
水平線まで届けと
音が満ちる
そこ ....
夜の水族館の部屋、真夜中になれば魚たちは
いちど死に朝になればまた生まれるのだと信じていたころのこと
累々とおびただしく規則正しく折り重なる
自分らの死体を夜の部屋に想像し眠れぬ
死体 ....
街をひずませている調性のない
属性をもったビルディングが
太陽にむかっておじぎしている
じりじりと今
風は耳をすます
調性のない音のうねりから
こぼれおちるものをひとつ
すくいあ ....
あ から を までの過程をたどる
日本語というのは あ から を までの流れのなかで
ことばが組みあわされ、いろんなおもいを伝えるわけで
さいごに ん で輪を閉じる
ん。っていったらしりとりで ....
ふるるさんのmizu Kさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
緩慢する海の響鏡にして- mizu K自由詩1408-10-31
鯨が枯れる(reprise)- mizu K自由詩5*08-7-4
マンタレイの沈黙- mizu K自由詩307-10-23
あをの過程- mizu K未詩・独白21+*07-7-10

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する