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七夕の短冊に
「世界平和」って
平気な顔して書くようなやつ
嫌いだわ

ほしいものがたくさんあるんでしょう?

前は
「世界征服」って
書いてたの、知ってるよ

わからないでもな ....
あの季節
自分のからだから、言葉がはがれ落ちてくのを
見てた

のりに浸した活字みたいに薄い
僕のなけなしのロマンチックを
きみの目がやさしくピンセットで
やわらかな原稿用紙に押さえつけ ....
舗装された道のうえでぼんやりと月を見あげた瞬間、
すべてが間違いのようになってしまった気がした
ムリに泣こうとしても何もでてこなかった
きっとひどい顔をしていた
夜なんだから照らさないでくれれ ....
雪がふる夜は、まぶしくてどこにいたらいいのかわからない
でも適度にフラッシュを焚かれて白飛びした街は綺麗で、
ずっと同じ時間にいたいと思わせてくれる

背中の骨がつばさの名残だなんて言われても ....
声を聞きたくないときにかぎって電話は鳴る。
どうやらきみは、わたしをカウンセラーか何かと勘違いしていて、
一心につくせば必ず、労働に見合った甘いお菓子をくれるとでも思っているようだ。
そんなわか ....
なんでもない、ただのつまらないけし粒みたいになって死んでいきたいから、もう一度あなたに出逢いたい。夜空を見あげてしまう理由を、星が綺麗だから、なんてありきたりな台詞に終わらせたくない。もっと個人的な、 .... にぎやかな群衆に気づいて
「好き」だの「可愛い」だの言っていて
その中心にいるひとがあんまり不憫だから
みんな帰ってあげなさいと言えば
皆さんいっせいに振り向いて
わたしたちはただ愛している ....
すこしずつ、
やりたくもないことをやるのが上手くなって
笑いたくもないときに笑うこともできるようになった


でも、
言いたくもないことを言うことは
ずっと、できそうにない
そういえば ....
夜の匂いを忘れてしまうまえに
早くしなくちゃ、って思ったんだ
玄関から一歩踏み出したときに

夜の匂いがするということは
昼間とてもあったかかったということかな
熱が土にたまって、それが噴 ....
さようなら


君がいない街でも
なんとかやっていきます


泣き暮れた夜のあと見あげた空に
ひときわつよく輝く星を見つけたら
それが僕の憎しみですから
どうぞ見なかったことに ....
殿上 童さんのユッカさんおすすめリスト(70)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
願いを叶えてあげましょう- ユッカ自由詩314-3-12
ポエム- ユッカ自由詩614-2-27
満月みたいな街- ユッカ自由詩514-2-23
ろう下に追放- ユッカ自由詩714-2-11
きみはハズレ- ユッカ自由詩5+14-2-6
星の爆発- ユッカ自由詩4*13-12-24
※愛ではありません- ユッカ自由詩313-11-23
つきたかった嘘はどこにもないだろう- ユッカ自由詩313-11-3
夜の匂いを忘れてしまうまえに- ユッカ自由詩313-11-1
明日の約束- ユッカ自由詩2*13-10-8

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