私の「木葉 揺(このは ゆり)」ってペンネームです。本名は平仮名で「ゆり」です。
「ひらがなでいいじゃん!」と声が聞こえてきそう(笑)いや、これ私のこだわりなんですよ。
多くの人の逆の発想。。。皆 ....
さなぎになることにした
沈黙と言う薄い布をまとう
触れないで下さい
生まれる前に蝶が死ぬわ
「バランスね。なだらかで、ぐるっとまわって平行たもつ。かっ!それどうしたよ。君、持ってるそれそれそれ。キラキラじゃんかよ。」





サーッとした機械音はいまや全ての夜。深遠に舐めつく ....
あたしだけみつめてベイビ腐るほど吐いた言葉でジェットが飛ぶわ



カラコンで見えた世界がくちづけであなたに全部伝わればいい



ねえロミオあたし記憶になっちゃうわトイレ ....
夕、の
色褪せた


暮らし術が浮遊する書店をあとに
ネクタイが黒光る昆虫にもたれかかられ
車内から逃亡する方法を探し
散在する吐露をいぶかしがりながら
圧し焼ける空がつぶれ落ちる坂道 ....
なっちに誰も突っ込んであげられなかった


肩叩いて


尻さわって

























モーニング娘。の ....
娘は将来アイス屋になりたいと言う
好物のアイスを好きなだけ食べられるから
ではなくて
沢山の人を幸せにしたいからだそうだ

いっしょにお風呂に入ると必ずその話題になって
バニラ ....
私から込みあがる言葉等を繋ぎ合わせて純金針と絹糸で縫い合わせた所
1枚の作品ができあがるその模様

喜び欲情し此処に{ルビ認める=したためる}のだが
{ルビ是=これ}は詩でもウタでもないと思う ....
ムニュ、ムニュムニュ
を、眺めつつ
わたしたちは
別々の空間を深く旅する
カルテカルテ
店内のざわめきは
わたしたちの隔たりを
より遠いものにする
ワインのリストを見ながら
ブドウの ....
夜更けの不毛な会話ごしに
雨は小さな神樣をつれてくる
曇ったこころの真ん中に噛み付いては
別になにをするわけでなく
ともだちって
位置だね

自転車を押しながら橋の向こう
電車に乗るき ....
ゆらんとした
わたしのおなかのなかで
じゅうぶんな呼吸をし
みちみちて
のんだり 跳ねたり 食べたり
していた
もう うまくは
おもいだせない
ゆうべ
かっこうわるい
シャツの柄
 ....
いやぁ^^; 微妙な反響だったのでね数で勝負!(勝負?)

「病院体験談 その2」

今回は「胃カメラ体験談」です。
きれいな内容ではないので 食前食後はおひかえください。

最近は胃カ ....
1.口(先端)

隙だらけな口先が尖っていて、三日月だった。どうやらそれは動いている。晴れた夜も、駅の看板は傘をさして咳き込んでいた。メッセージが肩を軋ませあう街で、きみの尖ったり嘯いたりするだけ ....
文系は数学が嫌いだ、とよく言われるので、「詩書き=文系」という、ステロタイプ
な妄想を抱きながら、「文系=数学が嫌い」というステロタイプな幻想を打ち破るべ
く、敢えて現代詩フォーラムという場所 ....
さるすべりすべり落ちるあの
寝姿の
視線に匂う
密約の
触感の
柔肌
(とは使い古された)
僅かな湿り気の
伴う
触れる
瞬間の
うなじの
過敏な
さるすべりすべり落 ....
ぼくらは原始時代とか例えば雷を恐れて、んで
いけにえとかささげてたわけじゃないですか
でもいけにえとか関係ないですよね
別に神が怒っているわけじゃなくて
ただ雷が鳴っているわけですから。

 ....
言葉を通した色々な表現に触れる機会が多くなった今日この頃

基本的に私が「死」を表現する時は その言葉に深く触れないように でも 微妙に近くを泳ぐ(私は金づちなので泳げません^^;)言葉で表現する ....
両腕でバランスをとりながら黒鍵を渡る。ちろちろとつま先から炎、揺らめくモディリアニ。白鍵
は床上浸水していて、溶けてしたたるたびにじゅう、って、しずくの結晶なんだ。映る、壁に体と
もうひと ....
別に
怒っているわけじゃ
ないんですよ

いまは

ただ
あの鼻毛が赦せないんです

そりゃ
私にだって
鼻毛ぐらいありますよ

下から覗けば見えます
ふつうに

黒々 ....
14歳の冬
生理が1ヶ月近く
止まらなかったことがあった
わたしは学校で倒れ
保健室に運ばれた
どうしたのと先生に
やさしく聞かれても
上手く話せない
自分でもわからない
母親に病院 ....
たかさ
みぎがわにならんで
ひだりにならばない

ちくはぐ

たいおん
あみこみでてをつないで
はなすしゅんかん

ちぐはぐ

キスのあじ
したでなめあって
あいす、あめだ ....
こうやって、ね
もちあげたら
そうしたら、ね
おっこちてきたんだよ
ぽた、ぽた、
って
おっこちてきたんだよ


ぼくが
うちゅう、みたいな
まっくらで
つめたいところ、
り ....
地上を霧が覆ったまま
深夜
曲がりくねった道は濡れていて
窓から
ぼやけた灯り落とす街頭を見ていた

「独りはいいものだね」と
後から言葉にしてみた感覚
コーヒーを飲み終えて
苦い甘 ....
朗読会の打ち上げで
ポテトサラダを
よそって、
くれた
きみ-

き、きききみリルケが好きだといったきみぼくは
きみの言っていることが
ぜんぜん分からなかった
魚民で
となりの席で ....
膨らむね ふくら胸 吹くラムネ ふ 眩む ね 

ふくふく むふふ くねくね ねらら

むらむら くらくら ふらふら が頑

音くら 服 ふむ 船 くむ くふう ほ張る らく 

ふむ ....
左の肋骨
3本目あたりに
ちっちゃいおっさんがいる

かゆいなあと思って
トイレでみると
3センチくらいの薄汚いおっさんがいた

隠れようとしてたけど
厚みのない胸に隠れる場所はなく ....
あきらめた
朝みたく
せいせいするひどくしずかな恋
どこか
手放せないでいた
さみしさみたく
すこしずつ千切られていく あしたのかたち


ほんとうは、
なんて
言いかけ ....
薄紫は
桃色になる前の
儚い空の色
とてもいいものを見た気がする

明け方の空に
細い
爪の先のような月が光っていた

すぐ傍に
負けない光の星がよりそって
心中するよう

 ....
やはり悲しいあなたに
ぜひ伝えたい言葉は 無かったので
あなたのそばで 黙ったまま
気持ちのいい日射しに
そろそろ寒くなってきた足を
ぽかぽかと 暖めていました

あなたも やはり黙った ....
私、詩を整理したの

これは、お知らせなの

お知らせなのに詩なの

とっても個人的なお知らせだもの

どこに書いたらいいか分からないもの

どうでもいいことかもしれないもの

 ....
みいさんのおすすめリスト(194)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
漢字の名前にあこがれて- 木葉 揺散文(批評 ...13*04-12-24
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最前線、- nm6自由詩604-12-17
〜to_なっち_pain〜- 馬野ミキ自由詩15*04-12-13
十階の家族- たもつ自由詩100+04-12-11
大降らるる前に早くこの傘おさしになって- めぐみ未詩・独白4*04-12-7
ムニュ- Six未詩・独白304-12-6
ともだち- 船田 仰自由詩304-12-5
うたたねのすきま- 未詩・独白1004-12-4
病院体験談_その2〜4_(大盤振る舞い!)- ベンジャ ...散文(批評 ...3*04-12-2
裂け目から- nm6自由詩12*04-11-25
文系の為の数学講座_第一回- 散文(批評 ...304-11-21
百日紅- いとう未詩・独白804-11-21
にんげんのげんじつと未来- 馬野ミキ散文(批評 ...9*04-11-20
こんな風に生きてます(*^^*)b- ひより散文(批評 ...9*04-11-19
ぽたぽた- 石畑由紀 ...自由詩1504-11-17
はなげなど- 蒼木りん未詩・独白7*04-11-17
子宮の大きさ- チアーヌ自由詩5104-11-15
ふたつ- e R i自由詩8*04-11-13
ぽたぽた- 望月 ゆ ...自由詩10*04-11-13
友だち- 蒼木りん未詩・独白2*04-11-13
ポエム坂上- 馬野ミキ自由詩7*04-11-12
(ふねくらむ・がんもきばるち)- (1+1 ...未詩・独白3*04-11-12
ちっちゃいおっさん- 初代ドリ ...自由詩8*04-11-11
ごみばこ- 純情気質未詩・独白204-11-10
明け方の空- 蒼木りん未詩・独白3*04-11-10
妻と- こむ自由詩6*04-11-10
詩を整理したの- ふるる未詩・独白4*04-11-10

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