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エンピツ書きの創作日和
ギャグマンガの売れ行きが気になる
不自由な?値が転がる丘の上で消しゴムこすって
真か偽かを問う無駄な労力

荷物につぶされそうな透明な1秒間が過ぎたら
明け方の記憶 ....
小花の、シナモンとマーブリングしている
庭先で教科書を開くキミの紅茶
ユルユルした{ルビ蜉蝣=かげろう}になる朝

キライなともだちのプリクラ
姉妹の関係に似ている 笑顔
笑顔笑顔笑顔 ....
名前など 関係ないわ 字があれば
あなたの想い 伝わればいい

匂いとか 囁く声も 二次元で
横スクロール 上には行けない

なんとなく ただなんとなく なんとなく
ああなんとなく なん ....
5月というのにこの寒さだ
風邪をこじらせてしまって微熱が出ている

昨日バウハウス展に行った
ドイツワイマールが生んだ芸術は無機質で冷たい

芸術は時代に生まれ、伝統的な技術が加わって新し ....
ボクらの世界は相変わらず何も変っちゃいないさ
キミ、ボクの声がきこえるかい?

選ばれていったキミ、闘いの日々だというじゃないか
大丈夫か?体など壊していないか?
誰よりも強いキミのことだか ....
ブランチのあと熱くなったお腹のせいで眠くなり
わたしは靴を脱ぎ捨てました


ミネラルの風に小さな貝殻が舞い
カラカラと海の風鈴は虹色に透けました
それと素足にさらさらと乾いた粒ら。o・* ....
彼は、わずか17歳でテントにガスを充満させて自殺した。あまりにも計画的な死の、報道では知り得ない事実。彼のすべては電子回路の詰まった1台の箱の中にあった。こどもの日の今日、あの山に慰霊に向かう人々がい .... ランラ ランラ ラン
ランラ ラララ ラン

ランララン ランララン
ランラ ラララ ラン


手をつなごう キスをしよう

ランラ ランラ ランララン
ランラ ラララ ラン

 ....
{ルビ山菜=やまな}摘み 岩清水にて 菜を洗ひ
水小屋入りて 蒸し煎じする

トントンと 微かに叩く 音すれど
何人おらず 風の{ルビ音=ね}なるか

煎じ薬 竹筒詰めて 持ち帰る
真暗 ....
こんがりと焼けた茜に
今宵あなたとニコーラへ

とろりと滴るバターの琥珀
バジルで装うゴルゴンゾーラ
ギンガムクロスに灯るオイルランプが
ゆらゆら ゆらゆら ゆらめいて

窓から見える ....
BSつけて チラ見しながら 授業案
腰をフリフリ いつしか号泣
サラリーマン 足だけ歩く ココロ置き
軒先干され 風に揺れてる
わたしのウルフが遠吠えをしている
その青い瞳で遠く月を射ってしまえ
群青すべてはオマエのもの

気高き闇の王者よ
森の奥深く老木が生い茂る彼方から
瞬時におまえの気配を感じるとき
わたし ....
ればならば にらればなりて らばならぬ
にらにるなれど らばなりがたし
シャチのショーを見ました。ショーが始まる前、久しぶりに会ったオスカーが水槽のヘリに寄って来て、私の顔をまじまじと見ています。「おまえ、もう海に帰りたいのね?」と話しかけてみたら、オスカーが頷いたように .... わたしのパソコンのどこからか
プレデターSのカラカラいう声がしています

わたしのプレデターSは先日エイリアンと闘って勝利しましたので
カラカラカラカラ 上機嫌なのでしょう
とても良かったと ....
おとーさんは海老を食べない

なので生野菜とアボガドだらけの

冷製カッペリーニになってしまう


文句もいわず食べているおとーさん

ほんとうは何が食べたかったのか知らない

 ....
やわらかいサクラ木のチップを踏みしめるとつんとして春

子犬の茶色い足首が白くかすむ雲の春


おとーさんは今日も仕事です

わたしはキレイを集めて花束にします


オツカレサマ
 ....
(一)クレイム

クレイムは自分が愛されていないと言うが、愛を得られないことに対する苛立ちの感情に支配された{ルビナルシシズム=自己愛}に満ちていた。つまり逆説的に言えばクレイムは対象を愛していな ....
beebeeさんの西日 茜さんおすすめリスト(49)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
300万部突破!- 西日 茜自由詩2*08-5-28
MY_SWEET_HOME- 西日 茜自由詩11*08-5-21
無名の人- 西日 茜短歌6*08-5-16
BAUHAUS- 西日 茜自由詩5*08-5-12
シリウスの海- 西日 茜自由詩10+*08-5-10
TWO_DOGS- 西日 茜自由詩3*08-5-6
現実- 西日 茜散文(批評 ...3*08-5-5
五月のうた- 西日 茜自由詩9*08-5-2
遠野拙歌- 西日 茜短歌7+*08-4-20
ピッツァ・ニコーラ- 西日 茜自由詩9*08-4-17
フラガール- 西日 茜短歌5*08-4-16
ココロここに在らず- 西日 茜短歌4*08-4-9
ウルフ- 西日 茜自由詩13*08-4-5
いとをかし- 西日 茜短歌7+*08-3-31
海辺の町にて- 西日 茜散文(批評 ...5+*08-3-29
プレデターSを飼う- 西日 茜自由詩5*08-3-25
冷製カッペリーニ- 西日 茜自由詩7*08-3-23
キレイな春- 西日 茜自由詩9*08-3-22
羅列による平坦で陳腐な文章[その1]- 西日 茜散文(批評 ...4+*08-3-15

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