回を重ねるごとに前説が長くなってるので
今日は手短にして、本分にとりかかるぞ。
その前に、水曜会さんからお手紙着いた。
髭bさんたら読まずに食べた、じゃ
渡世の義理が果たせないので、お返事 ....
俺はここちよいことが好きである。
「好き=ここちよい」といってもいいのかもしれない。
鄙びた温泉の湯にゆったりと何度も浸かることが好きだし、
夕暮れ時の森のなかを、モコと雄太を連れ歩くことも ....
結構好き勝手なことを書いているように受け取られるかもしれないが
基本的に俺は、みんな「まとめてどんと来い」精神で臨んでいる。
そもそも誰しもが潜在的な能力を秘めていると思うし、
「潜在的」という ....
昨日千人斬りを書き終えて、冷静に千篇読むことを考えてみたら
毎日10篇読んでも、100日かかるペース・・・・。
おいおい、本気でこの企画続くのか?
だいたいそんなに続く企画を読ませるだけの力 ....
トップページを何気なしに見ていたら、「ランダム」というボタンを発見。
いつの間に出来たのか、全然知りませんでした。
ためしにぽちっとボタンを押してみると、全然読んだことのない作品が出るわ出るわ ....
なんで千切れてるのかな
バス停に蝉のからだがおちてる。
きっと、
もう何回も死んだのだとおもう

リーディングしているときは、
「どうかあなたに触れさせて」と手を伸ばしてる気持ちになる。
 ....
ひょうめんには
あらわれない
ぽっかりした
たましいの かたち

なみだが
でるわけでもなく

ただ かぜが ふき

ただ おとに ならない
黒い闇のふちを歩いていた
ぬかるみが 靴を巻き込み
わたしを 裸足にした

岸の向こうでは 手招きをする遊女がいて
ゆらり ゆらり と闇に浮かぶ鮮やかな色が
爪先に 針を落とした

ふ ....
つめたいあおぞらの岸堤では、
薄色の私に関する波紋が水面で揺れていましたが、
十四歳の虚無にとって、ひややかな書籍など、
朝と草と自転車とほたるにすぎませんでした。
森をあまく満たすぶどうは音 ....
歯を歯を歯を歯をみーがきましょー
ぽっちりと みがき粉出してぇ ぽっちりと あそれ

口からたらしてダダンダーンよだれも落ちたらぽぽんぽーん

さ それ しゃきしゃき覇気がなーいも ....
■宮澤賢治

 さて、先日図書館で宮沢賢治を借りてきたのです。ネットで詩をはじめた自分にとってあんまし本てのは食指が動かんかったわけです!!!!(ダメすぎ)面白いくらい詩を読んでないわけなのですが ....
 色という色をすべて剥ぎ取った浜辺で
 JUSSAの赤いサンダルが泳いでいる
 波は言葉のかたちで抑揚し
 それをすくう手が、岸に刺さっている

 JUSSAの腕は、はじめから白い
  ....
道端に操り人形
ごまかして 抜き足差し足
阿波踊りで路地に消えても
光りに照らされて糸 見えてますから

聖なる夜にサーチライトの雨あられ
悪行は穴の開いたカビカビチーズ
大衆の面前で焼 ....
 JUSSAが声をあげたのは
 疲れて帰ってきたわたしが
 テーブルの上に並べられたコップの
 右から3番目を何気なく飲みきった後だった。

 JUSSAは、本気で怒り
 また「ミ」を ....
小木君は白髪が多いので
抜かれた彼のかためなそれが
隣人の指でもってかちくち(旋律)とシャーペンで消しゴムに
のすのすと埋められ(おそれ)

   女! それ、悲鳴をあげたよ!!
   ....
あいもかわらず
あたりはブルーベリーガムのにおいばかりしていて
もちろんそれもあなたのせいだった



ねえ
、と珍しく呼びかけてみると
暗闇の方にブーメランを飛ばしたみたいに
見え ....
 夜の星から



 マヨネーズが出ればいいのに



 ☆



 ↑から



 マヨネーズが出ればいいのに



 溢れ出ればいいのに


 ....
最近「顔」について考えるようになった。『ゴシックハート』(高原英理)を読んだつながりで『へルター・スケルター』を読み返したくなり、さらに映画『顔のない目』のビデオも鑑賞しなおしてしまい、もののついでに .... 「昔はイヌ派だったけどー、今はネコ派ー」
という台詞を耳にした。
高校の制服を着た女子二人組を、追い越したときである。
国道沿いの歩道を、むこうは歩いており、僕は自転車に乗って走っていた。ドップ ....
やわなきの、皮膚に張りついて。
あざやくを、知らないように。

ぼくらいは、見ない。感じる。
ことを、知らない、視線。

ぬまくるを、知らない。
(他は流れる)
ように流れるよ ....
夜中、目がさめて階下に降りると
君が僕を積み上げていた

たどたどしい手つきで慎重に積み上げ
途中で崩れると
ふうとため息をついてまたやり直す
時々どこか気に入らないようで
何か ....
あけましておめでとう
そして僕たちはそのように死んでいく
あけましておめでとう
死んでいくのではなく殺されていくのだおそらくは
お互いに
殺されあいながら
あけましておめでとう
生き ....
降り果てた昨日
いつくしみの跡
アスファルトにておもう
てんてんと
てんてんと

そういえば雲がでていたのです私
秋の空から冬の空にかわるちょうど真ん中の日
雲がでていたのです私
す ....
たろうを眺めるたびに
こそばゆくなる
こそばゆい
こそばゆい
こそばゆい

くうらんの何にも入っていないあそこから
押し寄せる
大群
真っ赤な

のわたし

たろうを眺める ....
螺旋の風
吹きつける明かり
扉が開いて、あなたが降りていく
螺旋階段の先に繋がる平静を
高い音を響かせて




どん
ノックするドア
いつまでも起き上がらないのは
まだ眠って ....
                    146時 @ハト通信

おおきくてふとい
うでが
ぼくをずっとみはっていて
なにかあるたび
ばかすか
ぼくをなぐる
ちがだらだらながれる
 ....
 センスのいい人のタイトルとか見てると感心しちゃって、「自分にはセンスないからなぁ〜」って思いがち。でも、タイトルってセンスだけじゃない。知識、知識。普段から、色々なことに興味を持って知っていくことが .... 初めて見かけたのは午後6時
センター街の陰でうずくまり
待つことを放棄しながら
背伸びをするリップスティック
名前は知らない
まだ明るい
これからの夜

1人でいる子を狙うほど ....
深夜
血を吐きました
世界が
美しくなりました

君には秘密にしておきます

部屋の中は君の寝息でこんなにも静かなのに
テレビの中では相変わらず人が死んでいきます
閉じられたブライン ....
窓、
つぶらにびく、びくして


隅っこで圧し倒す布際に覗くよ。午後2時はびゅんとした狭さが、がらんどうだ。この部屋のここに堆積しているもの、蹴散らすほどのことでもないので。潜ってゆく広がりを ....
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