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僕が
二人、
三人、
四人、
5,6,7…

独りは書類をまとめて
独りはコピーを
独りは知識を蓄え
独りは人脈を得る
独りは体を鍛え
独りは眠る
独りは親の面倒をし、
独り ....
単純な宇宙
ぶつかる隕石
破片
散らばる
微小
塵、
芥、
混じる息
そっと

頑なに君は意思を変えない
砂時計を逆さに返す
繰り返されるあの日
あの時
学んでは
忘れ
 ....
形を為した
カタツムリ
拡散する認識を
揺れる軌跡と
ダブらせる

体温は感じられない
鈍い冷ややかさ
薄い皮一枚を剥ぎ取れば
生臭さが漂う

調子はいかがですか?
良いですか ....
空が黒ずんでる時に
頭の中を覗いてくれるな
蜂の羽音が
世界の大嘘を囁いてる
慈しんでくれるな
吐き気がするほど
精一杯
そんなのは求めていない

トラックの荷台に乗り込んで
太平 ....
「何叫んでんだ?」

海人が現れる
全部聞かれていた
私はもちろん
赤面
夜で多分見えちゃいないが
海人はわかってる
その事を
恥ずかしい

「じゃあ、俺も叫ぼう。おぃ、桜!!  ....
早苗は歌を口ずさむ
衝動の歌
いわゆるロック
歌詞はわからない
だから
ホニャララ語

早苗は自分の名前が嫌い
あまりにも日本人すぎる
友人の海人は良い名前だって言う
カイトの癖に ....
皆気付いてる?
嫌なんだって
嫌なんだ
全部嫌なんだ
欲しいのは
βエンドルフィン
それだけなんだろ?

そうでもない
僕は君の幸せがみたい
貴方の幸せがみたい
彼の
彼女の幸 ....
空間の凝縮
色彩の単一化
情報の漏洩
あからさまな現実逃避と
淡い現実

紙束の重みに
瞼は耐えられず
微かな肉欲と供に
癒されない眠りが始まる

トム・ウェイツのAlice
 ....
的外れ
期待外れ
とんだアバズレ

ブラックホールの向こう側へ
行き先は中国
ウォーアイニー

バスキアが叫んでる
俺だっ
ピカソが言ってる
僕だっ
北斎が洩らす
私だっ
 ....
僕は沼に潜っていく
どんどん
どんどん
もうとっくに日は当たらない
もう君の声なんか
聞こえやしない
どんどん
どんどん
それは
自分の意志
何者の干渉もありはしない

ただそ ....
祭りが終わる
花火が上がる
舞い散る火の粉は
神経を一つ一つ
過去へと誘う

そこには間違いがあった
あるいは無かった
どちらにしても
脳内の化学信号
それだけが残る

もう長 ....
カチリッ
音がする
盲目の鹿
嗚咽する
捻りあげた餅
ちぎれる
不様な太陽
怒れる

単純明快な答えなんて無いんだよ
窒息しろ
問答無用のオリジナリティ
謝罪しろ
不愉快
 ....
どうか力強さを
君の吐く咳のくだらなさを
形無しの詩の都合良さを

灰色の空気を漂って
遠い空の向こう側へ
丁度東京から名古屋くらい?
いや、もっと
もっと

火星にタッチ
翻っ ....
余波を受け
船が転倒する
波間から富士が見える
富士は変わらない
100年前から
1000年前から
10000年前から
もっと
もっと
もっと前から
富士は富士のままだ

気泡 ....
僕の寝室には
フランケンシュタインがいる
扉は閉まってる
音は無い

水辺で
鳥達と遊んでた
踊ったり
歌ったり
戯れてた

ピートは言うんだ
アレは頭がおかしいだけだって
 ....
要は生きる実感を売るのがお前の仕事だ
自分がどうすればいいのか大体わかってる
でも、そうすることのできない甘えてちゃんに鉄槌を下すのがお前の仕事
上にはそういう風に言われている

結局、僕は ....
依頼主の家は
元々が田舎の地なのだが
さらに
人里離れた所に位置している
ただその家は一見した所
一種の暖かみに満ちている
庭には色とりどりの花が咲いている
そこにはパンジーやスイートピ ....
草の茂みから
ノロノロと猫が這い出してきた
首輪を着けているため
野良猫では無いようだ

その瞳は淀み
焦点は定まっていない
コチラに向かって歩いて来ると
僕の気配を感じたのか
顔を ....
毎日
日が沈む
し、
昇る
月も沈む
昇る

海を裂いて
龍を呼んで
地球を止めて

ねぇ、
ブナが枯れちゃった
僕は悲しい
そんな僕を見て
君は悲しい
でも、
僕は ....
家の近くの公園は小さな森に隣接している
そこには斉藤さんという木がある
斉藤さんは他の木と違う所があるわけでは無い
ただ僕がその木を特別に斉藤さんと呼んでいるだけだ

斉藤さんは他の木と同じ ....
寒い
だから余計目は開かない
遠くの方から誰かが僕を呼んでいる
そっと
頬を叩いている

猫が空を飛んでいる
1匹じゃない
何匹もの猫が
鳥が飛ぶ代わりに猫が飛んでいる
僕は喉を鳴 ....
時として
慟哭の色合いを持って
透明なハンマーが
君の頭を穿つ

散る最中
途切れる瞬間
微かな振動

その塊を紐解いて
中心へ向かえば
光輝く幻が
君の指先の示唆を
辿って ....
ハロルドはそのナイフで色んなモノを
裂いた
木の幹
近所の鶏
ナターシャの膿
リンゴ
タイヤ


そこには
善意も
悪意も無く
ただ衝動だけがあった
しかし
ハロルドは
 ....
例えば優しさがあって
それは優しさだけど
君を傷付けたとする
僕は悪くないとは言わない
君も謝られることは求めていない
後には傷が残ってしまう
難しいね

ねぇ、
公園の三毛が
仔 ....
風船が飛んでいった
遠く
遠くへ
そして
すーっと
空に融けた

機械仕掛けの巨人兵が悲しい顔をする
手は空に差し伸ばされている
僕は
いいんだよって
しょうがないことなんだって ....
トーン
トーン
と、
黒い影
頂上から落ちてくる

灰色の空
白い壁
音は無い

飛び込み台
水は張っていない

トーン
トーン

死人はいない
死人は無い

黒 ....
それは嘘かもしれない
いや、
本当かもしれない
まさか、
嘘でしょ?

じゃあ、心に聞いてみな
心は嘘つかないから
本当に?

じゃあ、風に聞いてみな
普遍的な事を教えてくれるは ....
横にずれる
時折見え隠れする
交代の時
予感する
もちろん
偽りだ
話の焦点が合わないのは
君のせいなんかじゃない

月は満ちてる
高架下の恋
囁いたね
過ぎ去ったね
色褪せ ....
通りのつむじ風
吹き抜けて
枯葉が舞う

昨日見た猫は妊娠していた
警戒を強め
その目には生きる意思と
か細さがあった

春がやって来る
暖かくなる
桜が咲く
居場所の再確認
 ....
クレヨンで
真ん丸目玉
爽やかブルー

プクク
フフッ
アハハ

丸まってさ
顔は隠してさ
お尻は出してさ
布団にくるまってさ

山びこ、
 山びこ、
やい、
 やい、 ....
唐草フウさんのOzさんおすすめリスト(82)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
基礎的な体力- Oz自由詩210-5-30
シンドローム- Oz自由詩110-5-29
雨が降っているから- Oz自由詩110-5-28
深海- Oz自由詩210-5-26
メロディ_後- Oz散文(批評 ...210-5-16
メロディ_前- Oz散文(批評 ...110-5-15
Ultramarine_blue_pigment- Oz自由詩110-5-12
Money- Oz自由詩310-5-10
抱えて- Oz自由詩210-5-8
8個目の間違っているかもしれない- Oz自由詩110-5-7
ende- Oz自由詩210-5-6
鉄の感触- Oz自由詩210-5-4
very,_very,_very…- Oz自由詩110-4-29
終息の渦- Oz散文(批評 ...210-4-25
フランケンシュタイン- Oz自由詩410-4-23
how_(for_cat)_to_die_下- Oz散文(批評 ...110-4-19
how_(for_cat)_to_die_中- Oz散文(批評 ...110-4-18
how_(for_cat)_to_die_上- Oz散文(批評 ...210-4-17
あの日の境界線- Oz自由詩2*10-4-14
斉藤さん- Oz散文(批評 ...410-4-13
Flying_Cats- Oz散文(批評 ...410-4-8
opus_+_undo- Oz自由詩210-4-5
腕とナイフ- Oz散文(批評 ...110-4-4
通る- Oz自由詩210-4-3
巨人兵- Oz自由詩410-3-30
頂上から落ちてくる- Oz自由詩110-3-29
風に唄えば- Oz自由詩210-3-27
おざなりバイブレーション- Oz自由詩210-3-24
装飾の色合い- Oz自由詩110-3-19
ソラシドレ- Oz自由詩210-3-18

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