すべてのおすすめ
溜息すら零せない
その瞬間に愕然とする
どこかで満足しているのだろう
終焉を望んでいるのだから

薄ら寒い笑いに包まれて
不要たる存在としての自己
無視と嘲笑の天秤は
変わらずに揺れ動 ....
虚空を望むと広がる視野
ぎりぎりと絞られているのが嘘のように
《いま》から《いま》へと動いている

かなしみの海原が轟いている
黄昏のしじまの中で
わたしは世界を見ているのだ

浮標は ....
昨日まで存在し得なかったものが
今、生まれる

月は満ち始めている
仲間は3人目の子を産む


 形を成さない断片が
 在る法則を成し始め
 一つに集約されていく

 形を成さな ....
見崎 光さんの自由詩おすすめリスト(333)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
偽善の犠牲者- 松本 卓 ...自由詩406-9-4
青年時代- 古河 セ ...自由詩6*06-8-3
生成- アザラシ ...自由詩5*06-3-11

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12