すべてのおすすめ
    風見鶏、青磁のそらにはばたけば南へ向かいひたすらに飛ぶ


    あいうえおあなたにどれを贈ろうか曲がりくねったひらがな愛し


    過ぎてゆく明日が今日を追い越 ....
耳鳴りよとおい世界の渦巻よ花降りやまぬ春は まだか

吐瀉物もわたしだったということを忘れてしまいそうになる朝だ

動脈のあたりに鴫がたっていて今年最後の日曜日、はれ

ひとつずつやりたい ....
寝る前に愛していると言う声は起こさないよう小さな声で 大丈夫別れがきても会えたから君の笑顔は忘れないから 息を吐くように嘘つく政治家を選ぶ国民つくる教育 フレンチキスは私にはつまらない

といった女はショートカット。
君は舟でわたしの岸に逢いにくる瞳のおくの蒼いみずうみ


思いだけが{ルビ水脈=みお}引いてゆく水の上恋すればただ紅葉はあかく


言葉さえさらわれてゆく風の街耳から耳へささやかれつつ
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一瞬の判断ミスも運命の一部だろうかカエルはカエル 珈琲の湯気に黄泉行く人を思いながら春待つ冬かな ケーキ屋のサンタクロースは眠れずに 家族と過ごす26日

酒を飲み不平不満をぶちまけて それでも明日はやってくるのだ

「仕事と家庭のどちらが大事なの?」 やや食い気味に「君だ」と答え

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 木枯らしがいろどり集めさらいます頬を伝うは無色な涙


 秋だから人恋しくて鍋に浮く豆腐のようにゆらいで誘う


 街中をクレヨンで塗り準備する赤もいいけどここは黄色で


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行き先の希望言うのをやめてみて確かに着いたここに十年


タバコ屋のおいちゃんが店閉めるってそうして町は暮れてゆくんだ


冬を待つわけは格別ないままに捲る日めくり明日燃えるごみ


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耳たぶをあまがみされて女の子どうしの夜はこれから始まる 女の子どうしで指をつなぐのもあの子とならば特別な意味 コーヒーの味は二の次店員の顔を見るため毎日通う 指遣い巧みなひとに抱かれては男など要らないことを知る 新しく出来たショッピングモールには世界を意識した品揃え

学校の図書室に行き本選ぶ百科事典が並ぶ本棚

夏祭りどんなに文明進んでも昔ながらのやり方変えない

野良猫に出逢えば会話したくなる ....
夢の中白い兎を追いかけて落ちて行きたい私はアリス

生卵よりゆで卵大好きよハンプティ・ダンプティ覚悟はできて

縁側で寝そべるおまえはチェシャー猫?のらりくらりと私をかわす

おかわりはい ....
街灯もない夜の海でいまさら月が明るい事に気づいた


霞む夜バイクに乗ってただ泳ぐ息継ぎ代わり歌を歌って


一人きりなんてほんとに当たり前凍える指はそのままでいい


クズで ....
太陽に守られ光浴びている君の視線が昨日より熱い

友達の瞳が少し哀しそう「何かあったの」と聞きたい気分

寂しさを見せないようにする笑顔君は隠し事出来ない性格

枝豆を食べ始めると止まらな ....
海風にめくれる詩集さらさらと夕陽が射せば金が散る窓


夕立が過ぎて誰かを恋しがる覗く青空痛みにも似て


潮騒が胸裡に満ちてはなれない朝に夕べに打ち寄せる君


かなしみは魚のよう ....
約束の一時間前着いちゃってスタバでキャラメルフラペチーノ


アボカドの乗ったパスタを巻きながら今日は我慢よ苺のタルト


映画見て泣いてる貴方のお隣でポップコーンをもぐもぐするの
 ....
星座から降り注がれる光線が地球の生き物元気にさせる

紫陽花の種類は多く見飽きない姿形は違い個性豊か

目覚ましの時計何度も鳴り響く寝起きの悪い君は不機嫌

夜更け前降り出した雨強くなる明 ....
からっぽをからっぽで埋めからっぽで蓋をしててもあふれるからっぽ 雨上がり虹がうっすら浮かぶ頃心の雨が静かに上がる

夜空見て星座を指でただなぞる新しい星座創ってみたい

釣り堀で魚釣るより海に出て自然の流れに乗って楽しむ

息子等とキャッチボールをする ....
黄昏を 背に立つ君の 翻る 淡いスカート 目に焼き付いて


期待して ただひたすらに 歩いてた 歩いてったんだ 星の空へと


苛立ちと 火照りをさます みずいろの 頭に響く その名もヤ ....
ギター弾き作曲します唄います女心は掴めないです 天の川見上げて泳ぐ真夜中のプールの底は銀河の途中 笑いかた曾孫を抱いて思い出す居間に流れる喜びの歌 誕生日幾つになっても照れ臭い毎瞬続く成長の道

陽だまりは君の微笑む顔のよう心と体元気にさせる

昨夜観た夢の続きを追いかける宇宙の果てに何があるのか

確実に一歩一歩と進む日々近道も良い ....
深水遊脚さんの短歌おすすめリスト(94)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひたすら- 石田とわ短歌15*14-1-14
2013→2014- 魚住蓮奈短歌11*14-1-4
寝る前に愛していると言う声は起こさないよう小さな声で- 北大路京 ...短歌8*13-12-21
ありがとう- 森川美咲短歌3*13-12-17
息を吐くように嘘つく政治家を選ぶ国民つくる教育- 北大路京 ...短歌813-12-15
「ショートカット」- 宇野康平短歌213-12-12
岸辺にて- 石瀬琳々短歌4*13-12-12
一瞬の判断ミスも運命の一部だろうかカエルはカエル- 北大路京 ...短歌613-12-11
「休息」- 宇野康平短歌213-12-8
働く人のうた- 中村 く ...短歌1113-12-8
アイスクリームな夜- 石田とわ短歌16*13-11-30
十月のノートから2_(十首)- もっぷ短歌313-11-20
耳たぶを- 佐野まこ短歌313-11-17
指をつなぐ- 佐野まこ短歌313-10-31
コーヒーの味は二の次店員の顔を見るため毎日通う- 北大路京 ...短歌413-10-27
指遣い- 佐野まこ短歌413-10-26
百科事典- 夏川ゆう短歌213-10-21
アリスの夢- 未有花短歌11*13-10-2
ショートソング_1- 雨の音短歌413-10-2
枝豆- 夏川ゆう短歌213-9-23
孤独の窓辺- 石瀬琳々短歌9*13-9-18
肉食女子はよく食べる。(ちょっとぽっちゃり系)- 時子短歌413-9-5
星座- 夏川ゆう短歌113-8-26
からっぽ- はるな短歌913-8-16
雨上がり- 夏川ゆう短歌113-8-12
ヤケ買いと星屑- カンナ短歌313-7-21
ギター弾き作曲します唄います女心は掴めないです- 北大路京 ...短歌5*13-7-20
天の川見上げて泳ぐ真夜中のプールの底は銀河の途中- 北大路京 ...短歌8*13-5-27
笑いかた曾孫を抱いて思い出す居間に流れる喜びの歌- 北大路京 ...短歌313-5-24
誕生日- 夏川ゆう短歌313-5-24

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