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まっすぐな帰り道が見えなくなると
穴という穴からノームが這い出て
ら、るほ、ら、ら、るほ、
ダークダークノームダーク。(あれるっちぇんど)
君たちの手に掴めるものはわずかしかない
ら、るほら ....
日曜日をコンプリートせずにいたら
お父さんが怒りました
真ん中よりの空に夜がこぼれた
熱い太陽とは関係ないのだ、あたしは

布団のなかでぽろぽろと
これまで、の破片が転がって
あたしの真 ....
なんで千切れてるのかな
バス停に蝉のからだがおちてる。
きっと、
もう何回も死んだのだとおもう

リーディングしているときは、
「どうかあなたに触れさせて」と手を伸ばしてる気持ちになる。
 ....
歯を歯を歯を歯をみーがきましょー
ぽっちりと みがき粉出してぇ ぽっちりと あそれ

口からたらしてダダンダーンよだれも落ちたらぽぽんぽーん

さ それ しゃきしゃき覇気がなーいも ....
やわなきの、皮膚に張りついて。
あざやくを、知らないように。

ぼくらいは、見ない。感じる。
ことを、知らない、視線。

ぬまくるを、知らない。
(他は流れる)
ように流れるよ ....
あけましておめでとう
そして僕たちはそのように死んでいく
あけましておめでとう
死んでいくのではなく殺されていくのだおそらくは
お互いに
殺されあいながら
あけましておめでとう
生き ....
                    146時 @ハト通信

おおきくてふとい
うでが
ぼくをずっとみはっていて
なにかあるたび
ばかすか
ぼくをなぐる
ちがだらだらながれる
 ....
初めて見かけたのは午後6時
センター街の陰でうずくまり
待つことを放棄しながら
背伸びをするリップスティック
名前は知らない
まだ明るい
これからの夜

1人でいる子を狙うほど ....
深夜
血を吐きました
世界が
美しくなりました

君には秘密にしておきます

部屋の中は君の寝息でこんなにも静かなのに
テレビの中では相変わらず人が死んでいきます
閉じられたブライン ....
私から込みあがる言葉等を繋ぎ合わせて純金針と絹糸で縫い合わせた所
1枚の作品ができあがるその模様

喜び欲情し此処に{ルビ認める=したためる}のだが
{ルビ是=これ}は詩でもウタでもないと思う ....
ムニュ、ムニュムニュ
を、眺めつつ
わたしたちは
別々の空間を深く旅する
カルテカルテ
店内のざわめきは
わたしたちの隔たりを
より遠いものにする
ワインのリストを見ながら
ブドウの ....
ゆらんとした
わたしのおなかのなかで
じゅうぶんな呼吸をし
みちみちて
のんだり 跳ねたり 食べたり
していた
もう うまくは
おもいだせない
ゆうべ
かっこうわるい
シャツの柄
 ....
さるすべりすべり落ちるあの
寝姿の
視線に匂う
密約の
触感の
柔肌
(とは使い古された)
僅かな湿り気の
伴う
触れる
瞬間の
うなじの
過敏な
さるすべりすべり落 ....
別に
怒っているわけじゃ
ないんですよ

いまは

ただ
あの鼻毛が赦せないんです

そりゃ
私にだって
鼻毛ぐらいありますよ

下から覗けば見えます
ふつうに

黒々 ....
地上を霧が覆ったまま
深夜
曲がりくねった道は濡れていて
窓から
ぼやけた灯り落とす街頭を見ていた

「独りはいいものだね」と
後から言葉にしてみた感覚
コーヒーを飲み終えて
苦い甘 ....
膨らむね ふくら胸 吹くラムネ ふ 眩む ね 

ふくふく むふふ くねくね ねらら

むらむら くらくら ふらふら が頑

音くら 服 ふむ 船 くむ くふう ほ張る らく 

ふむ ....
あきらめた
朝みたく
せいせいするひどくしずかな恋
どこか
手放せないでいた
さみしさみたく
すこしずつ千切られていく あしたのかたち


ほんとうは、
なんて
言いかけ ....
薄紫は
桃色になる前の
儚い空の色
とてもいいものを見た気がする

明け方の空に
細い
爪の先のような月が光っていた

すぐ傍に
負けない光の星がよりそって
心中するよう

 ....
私、詩を整理したの

これは、お知らせなの

お知らせなのに詩なの

とっても個人的なお知らせだもの

どこに書いたらいいか分からないもの

どうでもいいことかもしれないもの

 ....
俺を押しこめようとするな 俺を狭くするな
俺は到着したばかりの華麗なオタクちゃんだ グルグルパンチだ
昨日より少し大人しい犬の頭を撫でているのだ
こら そこのお前 おれを押し込めようとするな ....
とっておきの、嘘、も、
いっかい使ったらどろどろになって指を刺した
みじかく切った髪の、毛
が、
きみののどに刺さってくれたらちょっとは
にじんでいいとか悪いとか
、なれたかもしれないかな ....
(深夜、薄荷煙草を以て出廷せり)

色街の電気光に射られた雲が遠くに浮浪する刻限
を歩く、訪れない睡蓮とは手を切った その手に
小銭を幾ばくか 煙草を買いに遊歩している コ
イン4枚のお告げ ....
はやあしなあなたのあいする、
そのタオルよりも吸水性のある笑顔は
どこまでもわたしを泣かせて
追いつけなくなってしまうの

手をかざして
逆光、の、なかの君が、
昼休みのジェラシーをしず ....
おさないたましいが
いつまでも浮かんでいた とき
すべてが凪いでいた
まっさらな夏の日


あさい角度でそそがれる
いまにも壊れそうな
まひるのほしのひかりが
あたためすぎた布団から ....
そうか..

まだ 24時間経っていないのね

こんな見出しじゃ

道の看板かしら


身体中が 痛いのよ

特に腰が 

固まって おばあさんみたいなの

髪の毛だけ  ....
さかなにはさかなの
けものにはけものの
くらい、影があって
さかなにはさかなに
けものにはけものに
それぞれのくらしと
それぞれのねむりが

境い目の波に
夜の月明かり
揺 ....
ミルクと砂糖がないと駄目なんだって
そこそこに君が吹いた嘘と虚勢に
僕は今もつまずきながらです




そのノドボトケに白百合の花
ただ愛しい愛しい ....
原形は不動 そして現在見ている物も不動      『ものかけ』
譬え立体に見えたとしても動く事はない
ところがそこに入り込む永遠
を構成する細切れの時間が空間を掻き混ぜる
歪曲
  確  叶 ....
  ここに入れるは可。人様に見せるは不可。

  
  ためいきのつば ここに吐き
  埋めます
  お酒も愚痴も吐きません
  一滴残らず 飲み干し

  目下のくま 色濃くでて
 ....
さびしさに
ひざをかかえて
タオルケットははいだまま
「る」の字でねむる

あの{ルビ娘=こ}は今頃
遠い空の下
今夜も誰かに抱かれて
求めあう「る」と「る」を
くみあわせてる

 ....
みいさんの未詩・独白おすすめリスト(33)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
滲んでいった夜について- いとう未詩・独白17*06-4-9
にちようび- 船田 仰未詩・独白205-4-3
AUG.2004_断片- 藤坂萌子未詩・独白10*05-1-26
歌ってみてください2- 山内緋呂 ...未詩・独白405-1-21
おうあいの、やはぐときに。- いとう未詩・独白11*05-1-5
2005.1.1- いとう未詩・独白3505-1-1
ばかすか- アンテ未詩・独白504-12-28
渋谷。リップスティック。14歳。- いとう未詩・独白1304-12-28
こんな夜に死んでいくのかもしれない- いとう未詩・独白2404-12-28
大降らるる前に早くこの傘おさしになって- めぐみ未詩・独白4*04-12-7
ムニュ- Six未詩・独白304-12-6
うたたねのすきま- 未詩・独白1004-12-4
百日紅- いとう未詩・独白804-11-21
はなげなど- 蒼木りん未詩・独白7*04-11-17
友だち- 蒼木りん未詩・独白2*04-11-13
(ふねくらむ・がんもきばるち)- (1+1 ...未詩・独白3*04-11-12
ごみばこ- 純情気質未詩・独白204-11-10
明け方の空- 蒼木りん未詩・独白3*04-11-10
詩を整理したの- ふるる未詩・独白4*04-11-10
ななな氏への手紙- たもつ未詩・独白904-11-9
Re:- 船田 仰未詩・独白704-9-25
夜を愛す- 六崎杏介未詩・独白404-9-21
昼休み未満- 船田 仰未詩・独白904-9-13
びー玉- 未詩・独白804-8-19
独り語り- 蒼木りん未詩・独白2*04-8-18
シルエット- いとう未詩・独白26*04-8-18
チョコナッツコーン- フユナ未詩・独白504-8-14
- ピッピ未詩・独白6*04-8-10
溜め域- 湾鶴未詩・独白404-7-14
「る」- 服部 剛未詩・独白31*04-7-9

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