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操られるための 糸ならば
今すぐ 断ち切ってしまいたい衝動にも
駆られましょうが、

愉しげな 笑顔あふれる 糸ならば 
そのまま 紡ぎ 続けたいと 願う

マリオネットと アンドロイド ....
その時刻に 目の前で 会いたい存在
寝そべるネコの背後で 鳴り響く 戦慄

あれは ピアノ線
透明過ぎて 見えなかったから
澄んだ瞳は 無かったことにして
済んで しまった
住んで しま ....
少しずつ 固まって行く音が 聞こえる感覚、
ピチピチと 跳ねる鱗の 飛沫と角度、

洗練された 尾の 動き
満ちる 潮の流れが 見えるよう

冷凍されたものが 解凍される瞬間、
鮮度は  ....
ボトリ と 落ちるから 
哀しいね、と 言うのも 然り

パチパチ 跳ねて 
一瞬の 花が 
一番 近くで 見えるから 
楽しいね、も 然り

その夜により 見方の変わる 
線香花火 ....
「そら君」の 好きな 色は
空色なのか どうか 分からないけれど、

もし そうだとしたら
赤いザリガニは 映える色と なって 
そら君の心に 留まるんだろう、

空色には 白い雲のほう ....
小ぶりのスイカみたいにも 見える 
これが ウリ

今が 売りどき
いえ 買い時ですよ と 声がする
 
スーパーでは 細長いヤツが
微笑んでいる

似たような 色合いで 
去年あ ....
遠くから 眺めると
赤い テイルランプが 道標

大好きな あの光景
マンションの 最上階から 眺めては
笑った

夕刻
未だ 疲れ過ぎていない
サラリーマンだとか
オフィスレディ ....
「の」の字は
「ま」とか
「ぬ」と 違って

絡まることも ないかと 思われがちですが
「の」びやかに 描いてしまうと
こんがらがっちゃう ことも ありそうです。

でも 大丈夫。
 ....
どんな 野菜でも
大抵のものは 美味しく 

ごった混ぜ出来る 味噌汁の具が
脳裏に 浮かべば

ぐらん ぐらん と 煮込む途中の
豚汁の中で 人参 笑う

此処の パーツは
そり ....
おぶう、おぶさる、
かかさる、ほかす、

背中の温かさが 伝わる 
方言は 如何ですか

イントネーションは 
春夏秋冬 変わります

唇が 真紫に 光る季節は 
舌も 凍えます故 ....
緑色の 翡翠を模した 玉が有る
あんパンよりも 大福よりも 
高級感が 漂う お菓子

整然と 餡子の量も 均一な 鯛焼きは
尻尾が 焦げ過ぎて 齧り 付けない

代わりに シャツに ア ....
オルゴール
個人的に 大好きで
楽しくなれる アイテム

なけなしの 小遣いで
透明箱を 紐解いた

流れる 旋律
流れる 戦慄

郷愁と 哀愁の
交じり合う 感覚

それで ....
毎日 出来る 事は
明日も 必ず 出来る 事だと
限りません

( 保証が 有りません ) 

一つ 一つ 
大事にしていくことが
必要だと 思いますが
無理は 禁物ですネ☆

 ....
とりあえずの ダイエット祈願をする 女子は
(男子も?) 
この季節になる前から 多いのでは☆ 

うーん、しかし こう暑いと
図らずも 体力とともに 
体重も 落ちて行くのが 世の常?! ....
手元には 目に見えるものなど 
残って いないのだ、
と 呟きながらも 

まだ その先に 確かに 存在する筈の
「残り」 を 
紡ぎ出して 生きる

見えるよ
もう少し 先に

 ....
ヨーヨーと聞いて 思い出すのは
スケバン刑事

なんのに ゆいに ゆうこちゃん(だっけ?)
最近は タッグ組んで 
はまちゃん まっちゃん へいへいへいに
出演してたっけなぁ〜

やは ....
羽化する前の 蝉が
黄色い傘に 必死で 捕まっている
リアルな 姿に 出会いました

中の 緑色の 羽根が 
微かに 見えて

それは しっとりと 土に眠る頃 
描かれている 心のよう ....
見えるだろうか
砂粒のように
細かすぎる 神経細胞を 
串刺しにした 言葉だよ

誰かの微笑みに 同調出来る位
未だ
回復すら していない

だけど くるり まわすんだ

傘回し ....
ツキの尽きた夜
月の欠片を突き合わせ

とろりと混ぜた液体を
そそくさと流し込む

この身体に
この心に

乱れた図体は
案外 頑丈で

どこまでも
壊れない

ように  ....
空が あなたの 哀しみを 映して
哭いている

ギラリ 突き刺す 刃のような 光が
月の 隙間から 差し込んで

土砂降りの粒に キラリ 写った
瞳の 目の前に キラリ 移った

大 ....
祭や 花火の 季節だから
楽しそうな 恋人達が
嫌でも 目につく 夏だけど

寂しく響く 笛の音は
新たな ステップへと
導いて くれるでしょう

太鼓が弾む 音に合わせて
扉を そ ....
高ぶる感情は
抑えなければ ならなかった

誰に 躾けられた 訳でも無く
生まれ付いた 自制心は
私を 苦しめた

笑っても 戸惑っても パニクっても
静かに しずかに

指を立て ....
心を 解放して欲しいけど 今は 無理だから
せめて 開放して 少しでも 楽に なって欲しい

誰かに話せば 楽になれると 知っていても
第一声が 難しいことって 良く有るね

その 誰か  ....
ねぇ?
なあに?

ゆめ を みたの
どんな?

とても キラキラした


ねぇ
なぁに?

ゆめ を みたいね
キラキラした


七色の風 吹く夜は
永く  ....
わたしは ホスト
あなたの ホスト

優先座席を 設けておりますから
別の座席には 座らないで 下さいな

いつもの 時刻
リザーブされた 感情

打ち返す 会話の波
さざなみカク ....
四葉クローバーの芽が出て来た

ペットボトルに 100均でゲットしたフタつけて
ジョウロ代わりに パッシャパシャ

水をあげると 喜んで
暑さに めげずに 笑っているよ

左鉢が  ....
折角出会った翼に
嗚呼 今日も 触れられなかった

触れてしまえば 人間臭くなって

君は もう
二度と
飛びたてぬのかも 知れない

そんなコト 分かっていて

人間界の  ....
もくもく と 浮かぶ雲で
空想も ふわふわ 膨らむので

さくさく と 音を立てながら
パンでも かじろうか

耳は どうしよう

もったいないから
隣の もふもふサンに
あげてみ ....
あなたが 失くした ラインダンスは
素敵な楽曲と 共に 蘇らせる事が 出来るよ

天使の声がした
素敵な楽曲って 何だろう

夏になれば 蛙の輪唱が 聞こえたり
合唱コンクールが 開催さ ....
きゅうり草と言う 存在を 知った
きゅうりそう なのか きゅうりぐさ なのか
読み方も わかんない

けれど どっかこっか 爽やかな 
イメージばかりが 膨らんで

あなたが どうして  ....
あおばさんの藤鈴呼さんおすすめリスト(514)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「いい」- 藤鈴呼自由詩3*13-9-16
ピアノ線- 藤鈴呼自由詩5*13-9-15
ピチピチ- 藤鈴呼自由詩1*13-9-13
マイム_マイム- 藤鈴呼自由詩2*13-9-12
どうか_してく- 藤鈴呼自由詩5*13-9-11
響きが_楽しくって- 藤鈴呼自由詩3*13-9-9
テイルランプ- 藤鈴呼自由詩1*13-9-8
ダブル- 藤鈴呼自由詩2*13-9-7
出来たて_ホヤホヤ_ピッカピカ- 藤鈴呼自由詩2*13-9-4
イントネーション- 藤鈴呼自由詩2*13-9-3
舌の_間に間に- 藤鈴呼自由詩2*13-9-2
透明箱- 藤鈴呼自由詩2*13-8-28
- 藤鈴呼自由詩2*13-8-27
カピカピ- 藤鈴呼自由詩3*13-8-25
もう少し_先に- 藤鈴呼自由詩2*13-8-23
掌金魚- 藤鈴呼自由詩2*13-8-19
のこのこ- 藤鈴呼自由詩3+*13-8-4
孤独だなんて- 藤鈴呼自由詩2*13-8-2
ムーンカクテル- 藤鈴呼自由詩2*13-7-31
ピーカン_キラリ- 藤鈴呼自由詩1*13-7-30
闇は_花火の_背景となる- 藤鈴呼自由詩3*13-7-29
幼すぎて- 藤鈴呼自由詩4*13-6-29
再開- 藤鈴呼自由詩2*13-6-27
夢のオーロラ物語- 藤鈴呼自由詩3*13-6-19
わたしは_ホスト- 藤鈴呼自由詩2*13-6-18
フタつけて- 藤鈴呼自由詩2*13-6-16
君の巣- 藤鈴呼自由詩2*13-6-11
耳は_どうしよう- 藤鈴呼自由詩3*13-6-2
ちょっとダケ_スキップ- 藤鈴呼自由詩1*13-6-1
キュリソー- 藤鈴呼自由詩2*13-5-31

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